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2014年10月22日
とある日の唐辛子ソース
とある日のスタッフ用別バージョン ”ダブダブ”
この手の長いチリ(唐辛子)は、日本のものだと、どちらかというと長いピーマンのような感じで、甘みこそあれ、唐辛子のようには辛くなかったと記憶しておりますが、こちらに来て、そうとは知らず、この細長いのを縦に切って種をぬき、中にチーズを入れてオーブン焼きしたものを、昔イタリア人グループゲストに出したところ、皆でひーひー言うハメに...( ̄○ ̄;)!
そうなんです。実はこれもわりとしっかり辛い!
苦い経験をしたその日以来、これをゲストメニューの中で使う事が殆どなくなった、という、ある意味”思い出の”唐辛子が、今日は”これでもか!”と言わんばかりに、フードプロセッサー代わりのミキサーブレンダーに突っ込んであるのを発見。
これでガーッとやれば、小さい唐辛子を使ってつくったダブダブとはまた違う味のチリソースが楽しめるのでしょうね。
にしてもこの唐辛子の量。 恐るべし、メナドピーポー...
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2014年10月13日
珍しくカニハゼ...
リピーターゲストのAさんが、とあるポイントで、珍しくカニハゼを発見。
同じポイントで探し続けても今迄いなかったものが、突如出現し、突如いなくなる...
安定してお住まいになってくれるとガイドとしても助かるものなんですが...(^-^;
2枚目の写真をとろうとした瞬間に隠れてしまったそうです。
下記は最初の一枚ゆえ、やや遠いとこからの写真でしたので、切り抜いて拡大してみました。 (Aさん、写真提供有り難うございました)
しっかりカニハゼであることがわかりますね〜[E:sign03]
定住してくれると嬉しいなぁ...
2014年10月03日
ブナケン・オリーブ
巨大ガード犬に常に監視されているうちのオリーブたち
成長しているのか、短いのでは不安に思えてきたので、添え木を長いものに変えてみました。
でもまっすぐリードする筈の添え木バンブーのほうが曲がってるなぁ〜...
2014年09月26日
2014年09月21日
タンジュンコピはかなり穏やかな流れでした@メナド・トゥア島
先日行ったタンジュンコピは、流れる時期にもかかわらず、穏やかな流れ...(ゲスト曰く結構大変だったということでしたが)。 先頭はカンムリブダイなども目撃。
バラエティー豊かに楽しめたので皆さん大満足した!という感想頂きました[E:smile]
ギンガメアジは流れが大してないせいか、時折バラバラに。真っ黒と銀色という対照的カラーである婚姻色??になっているカップルも何匹か見受けられました。
2014年09月10日
次回生まれ変わったら、N家の子供になりたいかも...??
またまた可愛いゲストさん達をご紹介!
リピーターゲストであるNさんご家族の、
あおいちゃん(4歳)と、ゆきなり君(2歳)です
(あえてひらがな表示にさせて頂きました)
お子様は皆さんカワイイ!ので、このお二人についても、今更コメントの必要もないかと思いますが...
2歳のゆきなり君をかついで、延々と海を泳いでスノーケリングするお父様の姿、側でサポートを全く惜しまず、常にお子さん達と対話しながら、温和かつ静かにしつけるお母様。
いつもご家族から”「ピースフル」なオーラが発せられていた”、とでもいったらいいのでしょうか..
見ていて羨ましくなるほどの、何かを超えた温かい雰囲気が...。
インドネシア内の長旅終盤でお疲れだったせいか、うちにいらした初日はとても気難しい態度、言動をしていた、元スポーツ選手の訓練、管理トレーナーの外国人ゲスト男性の方が、このご家族の姿に感嘆の声をあげ、それを私達に言わずにはいられないッ!と言った様子でシェアしてくれました。
「スゴいんだよ、彼らときたら! お子さん達も本当に楽しそうで、お父さんがしっかりかついで、家族で延々とスノーケリングして泳いでるんだ! 食事の時のお子さんの行儀の良さにも驚いたけど、ご両親のお子さんへの対応が何しろ素晴らしく、見ていて全く飽きないんだ!」
ご家族の真摯で温かなオーラは、隣の席で一人食事をとっていた、長旅後の彼の疲れさえも癒してくれたかのようでした。
どんどん大きくなっていつもとても驚かされる、ご家族ゲストのお子様達の成長ぶり。
このお二人の今後も楽しみです!
「あおいちゃん」って、やっぱり海と関係ある名前なのかなぁ〜。
素敵...o(*^▽^*)o
2014年09月09日
試し買いチーズ到着!
