2006年08月11日
タンジュンコピの責め苦?!
ダイブログ&二日酔い日記
天気:晴れ /気温:28度/水温:28度/波:ポイントではなし/風:南風/透明度15m/ポイント:タンジュンコピ
いやー、のっけから強烈な流れ。今日のガイドはアデ。
先頭をきって必死にウオールに向かう彼に皆ついていきます。
ちょっとでもキックをやめると、有無を言わさず私たちをリーフトップへ押し戻そうとする強烈な流れに逆らいつつ、ようやくウオール付近へ。
すっかりぬけたと思っていたはずの、昨晩のワイン宴会風景が一気に頭をかすめ、喉元は既に異様な乾きを覚え...。 それでも私もカメラを持っているゲストを特にチェックしながら必死にキック。
あー、頭イテエー!(血が石のようになってキリキリと頭の中を飛び散るがごとくの痛さに耐えつつの拷問ダイビングのはじまり、はじまり...)
もう二度と酒飲むのやめまひょ〜っ!! って誓い始めていたら、 いきなりナポレンのお出迎え。そのすぐ後に、ヨコシマサワラ登場。
頭上にはロウニンアジの群れを見上げるも、留まるのは不可能に近く、そのままあっという間に、タンジュンコピの突き出たリーフトップエッジ付近到着。 そこでしばらく大物が登場するのを待っていたら、出ました!出ました!
大きないかつい顔した1m級マグロ。 そしてサイズも大きなギンガメアジの群れ。そして遠くにはカンムリブダイ。 バラクーダは大きいのが3匹ほど一瞬にして前を通り過ぎました。
でも流れは弱まる様子は見せず、時に洗濯機のように容赦なく私たちを押しやろうとするので、大きな珊瑚の岩の陰に身を隠しつつ、大物登場を期待しつつ、とにかく我慢の子でウェイティング。
何やらウオールの下方面にはさっきとは別の群れのギンガメアジのお腹あたりがキラキラ。 でも深場すぎてよく見えず。しばらく待ってみましたが、その後は何も現れそうにないので、移動開始。
リーフトップエッジを泳ぐころには、ようやく流れが弱まり、ややアゲンストしながらリーフのさらに浅瀬へ。そこへまた出たカンムリブダイ。今度は巨大なのが数頭揃ってご登場。
彼らはほんとに大きくて圧巻。しばらくご一緒させていただきましたが、そうしてカンムリブダイを見るゲストを後ろから見守り、ほぼ吐き気に近い感覚を覚えながらホバリングしていると、
ウギャーッ!!!!
にょろりとしたあのシマシマ模様の海ヘビが、突然アタシの頭の上を伝って、まさに顔面まん前に! ひゅるる〜っ! と降りてきたのです。
久しぶりに心臓が飛び出るかと思った一瞬でした。
我に返ってホッとしたせいか、吐き気がさらに強まり胃の中はもうシェイクされたような気分。
「エアもうみんな少ないんだし、もういい加減あきらめてハヨ止めんかいなー!」
という私の水中での叫びもむなしく、アデくん、朝の私からの指示を従順に守って、ゲストに最後の瞬間まで浅瀬にいるはずのバラクーダの群れをなんとか見せようと、粘ってエアも少なくなって来ているゲストを引き連れたまま水深3mをウロウロ。
結局水中フィーディングショー(サカナの餌付けショー)は見せずに済んだものの、ボート上では、私と同じく二日酔いが出てしまったゲストのYさんと顔をしかめてひたすら耐える運命に。
あーキモかった。(もちろん自業自得ですが)
みなさんも、特に!タンジュンコピ前の二日酔いは避けましょう。
かなり厳しいダイビングになること間違いナシ?!
by rei
天気:晴れ /気温:28度/水温:28度/波:ポイントではなし/風:南風/透明度15m/ポイント:タンジュンコピ
いやー、のっけから強烈な流れ。今日のガイドはアデ。
先頭をきって必死にウオールに向かう彼に皆ついていきます。
ちょっとでもキックをやめると、有無を言わさず私たちをリーフトップへ押し戻そうとする強烈な流れに逆らいつつ、ようやくウオール付近へ。
すっかりぬけたと思っていたはずの、昨晩のワイン宴会風景が一気に頭をかすめ、喉元は既に異様な乾きを覚え...。 それでも私もカメラを持っているゲストを特にチェックしながら必死にキック。
あー、頭イテエー!(血が石のようになってキリキリと頭の中を飛び散るがごとくの痛さに耐えつつの拷問ダイビングのはじまり、はじまり...)
もう二度と酒飲むのやめまひょ〜っ!! って誓い始めていたら、 いきなりナポレンのお出迎え。そのすぐ後に、ヨコシマサワラ登場。
頭上にはロウニンアジの群れを見上げるも、留まるのは不可能に近く、そのままあっという間に、タンジュンコピの突き出たリーフトップエッジ付近到着。 そこでしばらく大物が登場するのを待っていたら、出ました!出ました!
大きないかつい顔した1m級マグロ。 そしてサイズも大きなギンガメアジの群れ。そして遠くにはカンムリブダイ。 バラクーダは大きいのが3匹ほど一瞬にして前を通り過ぎました。
でも流れは弱まる様子は見せず、時に洗濯機のように容赦なく私たちを押しやろうとするので、大きな珊瑚の岩の陰に身を隠しつつ、大物登場を期待しつつ、とにかく我慢の子でウェイティング。
何やらウオールの下方面にはさっきとは別の群れのギンガメアジのお腹あたりがキラキラ。 でも深場すぎてよく見えず。しばらく待ってみましたが、その後は何も現れそうにないので、移動開始。
リーフトップエッジを泳ぐころには、ようやく流れが弱まり、ややアゲンストしながらリーフのさらに浅瀬へ。そこへまた出たカンムリブダイ。今度は巨大なのが数頭揃ってご登場。
彼らはほんとに大きくて圧巻。しばらくご一緒させていただきましたが、そうしてカンムリブダイを見るゲストを後ろから見守り、ほぼ吐き気に近い感覚を覚えながらホバリングしていると、
ウギャーッ!!!!
にょろりとしたあのシマシマ模様の海ヘビが、突然アタシの頭の上を伝って、まさに顔面まん前に! ひゅるる〜っ! と降りてきたのです。
久しぶりに心臓が飛び出るかと思った一瞬でした。
我に返ってホッとしたせいか、吐き気がさらに強まり胃の中はもうシェイクされたような気分。
「エアもうみんな少ないんだし、もういい加減あきらめてハヨ止めんかいなー!」
という私の水中での叫びもむなしく、アデくん、朝の私からの指示を従順に守って、ゲストに最後の瞬間まで浅瀬にいるはずのバラクーダの群れをなんとか見せようと、粘ってエアも少なくなって来ているゲストを引き連れたまま水深3mをウロウロ。
結局水中フィーディングショー(サカナの餌付けショー)は見せずに済んだものの、ボート上では、私と同じく二日酔いが出てしまったゲストのYさんと顔をしかめてひたすら耐える運命に。
あーキモかった。(もちろん自業自得ですが)
みなさんも、特に!タンジュンコピ前の二日酔いは避けましょう。
かなり厳しいダイビングになること間違いナシ?!
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