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中日ドラゴンズの新外国人 ダヤン・ビシエド が、

阪神ファンの度肝をぬくパワーを見せつける3試合連続本塁打です。

しかも、その３発はライト、レフト、センターへと広角に打ち分ける離れ業を披露しました。

この ダヤン・ビシエド とはいったいどんな人物なのでしょうか？



185センチ、108キロのキューバ出身の２７歳。

現時点でのチーム最高年俸１億７０００万円。



19歳になった2008年にイカダに乗って海を渡り、

命からがらキューバを脱出した亡命キューバ人。

マイアミのシンジケートを使い、

ドミニカ国籍をとり、

その年の暮れにはホワイトソックスと4年、1000万ドル（約11億6000万円）で契約を結びました。

シカゴ・ホワイトソックス在籍時には、

2012年にシーズン25本、2014年は21本の成績をひっさげての来日。

日本流の「カレーライス」が気に入って、好物になったとか。



キャンプ中の他球団の関係者もバレンティン以上と噂されていたそうです。

これまでの記録は、1989年にブーマー（オリックス）が記録した5試合連続が最高。

取材陣やファンが記録更新への期待を訪ねると

「そうできたら一番うれしい」と照れ笑いで応じたが一方では、

「ホームランを狙うんじゃなく、自分のスイングをするだけ」

「出るときは出るし、出ないときは出ない。本塁打は狙わず自分のスイングだけを心がけるよ。ガンバリマス！」

と自然体を強調していました。

4試合連続なるか、29日からの広島戦3連戦も期待がかります。


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