長期間、愛車のバイクを放置して、1年ぶりに乗ろうと思ってエンジンをかけようとしたらエンジンがかからなくない!
そういったことってよくありがちですよね。
特にはじめてバイクに乗ったという人や自分でメンテナンスができない人に陥りがちな事例です。
放置した期間にもよりますが、一般的には3ヶ月間以上乗らないでいるとエンジンがかからなくなる傾向があります。
なぜかというとバッテリーが放電して電圧が弱くなってくるからです。
それでもエンジンはかかることもありますが、バッテリー自体が弱くなっているため、早期に充電してあげる必要があります。
3ヶ月程度であればその程度で済むのですが、半年以上の放置になるとバッテリーが充電を受け付けなくなってしまうこともあります。
その場合はバッテリーの交換が必須とあなります。
では、そのような放置バイクの場合はどのくらいの復活費用がかかるのでしょうか?
車種によってバッテリーの価格に多少差はありますが純正バッテリーの交換は工賃込みで2万円程度はかかると思ってください。
バイクを1年放置してエンジンかからない場合、復活させるためにかかる修理費用は?
次に1年以上バイクを長期放置した場合はどうなのでしょうか?
1年となってくると復活するまでちょっと厄介になってきます。
と言いますのも、今度はガソリンが腐ることによる障害が出てくるからです。
簡単に言うとサビと詰まりです。
キャブレターに入っているガソリンが腐食を起こし詰まってしまうとガソリンはエンジン内に供給できなくなってしまいます。
ガソリンがないと当然エンジンは掛かりませんし、長期間の放置によりガソリンの揮発成分が蒸発してしまい爆発(着火)しにくくなっています。
つまりガソリン全交換、ガソリンタンクの洗浄(もしくは交換)、
キャブレターの洗浄も必要になってしまうわけですね。
※フュエールインジェクション(燃料噴射装置)搭載車の場合は交換が必要(高額)
こちらの動画にわかりやすく解説されていますが、タンクはサビだらけ、しかもキャブのメインジェットの穴が塞がれ、ガソリンの変質した成分がべったり固着していますよね。
ここまでひどくなくてもそれに近い状態になってしまうわけですね。
もし、この3点をバイク屋さんにやってもらうとなると少なく見積もっても4〜7万円くらい(バイクが何気筒かによってキャブレターの洗浄にかかる価格が異なります。1気筒当たり8000円が目安)はかかると思ったほうがいいでしょう。
それに加えてバッテリーの交換、プラグ交換もプラスしますから、1年の放置ではざっくり6〜9万円程度の修理費とお考えください。
バイク屋さんにより工賃は違ったりするので多少差がありますし、車種によっても差があるのであくまで目安として覚えておいてください。
実際にご近所のお店におおまかな修理費を聞いてみるのが確実ですね。
また、これは最低限の修理費用なので、これにタンクの内側がさびだらけで交換するしかないようなケースであったりゴム系のパーツ交換が入ってくるとどんどん修理費が上乗せされていきます。
例えばフロントフォークのパッキンなどは長期放置しておくと劣化が早まりますから、動かした際にヒビが入ってオイル漏れを起こして交換、なんてことこともあります。
もちろん必ずそうなるわけではないですが、バイクは長期放置すればするほど、どんどん修理費が高くなっていくことはお分かりいただけると思います。
バイクを1年放置して動かなくなったら復活させる?それとも処分?
ですから、もしあなたが今のバイクに愛着があるのであれば修理してみてもいいとは思いますが、あまり乗る機会がないというのであれば手放すというのも選択肢の一つです。
一回リセットしてからほかのバイクなりを買いなおしたほうがかえってスッキリするかもしれません。
しかし、いざそうなると
『動かないバイクはどこで引き取ってくれるの?』
という話になりますが、バイク屋 さんで引き取ってもらうとなると当然ながら、処分費用が発生します。
長期で放置されたバイクとなるとあなたの自宅まで出張する事になりますから出張費用もかかります。
処分一つにもなにかとお金がかかるものです。
まあ人気車種であれば動かなくても売れる可能性もありますが、売る側の立場からすればできるだけ安く買いたいですから色々と理由をつけて二束三文になってしまうことは可能性は高いですね。
あと廃車手続きの手間もあることもお忘れなく。
放置して動かないバイクでも高く売れるかも?
しかし、もうひとつ方法があります。
それはバイク買取専用の業者を利用するという方法です。
例えばバイク王はおすすめです。
バイク王
なぜバイク王がオススメなのかということですが、実はバイク買取サービスであるバイク王では不動車などの買取も積極的に行っています。
バイク王ではたとえ不動バイクであっても、まだ使える部品を利用して単車を修理して海外で売ることも事業にしています。
つまり不動バイクであっても部品としての買取需要が高いので高額買取してくれやすいわけです。
もうひとつおすすめの理由は実際に買取する前に自分のバイクの査定額がおおまかに把握できます。
まずこちらをご覧ください。
https://www.8190.jp/
このようにバイク王のHPにはお試し検索ができるようになっており、その結果から判断して査定に来てもらうかどうか判断もできます。
もちろん、お試し査定は目安でしかありません。
実際の査定額は現物を見ないとわからない部分も多いため状態によって変わることは当然あります。
しかし、査定額が納得できない場合は断ればいいだけです。
ちなみにバイク王は10年以上前に『強引な押し買いをする』という悪い噂もありましたが2013年に『特定商取引法』が一部改正され、買取業者は出張査定で『売るまで帰りません』などといった強引な取引ができなくなりました。
買い取るまでしつこく食い下がる行為が法律でできなくなったので安心して査定してもらうことができますよ!
実際、『これから他社と比較して検討したい』と言えばすんなり帰ってくれます。
また万が一、買取成立後にやっぱり売らなきゃよかった!という場合でも
1週間以内ならクーリングオフ 制度がしっかり適用されるので安心です。
(※もし買取が決まった場合は査定員が契約書と一緒にクーリングオフ制度の説明書もくれます)
ですから自分のバイクの相場を知るくらいの軽い気持ちで無料査定に申し込んでみてもいいかもですね。
ぜひ参考にしてみてください。
>>バイク王で無料お試し査定をしてみる
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