まともなチーズがなかなか手に入らないメナド。
とはいえ、ようやく美味しいワインが手に入って来ているので、そこはやはり美味しいチーズをつまみにしたい!!
という、”ア・ラ・イタリアン IN メナド” 組合(.... そんなのあったらいいなぁ)の一員として、食への欲望は尽きる所を知らず、バリ島で殆どの大手ブランドホテルにチーズをおさめているイタリア人がやっている会社のチーズを試しに注文してみることに。
空輸チーズ到着!
早速到着したマスカルポーネチーズ使用。
”キッチン攻防”しつつ作った、ライム&マスカルポーネクリームタルトの写真がコレです。
現地料理人にわかりやすいよう、非常にシンプルなレシピながらも、シンプルなのが意外に美味しかったりする??
勿論、美味しいマスカルポーネと新鮮なライムがあってこそ、のレシピなんですが(*^-^)
空輸で高くつくけれど、ここのスカモルツァやカッチョカバロ、モッツァレラ(水袋の中に入ってるもの)は、わりとイケます。
特にモッツァレラは、カプレーゼとして食べるなら、先月試したオーストラリア産に比べ、ミルクっぽいチーズらしい味がするので、わりと満足。 サラダに投入したら、ゲストからも好評でした!
あのバリのフードエキシビションで見つけたオーストラリアの会社のモッツアレラは、ピザ用としてはグーですが、生食用としては味が殆ど感じられず、かつゴムボールでも食べているかのような噛み心地が残念。
実はジャカルタでも、イタリアで食べたブランドと同じものが手に入るようですが、これだとモッツアレラチーズ1個で千円越える値段。 メナドで売るとなれば、それ以上の値段になってしまいますので、さすがにこれは断念しました。
どんどん上がる傾向にあるような輸入税。 飲食関連はもう少しなんとかならないものなのでしょうかねえ...。
サンドバンク(砂州)へお散歩
たまにはお散歩につきあわねば、ってことで久しぶりの砂州。
でも大抵は、気がつくと、砂州にワタシ1人。
ワンコたちは、
「だって暑いんだもん。」
と言わんばかりに、砂州には出てこず、ビーチの木陰からワタシを涼しそうに眺めてるだけ。
なので本日は、彼らの好きなスナック持参でやって参りました!
呼んで、ちゃんと戻ってきた子にだけご褒美のスナック。
結果はご覧のとおり...
効果大!!! のスナック作戦でした〜(o^-^o)
2014年09月07日
キッチン攻防 つづき
先ほどの記事を投稿した後、早速キッチンで”マンゴータルト”作りの再指導。
マンゴーも、他のトロピカルフルーツと同様、非常に複雑な季節があるようで、一定の期間しか手に入らないため、常に”マンゴータルト”、というわけにはいかないけれど、トッピングによっては、
「なんとかタルト」
と色々変化はつけられるので、このフライパンタルトをチャチャの定番デザートに導入すべく、記憶が新しいうちに、どんどん覚えてもらおうって事で、ゲストの少なめな今がチャンス!張り切って行ってきたんですが、半分怒り心頭で帰ってくる結果に。
いくら”男の台所”、みたいな我がキッチンでも、計量や混ぜ方も大事なお菓子づくり。
丁寧辛抱強く再指導。 バターもタルト生地用のは、溶かしてはうまいタルト台にならないため、何度も 「バターは細かくカッとしても、溶かしてはダメ、冷蔵庫で冷やしておくこと。混ぜる時も小麦粉をまぶすだけ、溶かしこまないように。」等々、何度も伝えます。
果物や魚の重さを計る程度の、針の動きがかなりテキトーな計量器を使って、テキトーに材料を計ろうとするスタッフを阻止。
調理用デジタル計量器をずっと使っている筈なのに、なぜ今日に限って使わぬのか??って呆れつつ...
が...
「最初にタルト生地である、小麦粉/砂糖/バター この3点のみを混ぜて。
卵は卵黄だけ使用。卵黄だけですよ。
でも最初は卵黄を混ぜちゃダメ。
卵抜きで 小麦粉/砂糖/バターだけを最初に混ぜます。」
って言い終わってから2秒後に卵を割り出した。
卵の白身と黄身を分けて先に用意しておくのかと思った瞬間、
まだ何も混ぜはじめてもいないボールにいきなりそのまま
卵黄投入!!!!
あ〜ッ....そう..
全部インドネシア語で指導してんのに...
「”卵抜きで” って言葉はインドネシア語じゃないのかいッ??」
って思わず声を荒げてしまいましたわぃ。
思わず全て投げ出して仕事辞めたくなる瞬間...
レシピノートにも全部書かせているのに...
