2011年07月10日
イタリア便りPART8、シェフ不在でも大丈夫?サッシのレストラン
ダブダブゴレン夫婦のイタリアレポートPART8
まだまだ続きます(^-^;
ホテルから歩いて3分のところにある、典型的なサッシスタイルの食事を提供するレストランに行ってみました。
お肉(ソーセージ風)のグリルなどがサッシ風?
入ったのが午後2時を過ぎていたので、最初はグリル野菜一品程度ですまそう、なんて思ってたのですが、お店の若者ウェイター君に頼んだら、
「シェフが昼休みで既に帰ったので、料理は出せないですが、用意できるものを適当にこちらで盛り合わせて出しましょう。」
ということになり、ワインと共に「つまみ」??がたくさん出てきました。
チーズも3、4種類が盛り合わせ。これと、サッシではどこでも出てくる美味しいパン!!
そして、グリル(はシェフなしでもオーケーなせいか)のソーセージのようなこのお肉たちが豚もビーフも美味なこと!
既にお腹がかなり満腹になりつつあるころ、ウェイター君、またもや登場。
「当店お薦めグリルチーズはいかが?」ってことで、出て来たのがコレ↓
一見日本人にはおなじみの「はんぺん」??に見えなくもないですが、これ、チーズです。名前など言われても全くわかりませんでしたが、当然お味もいけます。
それにしてもこの量、すごすぎます。二人分とはいえ。直径15センチくらい。
日本人も来るのか、店前看板には各国語で料理の名前と説明書きあり。小さなピッチャーで出すワインスタイル、どっか可愛いので、かなり気に入りました。
おいしかったのでマテラのサッシに行かれる方はぜひ立ち寄って下さい。ちゃんとした時間であればパスタなどもあるようです。 私たちはお腹いっぱいで、この日の夕飯は抜き。
別の日の夕食
他の日はレストランを探し歩いていたら、やはりそれほどホテルから遠くない場所にこの看板を発見。
迷路のような道を入っていくとレストランの入り口(とてもキレイに手入れされてます)で、今ちょうどレストランから出て来たフランス人数人と出会いました。
フランス人紳士に聞いてみると、超お薦めということなので、迷いもなく店に入ることに。
この時点で午後3時近く。 「この時間ですが食事できますか?」と聞くと、オーナー?マネジャー?らしき長髪の男性、一瞬のためらいがありましたが、迎えいれてくれました。
席について一息つくと、このオーナーらしき男性が、
「シェフがもう家に帰っているので、料理はできないが、適当に何か出しましょうか?」
うーむ。入り口でそれを言わずに頼んだワインが出て来てからそう言うか〜[E:coldsweats01]
さすがイタリアじゃ。
で、食べたい野菜のグリル(野菜に飢えていた感じです)を頼み、後はお任せ。
単なるチーズというよりは、切ってみると、中はトローリトロトロのチーズ。うーん。牛になった気分。(牛のお乳からしぼったものを直接食べてる、みたいな) 美味というか不思議な味でした。右のチーズも手作りチーズ。美味しかった。この他には、入ってきたばかりの羊肉のグリル。普通に美味しかったです。 お腹いっぱいでデザートはすっ飛ばしたと思いますが、極めつけがこの飲み物。
「僕はこれから家に帰るので、後はこのウェイター君に頼めば、彼が全てケアしてくれます。」という丁寧な挨拶と共に、ファビオさんが出して来た、ナッツのお酒。
レモンチェロと同じようなもんかと思い、かなり多めに一気のみしたら、
「プハァ〜ッ!!!」
強烈なアルコール度。 味は...なんていうか、スパイス飲み物系?ちょっとまったりな感じもしました。 これで一気に酔っぱらい、ホテルのベッド直行となりました。 イタリアでこのリキュール?見かけたら、ぜひトライしてみて下さい。体あったまりますo(*^▽^*)o 消化を助けるとか言ってたかな。
レポート:ダブダブゴレン夫婦
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