2018年01月22日
賢者は無為に、愚者は更に・・・
トランプ大統領が誕生してから1年になりました。
就任当初、1年もたないのでは、と様々なメディアが報じてきましたが、あれよあれよと1年が経過してきました。
アメリカ国内のバッシングのみならず、世界に目を向ければ、中国や北朝鮮といったアジアの猛威にさらされてきましたね。
日米関係という観点からすると、安倍政権とトランプ政権は国内外からの逆風を乗り越えていくという点で共通点がったように思います。
そういったことからも、日米関係はグローバルな視点からとらえると良好だったと言えるのではないでしょうか。
経済面で見ても、日本はかつてのバブル期をしのぐ株価の上昇を成し遂げました。
アメリカに至っては、サブプライムから続いた不景気を、過去に追いやるほどの出来高が連日報道されていました。
大局的には景気は上々といったところだと言えるでしょう。
一方、私たち国民の生活はどう変わったでしょうか。
残念ながら、何も変わっていません。景気回復を実感する機会は少なかったのではないでしょうか。
かつてのバブル時代と違い、人々の意思決定の指標となる情報が即座に、しかも複数手に入れることが出来ます。その点で国民は賢くなったのかもしれません。
好景気だと促されても、不景気しか知らない働き世代はどうしても身構えてしまいますよね。
結果として、株価の上昇とはうらはらに、消費志向は低空飛行を続けています。
僕は、国民が賢くなったことが景気回復を実感できない理由だと考えています。
賢くなることは決して悪いことではありませんが、賢くなりすぎることには否定的です。
賢者は無為に欲しません。
愚者は更に欲します。
何が幸せなのか、今はまだわかりませんが、少なくとも僕は賢者にはなれそうにありません。
今宵、雪の舞い散る東京。
たまには、そんなことに思いをはせてみるのもありや、なしや。
就任当初、1年もたないのでは、と様々なメディアが報じてきましたが、あれよあれよと1年が経過してきました。
アメリカ国内のバッシングのみならず、世界に目を向ければ、中国や北朝鮮といったアジアの猛威にさらされてきましたね。
日米関係という観点からすると、安倍政権とトランプ政権は国内外からの逆風を乗り越えていくという点で共通点がったように思います。
そういったことからも、日米関係はグローバルな視点からとらえると良好だったと言えるのではないでしょうか。
経済面で見ても、日本はかつてのバブル期をしのぐ株価の上昇を成し遂げました。
アメリカに至っては、サブプライムから続いた不景気を、過去に追いやるほどの出来高が連日報道されていました。
大局的には景気は上々といったところだと言えるでしょう。
一方、私たち国民の生活はどう変わったでしょうか。
残念ながら、何も変わっていません。景気回復を実感する機会は少なかったのではないでしょうか。
かつてのバブル時代と違い、人々の意思決定の指標となる情報が即座に、しかも複数手に入れることが出来ます。その点で国民は賢くなったのかもしれません。
好景気だと促されても、不景気しか知らない働き世代はどうしても身構えてしまいますよね。
結果として、株価の上昇とはうらはらに、消費志向は低空飛行を続けています。
僕は、国民が賢くなったことが景気回復を実感できない理由だと考えています。
賢くなることは決して悪いことではありませんが、賢くなりすぎることには否定的です。
賢者は無為に欲しません。
愚者は更に欲します。
何が幸せなのか、今はまだわかりませんが、少なくとも僕は賢者にはなれそうにありません。
今宵、雪の舞い散る東京。
たまには、そんなことに思いをはせてみるのもありや、なしや。
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