ありのままの日常

前の記事で親が迎えに来てくれて帰ったけどその後もまだ別れなかったって書いたけど…その話を書きます。

その日親が迎えに来てくれてすんなりと実家に戻ったアタシは即病院に連れて行かれて全身の精密検査した。
結果は2週間の診断。
親は診断書を持って警察に。。
でもアタシはそこまでしないでいいって言って被害届けは出さず。
今思えば被害届け出せば良かった。
まぁDVに洗脳されてたんだろうね。
そこから実家での生活が始まったんだけど…
最初はご飯も食べれないし元気も出ないし何もやる気出ないし実家だったけど寂しい気持ちが強かった。
でもすぐに気持ちは落ち着いて実家での生活を楽しんでた。
それから1ヶ月くらいした時にDVから連絡がきて謝ってきてまたやり直したいみたいな事言われた。

アタシの中でまたDVへの気持ちが芽生えてまたDVの元へ戻った。
熊本にいたためにバスと電車を乗り継いで行った。
実家を出る時に家族全員に手紙書いた。
夜に準備をしてると1番下の弟（当時2歳）がアタシが準備してるのを見てまだ話しがあまり出来ないのにダメって言ってた。洋服を準備して引き出しを開けてたら弟がダメって言って閉めてきて自分の指も挟んで泣いてたのを覚えてる。
そんな可愛い弟がいながらもアタシはDVの所に戻ると決めた。
その日の夜にお父さんに話したら当たり前に止められた。
お父さんの力で腕を掴まれ行くなと…
そんなお父さんの気持ちも考えず腕を払いのけてしまった。
今思えばもっとお父さんの気持ち考えとけば良かったと思う。
なにもかも後悔しかない。
本当に最低な娘だった。
お母さんはずっと泣いてた。
後から聞いたんだけど、お父さんもお母さんも次アタシに会う時は死んでるかもって思ってたみたい。
確かに2週間の診断が出て帰ってきたらそう思うよね。
その時のアタシは自分がDVの言うこと聞いて反抗しなければ大丈夫って思って戻ったからバカだったよね。

朝起きて最終の準備済ませて昼前に家を出た。
まず家から歩いてバス停に行きそこから駅までバスで行き電車に乗って何回も乗り継ぎして行った。
携帯もなくて連絡は公衆電話のみ。
昼前に出たけど熊本についたのは夜だった。
ついたら駅に迎えに来てくれた。
駅で変な人に声かけられたりして強かったのを覚えてる。
そこからDVと合流してまた付き合いがスタートした。

最初の3ヶ月くらいは本当何もなくて優しくて人が変わったかのようだった。
もうDVもされなくなって安心してたらまたDVが始まった。
悪夢の始まりだった。


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