のほほん☆田舎のナチュラル・ライフ

生活科学研究会のココナッツオイル　「ナチュレオ」　を試してみました。






ココナッツオイルのグレードは様々で、上を見ればビックリするような値段のものもあります。

ナチュレオは比較的安価ですが、水素無添加・トランス脂肪酸フリー・フィリピン産　という点で見ればまずまずの品質、初めてココナッツオイルを試すには手頃な商品だと思います。





＊左側の写真上部「脂肪酸組成」に表記されている脂肪酸のほとんどは、
ミヨシ油脂（天然の動植物油脂を主原料に、９０年にわたって製品開発を行っている企業）にて、
コスメやトイレタリー用の高級脂肪酸として販売されています。






ナチュレオには

酸化しにくい・トランス脂肪酸が含まれない・ラウリン酸が46.5％・おなかにたまらない・体重コントロールができる・美味しい・天然100％ココナッツオイル

といった７つのポイントがあります。

このうちトランス脂肪酸とラウリン酸について少し説明を加えます。　

　トランス脂肪酸が含まれない。

　トランス脂肪酸とは脂質の一種。摂りすぎると、血液中のLDLコレステロール（いわゆる悪玉コレステロール）が増える一方、HDLコレステロール（いわゆる善玉コレステロール）が減ることが報告されています。

トランス脂肪酸を長く摂り続けると心臓の病気や糖尿病リスクが高まるとされ、取り過ぎは避けるべき油と言われています。


　ラウリン酸が46.5％

ラウリン酸は、母乳に含まれている中鎖脂肪酸のひとつで、免疫力を高めて細胞を強くするという働きがあります。

中鎖脂肪酸には一般的な油に比べて、4~5倍も速く分解され、短時間でエネルギーになるという特長があり、ダイエットの効果が期待されています。また中鎖脂肪酸を含む多用な食材摂取が健康寿命の延伸につながる可能性を見いだした、との研究成果も発表されています。


＊更にココナッツオイルには抗酸化作用を持つビタミンＥが豊富に含まれるので、美容効果・アンチエイジング効果も期待されています。


（文部科学省の食品成分データベースより）



知人に「お風呂上りにお肌に塗ると、ピカピカのツヤツヤになるよー」と、プレゼントされたのがきっかけでした。

数年前、海外の有名モデルさんの発言やＮＨＫの情報番組で取り上げられたことをきっかけに、一時爆発的なブームになったココナッツオイル。

ネットで色々調べてみると、美容・健康・ダイエット・アンチエイジングなど様々な効果が認められる、といった研究結果がある一方で、摂りすぎると副作用がある・人によってはアレルギーを引き起こすといった情報もあります。

しかし「摂りすぎると副作用がある・人によってはアレルギーを引き起こす」というのは、ココナッツオイルに限らずどんなものにでも当てはまることだし、せっかく頂いたものなので、まずは試してみなければ！と思ったのでした。



しかし本来食用の油を直接お肌に塗るのは、正直ちょっとためらいがあります。

そこで、

　・パッチテストをして異常がないのを確認してから
　・毎日塗るのではなく２〜３日に一回のペースで
　・最初は手だけ、次は+両腕、その次は+足先、その次は+両脚というふうに、少しずつ使用する場所を増やしていきながら

使ってみることにしました。

次回の記事で、約１週間「ナチュレオ」を使用したレポートをアップしています

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