2005年10月31日
くじらの季節
シンガポールからの直行便であるシルクエアー航空がインドネシアはスラウェシ島、メナドに降り立ち、本日ブナケン島に到着したばかりのゲストとチャチャのダイニングエリアのバルコニーに座って目の前の海を眺めていたら、すぐになにかデッカイものがしぶきをあげたのが見えました。
「あ…あそこに…」と一瞬言いかけてやめたのは、サイズがばかに大きかったので、万が一、ただの漁師のアウトリガーボートだったら…?という思いが頭をかすめたから。
でもその比較的大きな黒い物体にフィンがあるのを確認。「あーッやっぱりいるゥ〜!」と指をさしてしばらく見ているうちに、それがどうもドルフィンでないこと気がつき、ラフに望遠鏡で確認してもらったところ、間違いない、それは英名”メロンヘデットホウェール”と呼ばれているクジラでした。
いよいよシーズン到来。
ここに出るクジラは頭の形がとんがっているものではなく、角の丸い四角形。
それで”オキゴンドウクジラ”ということになっているので、そうなのかもしれないけれど、なにしろ日本で本物のオキゴンドウクジラなるものを見たことがないし、ここでもまだ一緒に泳いで水中で写真を撮ったことはないので、はっきりしとした全体のボディや顔の感じなどはよくわかっていません。
ただ彼らがホバリングしている所には大きなフィンが水面に突き出して並んでいてわかりやすく、場合によってはかなり近づくことも可能。シーズン中なら潮吹きを間近で見るチャンスも。
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ここに載っている”本日のゲスト”のまうちゃんも2歳でした。
まだ夫もビデオに撮ってないはず。次回遊びに行ったら、まだ撮影してない生き物が出てくれるといいな。
それにしても、とっても贅沢な海ですね(^o^)
ところで、チャチャはベビーシッターさんがいるんですか?
現在2歳の子供がいる知り合いを誘いたいんですけど・・・