2008年11月01日
マタビルのカタマランボート復活
あれほど他のリゾートからの無視状態が続いた”マタビル”プロジェクトでしたが、今年の夏くらいから状況が一変し、なんと遂に!!NSWA(北スラウェシマリンスポーツ協会)のメンバーの意見が一致、マタビルのボートでの海上ゴミ回収プロジェクト、そして各村ごとに焼却炉を設置するプロジェクトに対し、NSWAが協賛することが決定!!ロゴをチャチャからNSWAのロゴに塗装しなおしての活動をスタートさせたのです。
ところが10月中旬のよく晴れた日の朝、某リゾート(同協会メンバーの一員)のボートが”亀よりのろい”はずのこのマタビルのボートに、なんと後ろから追突(あり得ないような気がしますが、船頭さん不在で前方不注意だったそう)。チャチャを出発してからわずか1時間弱程度で、カタマランボートがこのような無惨な姿になって帰ってきました。衝突した衝撃で落ちて来た屋根にスタッフが押しつぶされそうになったりで、ちょっと間違えば大変な事故になるところだったにも関わらず、はじめは某リゾートからの早急な対応もろくになく、裁判沙汰になるかもと予想されていた程でした。
他のNSWAメンバーからの説得があったせいか、2〜3日後、このリゾートがようやく修理代の支払いに応じ、一見落着。
現在は修理がほぼ終了しつつあり、ご覧のとおりの姿に復元。そして最新のニュースでは、別のリゾートオーナの一人から、ボートをマタビル用に長期無料レンタルのオファーもあり、今後はマタビルボートが2隻になる可能性大です。ようやく日の目をみたマタビルプロジェクト。今後は実際の清掃活動だけでなく、更に政府にアピールできればと考えています。
インドネシア史上初、国内で唯一無二のゴミ回収専用カタマランボート&プロジェクト。チャチャの一部のゲストの方からも協賛していただいております。バリではチャチャTシャツ初の大量オーダーをしたので、今後はその売上げの一部がマタビル活動に寄付される予定。今後とも応援を宜しくお願いいたします。
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