魚河岸初競り（1月5日）: 虚構あやかし帖

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2023年01月05日

魚河岸初競り（1月5日）

各地の魚河岸（うおがし）で競（せ）りが開始される日。

「初競り」は、その年初めて行われる市場での競りを意味する。「魚河岸」は、魚市場のある河岸、または魚市場を意味する。
江戸時代から東京・日本橋付近の河岸に魚市場があったことに由来する。
これに由来して、東京・築地にあった東京都中央卸売市場（築地市場）の通称としても用いられる。

「魚河岸初競り」では、新年の初物として御祝儀相場が付けられる。
2013年（平成25年）1月5日に行われた築地市場の初競りでは、青森県大間産のクロマグロ（本マグロ）が1匹1億5540万円で当時の史上最高値で競り落とされた。
222キロのマグロで、落札者は寿司チェーン「すしざんまい」を展開する喜代村（きよむら）であった。
※本当っぽいですよ。

2023年1月5日、東京豊洲市場で初競りが行われ、一番マグロとして青森県大間産の212Kgのクロマグロが3,604万円で競り落とされた。
競り落としたのは、すし店「銀座おのでら」の運営会社が、仲卸業者「やま幸」と協力し、競り落とした。
一方、過去に3億円以上の最高値で落札した「すしざんまい」を運営する「喜代村」の落札はならなかった。