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2019年05月22日
パナマの先住民族クナのデザインを無断使用、ナイキがスニーカーの発売中止
パナマの先住民族クナのデザインを無断使用、ナイキがスニーカーの発売中止
https://www.afpbb.com/articles/-/3226163
【5月22日 AFP】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)は21日、パナマの先住民族クナ(Guna)の団体から同社のスニーカーが民族の伝統的なデザインの権利を侵害していると抗議されたことを受けて、このスニーカーの発売を中止すると発表した。
クナ側の弁護士は、ナイキは同社のスニーカー「ナイキエアフォース1(Air Force 1)」の特別モデルに、クナの伝統的なデザイン「モラ(mola)」を許可なく使用しており、これは知的財産権の侵害に当たるとしている。ナイキは6月6日にこの特別モデルを一足100ドル(約1万1000円)で発売する予定だったが、クナ側は発売中止を要請していた。
業界専門ウェブサイト「スニーカーニュース(Sneaker News)」が報じたナイキの説明によると、このデザインはプエルトリコ原産のコキーコヤスガエルを図案化したものだという。ナイキはAFPの取材に対し、デザインの表現が不正確だったと謝罪し、このスニーカーは販売しないと明らかにした。
クナ民族の代表者、ベリサリオ・ロペス(Belisario Lopez)氏は、パナマ市で開いた記者会見で、世界では今回のようなケースが他にも起きており、先住民が保有する数千ものデザインや古代からの知恵が、多国籍企業によって勝手に使われていると指摘した。クナ側の弁護士はAFPに、このスニーカーの発売中止だけでなく、クナ民族の精神性の一部であるデザインをナイキが利用したことに対する賠償を求めていると明らかにした。
クナ民族はパナマとコロンビアに暮らしており、その大多数がパナマ沖のカリブ海(Caribbean Sea)にあるクナヤラ(Kuna Yala)とも呼ばれるサンブラス諸島(San Blas Islands)で生活している。環境保護団体は海抜の低いサンブラス諸島は温暖化による海水面上昇の影響で危険にさらされていると指摘している。(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
May 22, 2019 at 05:17PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3226163
【5月22日 AFP】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)は21日、パナマの先住民族クナ(Guna)の団体から同社のスニーカーが民族の伝統的なデザインの権利を侵害していると抗議されたことを受けて、このスニーカーの発売を中止すると発表した。
クナ側の弁護士は、ナイキは同社のスニーカー「ナイキエアフォース1(Air Force 1)」の特別モデルに、クナの伝統的なデザイン「モラ(mola)」を許可なく使用しており、これは知的財産権の侵害に当たるとしている。ナイキは6月6日にこの特別モデルを一足100ドル(約1万1000円)で発売する予定だったが、クナ側は発売中止を要請していた。
業界専門ウェブサイト「スニーカーニュース(Sneaker News)」が報じたナイキの説明によると、このデザインはプエルトリコ原産のコキーコヤスガエルを図案化したものだという。ナイキはAFPの取材に対し、デザインの表現が不正確だったと謝罪し、このスニーカーは販売しないと明らかにした。
クナ民族の代表者、ベリサリオ・ロペス(Belisario Lopez)氏は、パナマ市で開いた記者会見で、世界では今回のようなケースが他にも起きており、先住民が保有する数千ものデザインや古代からの知恵が、多国籍企業によって勝手に使われていると指摘した。クナ側の弁護士はAFPに、このスニーカーの発売中止だけでなく、クナ民族の精神性の一部であるデザインをナイキが利用したことに対する賠償を求めていると明らかにした。
クナ民族はパナマとコロンビアに暮らしており、その大多数がパナマ沖のカリブ海(Caribbean Sea)にあるクナヤラ(Kuna Yala)とも呼ばれるサンブラス諸島(San Blas Islands)で生活している。環境保護団体は海抜の低いサンブラス諸島は温暖化による海水面上昇の影響で危険にさらされていると指摘している。(c)AFP
AFP
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May 22, 2019 at 05:17PM
自殺のフィギュア選手、元パートナーが性的暴行被害を告発
自殺のフィギュア選手、元パートナーが性的暴行被害を告発
https://www.afpbb.com/articles/-/3226133
自殺のフィギュア選手、元パートナーが性的暴行被害を告発
2019年5月22日 10:21 発信地:ロサンゼルス/米国
【5月22日 AFP】フィギュアスケートのペアで活躍し、暫定的な出場停止処分中の2019年1月に自ら命を絶ったジョン・コフリン(John Coughlin)氏について、元パートナーの女性が、2年にわたり性的暴行を受けていたと明かした。
コフリン氏は今年1月、性的暴行の疑いで米国セーフスポーツセンター(US Center for SafeSport)から出場停止の処分を科された翌日、米カンザスシティー(Kansas City)の自宅で自殺した。
そのコフリン氏について、2004年から2007年までペアのパートナーだったブリジット・ナミオカ(Bridget Namiotka)氏がフェイスブック(Facebook)にメッセージを投稿し、自身や他の選手がコフリン氏から暴行を受けていたと明かした。当時ナミオカ氏は14歳から17歳、コフリン氏は18歳から21歳だった。
ナミオカ氏は「ごめんなさい、でもジョンは、私を含めた少なくとも10人を傷つけました」「彼は2年にわたって私を暴行しました。無実の人間は首をつりません」とコメント。ナミオカ氏は当初、コフリン氏を支持するメッセージを投稿をしていたが、後に削除した。
