2007年10月31日
アフィリ報酬を回避する巧妙な手口
A8ネットの広告主で、アフィリエイトプログラムを3つ出している広告主がいた。
Aプログラム:通常価格購入
Bプログラム:まとめ買い購入
Cプログラム:継続購入
例えば、Aのバナーから継続購入した場合、アフィリエイターには報酬が支払われない。すなわち、各バナー限定の申込みしか報酬が支払われない仕組みとなている。(この点は広告主に問い合わせて確認済み。)
それならば、当然Aバナーでは通常購入しか申し込めなくすべきはずなのに、まとめ買いも継続購入もできる仕組みだ。これは巧妙な報酬逃れである。
こういうことを見逃すASPははたしてどうしたものか。
A8のブログでA8に文句たれるのも変かもしれないが、アフィリエイターはこの辺をよく踏まえて、こういう広告主の商品は扱わないよう注意しないといけない。
これだけ偽装が蔓延している社会で、どんな不正が裏で行われていても不思議ではない。ASPには、システムに偽装がない、偽装ができないような仕組みであることの証明責任があるのではないか。
売上があっても、なかったとされたらアフィリエイト報酬は支払わなくてもすみ、広告企業は経費の節約になる。ということは、当然偽装の入り込む余地は十分あるわけである。
現代はまさしく「偽装社会」である。起業の偽装から身を守ることもリスク管理のひとつである。
【日常のあれこれの最新記事】
この記事へのコメント