監督してなければ、今後は全ての材料を一気にボールに入れて混ぜるやり方に変更していく事でしょう...
日本人が細か過ぎるのでしょうかねぇ...フゥ〜ッ...
****************
先日も、パスタの湯で加減を新しいスタッフに教えていたところ、ひとつ味見させて、
アタクシ:「ね、まだ堅過ぎるでしょう? あと1、2分は必要ね。」
スタッフE子:「はい、まだかなり堅いですね。」
って素直に同意。
”この子は香港などでも働いてたから経験あるせいか、パスタの湯で加減、ちゃんと理解できてるんだな、とホッとした瞬間、
スタッフE子:「で、もう火を止めますか?」
アタクシ:「... (のけぞり...)」
今堅いからまだだね、って言ったばかりじゃん...??
E子、お前もか...
****************
こんなやりとりは毎日のことではありますが...
昨日も
「この仕事は他に何もしてないスタッフに頼みなさい。でもA君は忙しいから頼まないように。 」
とマネジメント側のスタッフ君に明確に指示しても、その指示には従わず、勝手に変更。
自分のメンツを気にしてか、自分が頼みにくい、同じ村のスタッフには言わず、結局、超忙しく働いて動き回っているA君(本島人)にやらせていた。
”彼には頼まないように”って特に念をおされたのにも関わらず...
聞いちゃいないんだなぁ...こっちの言う事なんて。
その割に給料アップについては頻繁にアタックしてきて、自分たちが無視されると非常に怒りまくるか、仕事に来なくなる人達なんだけど...
毎日ホントに”困ったチャン” との攻防です。
キッチン攻防 マンゴータルトVSチーズケーキッ?!
以前はリアンビーチでオペレートしていたイタリア人ロベルトさんが、今年からコチラ側に引っ越してきたので、 (ラフと)イタリア人同士ということもあり、良いご近所付き合いに。
先日彼とそのご友人の方を夕食にご招待した際、さすがイタリア人!とでも言うべきでしょうか、ロベルトさんご自身手作りのマンゴージャム&チーズを持参。 その組み合わせを楽しむだけでもなかなかの贅沢なのに、 マンゴージャムを見たとたん、突然マンゴータルトが食べたくなった!
早速キッチンスタッフに作り方を再び写真解説つきで伝授。
とはいえ現地スタッフのこと。 当然毎回一筋縄ではいきません。
「◯◯まで準備が整ったら、そこからは一緒に作るから電話で呼んで。」と簡単な所まで指示しておいても、彼らが電話してくるのは、
A:準備がまだ不十分で調理にかかれない時点
B:彼らの"GUESS"(予想)だけで勝手に先に進んでしまい、修正できない所まで来てしまった地点
大抵このAかBのどちらかです。
わかっちゃいるけど、いつまでも手取り足取りべったりでは、尚更覚えてくれない。
毎回”今日こそは!”、という望みを託して、その場から離れてコールを待つワタクシ。
でもやっぱりやけに電話が遅いな〜....
- - - - - - - 待つ事○○分 - - - - - - - - - - - -
ようやくのコールでキッチンに戻ってみると、
うむむ?
今迄にもタルトやビザ等何度も教えている筈なのですが、現地の若者、どーあっても近道を選びたがる?!
”フォークで穴開けするように”、と写真まで見せてイメージ指導してんのに、今日もまた彼らの手口(写真1)に変更済みでありました。
(写真1)フォークよりも身近にあった、”サテ串” 使用(焼鳥の串です)
なんだか所々小さく掘り返されていて、虫が食ったかのよう。
ちゃんとした穴になってません...
アタクシ:「フォークで穴をあけるって前から教えてるでしょう?」
料理人:「ええ、知ってます....」
アタクシ:[E:annoy][E:annoy][E:annoy]
虫食いの上から、フォークで グサグサッ と
刺して実演して見せてやりましたよ、ええ...(写真2)
肝心のタルトのほうは、写真撮り忘れましたが、ロベルトさんのマンゴージャムのおかげと、美味なカスタードクリームを詰めて焼きましたので、とっても美味しく出来上がりました。
でもゲスト用メニューのデザート欄には、なぜか
チーズケーキ
と書かれてる...(汗) オイオイ...
いつチーズなんか使ったんだよッ?!
朝から何度も”マンゴータルト”って繰り返し教えてんのに、聞いちゃいない。
常に思考は”別の惑星の彼方”にいる現地人スタッフ君たち。
彼らの思考との交信には大変な労力酷使と忍耐力が必要じゃょ[E:sad]
唯一の救いは、冷やして翌日食べたマンゴータルト、味が落ち着いて更に美味しくなっていた事。ロベルトさん、御馳走さまでしたー!!