前回の記事「経験からクリック率が高いと思う場所」にコメントありがとうございました。
結論から言うと、このブログの右サイドバーに何か置いても、目に入らない。
目に入らないのだから、たとえばそれが広告であったとしてもクリックされない。
そういう結論になるわけですが、その結果が得られただけでも実験の成果はあったと思います。
書いてあることが、広告ではなく、読者の利益になることなのだから、敬遠された結果ではない。
純粋に目に入らないポジションなんだと思います。
今回は、その結果に関する考察です。
まず、いただいたコメントで気になるのが、Rさんが書かれたこれ。
結論はRさんの場合だけでなく、みんな見なかった。
Rさんも、自身の記事「無料プレゼント(Amazon編) たかがアフィリ」で薦めているアマゾンの公式ブログに、こう書いてあります。Amazon アソシエイト・プログラム(アフィリエイト) 公式ブログ: 「ユーザーは説明を読まない」〜短時間でアピールするサイトデザインより
このブログ記事は自分もアフィリエイトをはじめた時に読んで、非常に参考になると思いました。
今回、テンプレートを作り替える際も、念頭にはありました。
でも、このブログでは敢えて、右にサイドバーを置いています。
これは意識的にやっています。ですから、記事中に広告を入れない限り、広告スペースも右になります。
敢えて、サイドバーを右にしたのには、3つの理由がありました。
そのひとつが、「Yahoo! JAPAN」のトップページです。
Yahoo! JAPANはトップページの広告を右上に置いています。
自分がはじめてYahoo! JAPANのページを見たときから、これは変わらない。
ということは、Yahoo! JAPANとしては満足できる結果がでているのではないか?と考えました。
自分より人気サイトがやっているのだから、真似てみる。これは、ひとつの考えだと思います。
Yahoo! JAPANは、なぜ広告を右の上に配置したのでしょうか?
それは、私にはわかりません。
ただ、最初に上の、アマゾンのブログを見た時から、ずっと思っていた感想があります。
「それは欧米人の考えだ!」
産経新聞などは違いますが、朝日新聞や東スポは縦書きです。
特に「東京スポーツ」にとって、右上の縦に書いた見出しの出来は死活問題です。
東スポのレイアウトは、東スポWebにある「本日の紙面」で確認出来ます。
「東京スポーツ - Wikipedia」より
東スポの見出しは、ロマンだ!いや、そんなことはいい。
日本人は縦にものが読めるのです。
野茂英雄がアメリカ大リーグに渡って大成功したのはフォークボールという武器があったから。
フォークボールとは、縦に落ちる変化球です。
この当時、誰だか忘れましたが、これを解説してこんなことを言っていました。
「日本人は本を読むときでも、縦に目を動かすことに慣れている。欧米人がフォークボールを打てないのは、横書きだからじゃないか?」
これは、問題点を言い得ているのではないでしょうか?
そうだとしたら、生活習慣で、目の動き、目につく場所というのは変わるのでは?
そう考えたのが、もうひとつの理由です。
しかし、ブログその物が、左から右への横書きである以上、この考えは当てはまらないのかもしれません。
「Yahoo!JAPAN」の広告は右上、「東京スポーツ」の見出しは右上(「か?」は折り目の後に来るようにする)
こういったことから、このブログではアフィリエイトのスペースを右に用意しました。
そしてサイドバーを右にした、もうひとつの理由は「ユーザビリティ」の向上です。
ブラウザのスクロールバーは東洋、西洋関係なく、OSの種類も関係なく、みんな右側にあります。
これは、人間の多くが右利きだからです。
マウスを持つのは、多くの場合、右手です。そのマウスに近い所に操作関連のものはあった方がいい。
スクロールバーが右にあるのは、そういう理由だったはずです。
つまり、マウスで操作するもの、ドラッグしたり、クリックしたりするものは1ヵ所に集めた方がいい。
そう思って、スクロールバーの近くにサイドバーを持ってきました。
結果として、読者が意識して探す物は右で問題ない。
ただし、意識して探さない広告などは、目につかない確立が高いのでは?
