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posted by fanblog

2018年02月22日

出生地主義と国籍




Q.
ある国に滞在している王族が妊娠した。

生まれてくる子を王位継承者にするためには、自国で誕生したことが
証明されねばならない。

しかしクーデターによって国外に追われてる最中なので
自国には戻れない。
かといって滞在中の国で出産すれば自国の国籍が取れず、外国人扱いになってしまう。

この問題を解決するためにとられた水平思考は?













A
ホスト国が、王族の滞在しているホテルの一室を相手国に割譲すると宣言した。
法的に相手領土となって、そこで出産した子は「自国で」生まれたことになり、
国籍も取得できるというわけ。


コメント:
この元ネタは第二次大戦中にイギリスに滞在していたユーゴスラヴィアの王族に対してとられた措置です。

こちらのウミガメの
スープネタにもありますが、法的な建前を貫くと現実では変になって
時に滑稽な話にもなることがままありますね。<
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