非常に正確にヒットするGoogleの画像検索
情報商材を扱っているこのブログ(2013年6月3日、ブログは削除されました)で、月収100万円以上の報酬を、明細表を画像で見せて証明している。すげーなー、こういう売り上げ出している人は世の中に、どれくらいいるんだろうと思って調べてみた。
そうしたら、ビックリ!データの月も、件数も、報酬額もまったく同じ記録を出している人がいた。しかも、同じASPらしく、明細表の画像もまったく同じに見える。世の中にはすごい偶然があるものだな。
その記事を保存したWeb魚拓はこちらです。ブログの方は、本人が元の記事の画像を消したみたいだけど、消したのはパクってたからということなのかな。そしたら、この魚拓も本人申請で消すのかね。別の場所に消せない魚拓もとってあるけど。
追記:
ということで、その明細金額が記録された画像を、Google画像検索で、検索してみた。
画像検索の仕方
まず、Googleの検索ページ(https://www.google.co.jp/)を開く。
開いた画面の一番上のメニューバーの左から3つ目に「画像」とあるので、クリックする。
画像検索のページが開くので、検索フォームの右端のカメラマークをクリックする。
新しく開いた検索フォームに、調べたい画像のURLを入力して、「画像で検索」ボタンを押す。
Webページにある画像のURLの調べ方
調べたい画像の上にマウスを乗せ、右クリックすると「画像URLをコピー」というような項目が出てくるので、そこにカーソルを合わせてから、左クリックすれば画像のURLがメモリーに保存されます。
メモリーに画像のURLが保存されている状態で、検索フォームの入力欄をクリック。またマウスを右クリックして、出てきた項目から「貼り付け」を選択すれば、検索窓にURLが貼り付けられます。
「画像で検索」ボタンを押すと、まったく同じ画像がある場合は、その画像が出てきます。
今回は、出てきた結果の一番上の画像をクリックしました。
1回画面が変わった後で、もう一度画像をクリックすると、下のような項目が出ます。
この中の「ページを表示」をクリックすると、その画像があるページが開かれます。
Google画像検索によると、今回調べた画像と、見つかった画像はまったく同じものだったんですけど
と、いうことでまったく同じ明細表の画像が、別のサイトからも出てきてしまいました。どちらかが、パクっているのか?はたまた、どちらも名前が違うけど同じ人なのか?
ちなみに、その記事が公開されたのは、2013年05月31日(2013-05-31T14:19:02+09:00)。一方、Google画像検索で見つかった、同じ画像がある記事は、RSSのデータによると最終更新が4月1日(Mon, 1 Apr 2013 14:38:38 +0900)。画像検索された記事の方が、2ヵ月近く先に公開されている。
これでも あなたはわたくしを疑いますか??と書いてあるが、余計に信用できなくなったわ。
もし、よそのサイトで公開している明細表を使って、わたくしの月収は100万円以上です、と宣言されたら怪しすぎるだろう。そもそも、画像なんてものは作ろうと思えば作れるからな。
それでもって、わたくしのように稼ぎたければ、この商材を買いなさいという展開は、ないと思うぜ。
「あのブログ最近必死だな、売れてねーんだろうな」と思って見ていたけど、やっちゃったな。大体、あのブログの初期と最近では話に整合性がとれてねーから、まったく信用していないけど。それでも、信じてる奴がいるからすごいよ。
仮にニセモノだとしても「この明細表が証拠だ」といって見せられると信じるバカが多いから、看過出来なかった。キジも鳴かずば撃たれまいに。情報商材恐るべし!
これでも、あなたは情報商材屋を信じますか??
彼の記事のアフィリエイト論的な部分の内容は、大筋としては間違っていません。 大部分の情報商材ブログが、楽して売ることだけしか考えていない中で 彼は、読者への対応も頑張っていたと思います。 ただ、彼の最近の記事を読んでいると、ものすごい焦りを感じました。 おそらく、全然売れていないのでしょう。 機会があれば、改めて彼の記事を読み返してみるといいですが、 収益に関して、彼は本当のことを書いていません。 売ろうとする側が、利益をあげていなければ、説得力がなく売れない。 儲かることを全面に出さないといけない。それが情報商材の宿命です。 その結果として、彼は今回の失敗を犯しました。 情報商材を扱っているブログは、多かれ少なかれ収益に関して 見栄を張って嘘をつかないといけません。 たいていの場合、儲けたくて情報商材を扱い始める。 つまり、最初の時点では、儲かっていないから情報商材を売り始める。 だけど、「自分はまだ儲かっていない」とは言えない。正直に言えば売れないから。 結局、情報商材を扱う者は、客を騙して嘘をつかないといけないのです。 彼は、間違いを犯しましたが、違うものを扱って、そして焦らずにやれば成功できたと思います。