2018年02月20日
予言の真偽
Q.
ある予言者が残酷な皇帝の怒りを買って処刑されそうになった。
皇帝は予言者に向かって言った。
「慈悲として何か予言をしろ。
予言が正しかったら一思いに首をはねてやる。
しかし正しくなかったらじわじわと拷問した後で火あぶりにする」
予言者はしばらく考えてから一つの予言をしたところ、
自分の命がたすかることとなった。どんな予言？
A
こう予言したのだ。
「私はじわじわと拷問された後で火あぶりにされる」
この通り実行すると「予言が正しい」になって一思いに首を
はねなくてはいけなくなる。
しかし首をはねたら「予言が間違ってる」ということになって
拷問して火あぶりで殺さないといけなくなる。
このジレンマに答えがみつけられず、皇帝は予言者を釈放した。
出典：考える力をつけるトレーニングブック
ある予言者が残酷な皇帝の怒りを買って処刑されそうになった。
皇帝は予言者に向かって言った。
「慈悲として何か予言をしろ。
予言が正しかったら一思いに首をはねてやる。
しかし正しくなかったらじわじわと拷問した後で火あぶりにする」
予言者はしばらく考えてから一つの予言をしたところ、
自分の命がたすかることとなった。どんな予言？
A
こう予言したのだ。
「私はじわじわと拷問された後で火あぶりにされる」
この通り実行すると「予言が正しい」になって一思いに首を
はねなくてはいけなくなる。
しかし首をはねたら「予言が間違ってる」ということになって
拷問して火あぶりで殺さないといけなくなる。
このジレンマに答えがみつけられず、皇帝は予言者を釈放した。
出典：考える力をつけるトレーニングブック
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