2017年02月02日
HD-PLCアダプターって、屋内の電気配線を使って無線LANの届かない範囲をカバー出来るんですよ!これ使ってるけど重宝してます!
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今やLANは1Gbpsの時代ですが、そこまで、家庭内LANを高速化しても、その恩恵がどれだけのものか判らないのが常です。
最近では、LANケーブルを這わせる有線LANよりも、這わせない無線LANが主流です。
無線LANも高速化していますが、一番速い規格で、ようやく1733Mbpsです。
でも、この速度を出すには、対応する無線LAN子機が必要です。
さて、この無線LANを設置しようとした時、
・1戸建てに住んでいると1階と2階で使いたい。
・マンションに住んでいるとリビングと子ども部屋や書斎で使いたい。
といった事になると思います。
ここで、問題になるのが、電波の届く範囲です。
電波の届く範囲というのは、公称見通しが出来るところで100mと言われています。
1階や2階、リビングや子ども部屋、書斎と行ったところは、見通せませんよね。
そうなると、障害になるのが、柱・壁・鉄筋といった構造体です。
これらは、どうしても、電波の障害になります。
そこで、無線LAN環境で登場したのが、
電波強度のあるアクセスポイントや中継器
と呼ばれるモノです。
今では、電波強度のあるアクセスポイントは当たり前になっているので、横に置いておきますね。
中継器ですが、置き場所によっては、届くモノの届かない可能性もあります。
そこで、仕方ないLANケーブルを這わすしか無いかって思って、量販店などで、ながぁ〜いLANケーブルとモールを買ってきて、1階から2階へやリビングから子ども部屋、書斎へと引きます。
上手に引き込みが出来る人であれば、あるいは、お金を払って業者に依頼するなら、キレイに這わせられますが、あまり見栄えのいいものでは無くなる場合が殆どです。
では、このPLCアダプタはどうでしょうか。
確かに、通信速度は、240Mbpsですが、屋内には、必ずどこかに電源コンセントがあります。
この電源コンセントの電源ケーブルをLANに使ってしまおうというものなのです。
電源ケーブルなら、1階にも2階にもありますし、リビングにも書斎、子ども部屋にもあります。
一般家庭であれば、1つ目は、マスターアダプタとターミナルアダプタのセットを購入し、あとは、繋ぎたい部屋ごとにターミナルアダプタを追加していけばいいだけなんです。
もちろん、最初のセット品だけを買って、あとは、無線LANアクセスポイントを買って、無線LAN環境を作るというのも一つの手です。
かく言う、我が家は、2階が光ケーブルの入口になっているので、そこにマスタアダプタを置いて、1階にターミナルアダプタを置いて、1階と2階それぞれに無線LANアクセスポイントを設置して無線LAN環境を作っています。
本当は、無線LANアクセスポイントを1台で、1階と2階で使えればと思ったんですが、やっぱり、電波強度が半分以下になってしまって、通信品質が宜しくなかったので、この方法を使いました。
簡単に言うと1階の無線LAN環境を2階の光ケーブルのあるところまでLANケーブルを引き込むには、難があったので、PLCアダプタを使ったと言うことになります。
これによって、非常にネットワーク環境は快適になり、且つ、見た目の悪いLANケーブルが這っていないので、スッキリしています。
ただ、ここで、注意が必要で、電源ケーブルの中はノイズが発生しやすくなっています。
まぁ、もともと電気が流れればいいケーブルなので、ノイズを解消するなんてことはしていません。そのため、電子レンジやオープン、エアコンがマスタとターミナルの間に繋がっている場合には、これらの電気製品を使うと通信速度が低下する可能性があることだけは、心得ておいて使ってくださいね。
我が家もこれらの電化製品は繋がっていますが、幸いにして、影響を受けているのだと思うのですが、それほど、ネットを使っている上で不満を言うほど速度低下を体感していない状態です。
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