５３年目のひとりごと

付き合ってる相手が
仕事で遠くに引っ越した

「遠距離恋愛」というタイトルを
勝手につけて

さあ、離れたから大変だと
これはどうしたものかと
自分勝手に、大ごとなことに創りあげる

遠距離恋愛は、寂しいもの
遠距離恋愛は、不安なもの
遠距離恋愛は、〜〜だから、こうするべき

相手の気持ちがどうなっていくのか
会えないから、遠いから、不安

ＳＮＳが気になる
あれこれ確認しまくって
よけい不安になる

好きだから、心配
好きだから、離れてるから、云々

〜〜〜だから、〜〜だと決めて
「遠距離恋愛の物語」を創作していく

離れているから不安なのは
自分が選んで不安になっている
離れてるから、不安になることが当然と
思い込んでいる

信用していないから
不安になる自分を選んでいる

ただそれだけ

離れてるから、気持ちも離れるんじゃないか
会えないから、続かないんじゃないか
条件反射で
そう思い込んでいるから、そうなる

離れようと、一緒にいようと
会えなかろうと、毎日会えようと

気持ちは、いろんな方向に変わるんだ

自分の気持ちにも自信がなくて
自分を信じられないから
「遠距離」を理由にして

不安や心配を抱える

自分の気持ちがしっかりしてれば
自分を信じていれば

離れようとなんだろうと
何を見ようと
不安にはならない

相手のせいにできるから
過剰な心配をしてしまうんだ

相手を信じていないから
不安なことが起きる心配をしてしまう

彼といると、楽しくて幸せ
ひとりでいても、私は楽しくて幸せ

そんな人でいられたら
今を楽しくいられれば

要らない心配なんかする暇はない

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