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2009年02月28日
モルグの番人
『モルグの番人』

最初タイトルをみた印象で、森に閉じこもった二人の物語なのかなと
想像していた自分は本当に想像力が貧困なのだと深く反省させられました。

それは、本編があまりにも切ないお話だったからです。


モルグ(morgue)というのは実は「死体保管所」のことで、新聞社の場合は、資料室・調査部のことを指します。着眼点の鋭さといいましょうか、このモルグを題材に物語にしてしまうというところが凄い!と思いました。

死体に関する資料部に所属している柳がモルグに例えられているのですが、読み進めていくうちに、「モルグの番人」と「モルグの番人を守る人」がいることがわかります。

途中、何度か心が沈んでしまいそうになりましたが、ちゃんと救われるところもありで安心して(?)読んでほしい一冊です。

心に残る奥深い作品です。


【 モルグの番人 】
小説:今城けい イラスト:陸裕千景子
白泉社花丸文庫
2009.2発行

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