「彼が傷つけた多くの女の子のことを考えてください」「グルーミング(性的虐待者が性的目的で被害者を手なずけようとすること)行為がありました。私にも、他の多くの子たちにも」「彼の行為を擁護する人は、被害に遭った子たちのことを考えてください」
ナミオカ氏の弁護士は3月、コフリン氏が少なくとも3人の女性を暴行していたと話している。米国体操連盟(USA Gymnastics)の元医師、ラリー・ナサール(Larry Nassar)被告による暴行事件の被害者も代表している弁護士は、米紙に対して「はっきり申し上げたいのは、ジョン・コフリン氏がフィギュア界での信頼や権威、知名度を利用して、立場の弱い人々を性的に暴行していたことです。そのうち3人は私の依頼人です」と話していた。
コフリン氏本人は生前、性的暴行を否定していた。
また、コフリン氏が自殺したことで、セーフスポーツセンターによる調査は実質的に中断しているが、調査担当者は3月、フィギュア界での暴行の証拠を発見したと話している。
「この件や他の件について調査する中で、グルーミングや暴行を容認する文化がフィギュア界に長くはびこっていることがはっきりした」「こうしたことが続くのは許されない。センターはこの文化的な問題に日々、訓練と教育を通じてケースバイケースで取り組み、違反者には罰則を科している」 (c)AFP
AFP
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May 22, 2019 at 04:20PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3226133
自殺のフィギュア選手、元パートナーが性的暴行被害を告発
2019年5月22日 10:21 発信地:ロサンゼルス/米国
【5月22日 AFP】フィギュアスケートのペアで活躍し、暫定的な出場停止処分中の2019年1月に自ら命を絶ったジョン・コフリン(John Coughlin)氏について、元パートナーの女性が、2年にわたり性的暴行を受けていたと明かした。
コフリン氏は今年1月、性的暴行の疑いで米国セーフスポーツセンター(US Center for SafeSport)から出場停止の処分を科された翌日、米カンザスシティー(Kansas City)の自宅で自殺した。
そのコフリン氏について、2004年から2007年までペアのパートナーだったブリジット・ナミオカ(Bridget Namiotka)氏がフェイスブック(Facebook)にメッセージを投稿し、自身や他の選手がコフリン氏から暴行を受けていたと明かした。当時ナミオカ氏は14歳から17歳、コフリン氏は18歳から21歳だった。
ナミオカ氏は「ごめんなさい、でもジョンは、私を含めた少なくとも10人を傷つけました」「彼は2年にわたって私を暴行しました。無実の人間は首をつりません」とコメント。ナミオカ氏は当初、コフリン氏を支持するメッセージを投稿をしていたが、後に削除した。
「彼が傷つけた多くの女の子のことを考えてください」「グルーミング(性的虐待者が性的目的で被害者を手なずけようとすること)行為がありました。私にも、他の多くの子たちにも」「彼の行為を擁護する人は、被害に遭った子たちのことを考えてください」
ナミオカ氏の弁護士は3月、コフリン氏が少なくとも3人の女性を暴行していたと話している。米国体操連盟(USA Gymnastics)の元医師、ラリー・ナサール(Larry Nassar)被告による暴行事件の被害者も代表している弁護士は、米紙に対して「はっきり申し上げたいのは、ジョン・コフリン氏がフィギュア界での信頼や権威、知名度を利用して、立場の弱い人々を性的に暴行していたことです。そのうち3人は私の依頼人です」と話していた。
コフリン氏本人は生前、性的暴行を否定していた。
また、コフリン氏が自殺したことで、セーフスポーツセンターによる調査は実質的に中断しているが、調査担当者は3月、フィギュア界での暴行の証拠を発見したと話している。
「この件や他の件について調査する中で、グルーミングや暴行を容認する文化がフィギュア界に長くはびこっていることがはっきりした」「こうしたことが続くのは許されない。センターはこの文化的な問題に日々、訓練と教育を通じてケースバイケースで取り組み、違反者には罰則を科している」 (c)AFP
AFP
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May 22, 2019 at 04:20PM
警視庁開発の痴漢撃退アプリ、異例のヒット 23万ダウンロード突破
警視庁開発の痴漢撃退アプリ、異例のヒット 23万ダウンロード突破
https://www.afpbb.com/articles/-/3226064
【5月21日 AFP】警視庁が開発した防犯アプリ「Digi Police(デジポリス)」が人気を集めている。ダウンロード数は23万7000件を超え、公共機関のアプリとしては異例のヒットだという。
デジポリスの機能を利用すると、痴漢に遭った時に大音量で「やめてください」という音を発することができるほか、「痴漢です助けてください」という画面を表示して周囲に助けを求めることもできる。
AFPの取材に応じた警視庁の鳥谷峯慶子(Keiko Toyamine)氏によると、ダウンロード数は月1万件近くまで増えているという。(c)AFP
AFP
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May 22, 2019 at 10:19AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3226064
【5月21日 AFP】警視庁が開発した防犯アプリ「Digi Police(デジポリス)」が人気を集めている。ダウンロード数は23万7000件を超え、公共機関のアプリとしては異例のヒットだという。
デジポリスの機能を利用すると、痴漢に遭った時に大音量で「やめてください」という音を発することができるほか、「痴漢です助けてください」という画面を表示して周囲に助けを求めることもできる。
AFPの取材に応じた警視庁の鳥谷峯慶子(Keiko Toyamine)氏によると、ダウンロード数は月1万件近くまで増えているという。(c)AFP
AFP
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May 22, 2019 at 10:19AM