というデータになりました。
今後、さらに、実験と分析を進めていきたいと思います。
結論から言うと、このブログの右サイドバーに何か置いても、目に入らない。
目に入らないのだから、たとえばそれが広告であったとしてもクリックされない。
そういう結論になるわけですが、その結果が得られただけでも実験の成果はあったと思います。
書いてあることが、広告ではなく、読者の利益になることなのだから、敬遠された結果ではない。
純粋に目に入らないポジションなんだと思います。
今回は、その結果に関する考察です。
まず、いただいたコメントで気になるのが、Rさんが書かれたこれ。
デザイナーさんから教えて頂いた、人間の視線の習慣は
左から右、上から下。メインのコンテンツ見ながら
視線を下におろすと、いってらっしゃる場所は見ないです。
私の場合、かもしれませんが。
左から右、上から下。メインのコンテンツ見ながら
視線を下におろすと、いってらっしゃる場所は見ないです。
私の場合、かもしれませんが。
結論はRさんの場合だけでなく、みんな見なかった。
Rさんも、自身の記事「無料プレゼント(Amazon編) たかがアフィリ」で薦めているアマゾンの公式ブログに、こう書いてあります。Amazon アソシエイト・プログラム(アフィリエイト) 公式ブログ: 「ユーザーは説明を読まない」〜短時間でアピールするサイトデザインより
Webサイトを閲覧するとき、人の眼は左から右に、上から下へと動きますから、必然的にページの左上が至上の場所となります。通常Webサイト名や、ロゴ、サイトの簡単な説明などの重要な情報はこの位置に置くことになります。もしもあなたのサイトのタイトルに、サイトの内容を想像できる言葉を使用していない場合は、ページトップ上部で、内容を「ごく簡単に1行程度で」説明しておくと、ユーザーが内容を理解する手掛かりになります。
このブログ記事は自分もアフィリエイトをはじめた時に読んで、非常に参考になると思いました。
今回、テンプレートを作り替える際も、念頭にはありました。
でも、このブログでは敢えて、右にサイドバーを置いています。
これは意識的にやっています。ですから、記事中に広告を入れない限り、広告スペースも右になります。
記事中に四角いスペースの広告を置くなら、自分は左に置きます。
理由は、上に書いてある通りです。
理由は、上に書いてある通りです。
Yahoo!JAPANのトップページの広告は右上
敢えて、サイドバーを右にしたのには、3つの理由がありました。
そのひとつが、「Yahoo! JAPAN」のトップページです。
Yahoo! JAPANはトップページの広告を右上に置いています。
自分がはじめてYahoo! JAPANのページを見たときから、これは変わらない。
ということは、Yahoo! JAPANとしては満足できる結果がでているのではないか?と考えました。
自分より人気サイトがやっているのだから、真似てみる。これは、ひとつの考えだと思います。
日本の新聞は基本、右上から読みはじめる縦書き
Yahoo! JAPANは、なぜ広告を右の上に配置したのでしょうか?
それは、私にはわかりません。
ただ、最初に上の、アマゾンのブログを見た時から、ずっと思っていた感想があります。
「それは欧米人の考えだ!」
産経新聞などは違いますが、朝日新聞や東スポは縦書きです。
特に「東京スポーツ」にとって、右上の縦に書いた見出しの出来は死活問題です。
東スポのレイアウトは、東スポWebにある「本日の紙面」で確認出来ます。
「東京スポーツ - Wikipedia」より
「マドンナ痔だった」、「落合家チンポ丸出し放送」、「聖子輪姦」、「人面魚重体」、「大仁田爆死」、「フセインインキン大作戦」、「ダイアナ大胆乳」、「阪神次期監督上岡龍太郎」、「宇宙人化石発掘」「小向美奈子殺される」など、1面の奇抜な見出しが特徴。これらの見出しの下には小さく「?」「か」「も」「説」「絶叫」などの言葉が書かれ濁されていることが多いが、それらは新聞スタンドに陳列されている状態や折りたたんである状態では見えないように紙面のつくりが計算されている。
東スポの見出しは、ロマンだ!いや、そんなことはいい。
日本人は縦にものが読めるのです。
野茂英雄がアメリカ大リーグに渡って大成功したのはフォークボールという武器があったから。
フォークボールとは、縦に落ちる変化球です。
この当時、誰だか忘れましたが、これを解説してこんなことを言っていました。
「日本人は本を読むときでも、縦に目を動かすことに慣れている。欧米人がフォークボールを打てないのは、横書きだからじゃないか?」
これは、問題点を言い得ているのではないでしょうか?
そうだとしたら、生活習慣で、目の動き、目につく場所というのは変わるのでは?
そう考えたのが、もうひとつの理由です。
しかし、ブログその物が、左から右への横書きである以上、この考えは当てはまらないのかもしれません。
「Yahoo!JAPAN」の広告は右上、「東京スポーツ」の見出しは右上(「か?」は折り目の後に来るようにする)
こういったことから、このブログではアフィリエイトのスペースを右に用意しました。
スクロールバーは右にある
そしてサイドバーを右にした、もうひとつの理由は「ユーザビリティ」の向上です。
ブラウザのスクロールバーは東洋、西洋関係なく、OSの種類も関係なく、みんな右側にあります。
これは、人間の多くが右利きだからです。
マウスを持つのは、多くの場合、右手です。そのマウスに近い所に操作関連のものはあった方がいい。
スクロールバーが右にあるのは、そういう理由だったはずです。
つまり、マウスで操作するもの、ドラッグしたり、クリックしたりするものは1ヵ所に集めた方がいい。
そう思って、スクロールバーの近くにサイドバーを持ってきました。
結論
結果として、読者が意識して探す物は右で問題ない。
ただし、意識して探さない広告などは、目につかない確立が高いのでは?
というデータになりました。
今後、さらに、実験と分析を進めていきたいと思います。