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日曜中山〜第96回中山記念(GU)/お世話になりました

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

中山記念。今年はコントラチェック(父ディープインパクト)が展開のカギを握る。
パンサラッサ(父ロードカナロア)が行くのはわかっているが、コントラチェックは行かなければ話にならないクチだけに、非常におもしろくなった。

開幕週でてっきり高速馬場、前残りの芝になるものと思っていたが、土曜日は意外と時計を要し、差しがバンバン決まっていた。
今回はいろいろ言いたいことがあるので、まずは簡単に予想から。

◎ ガロアクリーク(リフレッシュして最も得意なコース、馬場や展開も向く)
○ ヒュミドール(タフな条件は大歓迎)
▲ カラテ(首位争い)
△ ダノンザキッド(大飛びだが差し利く馬場で流れは向きそう)
△ ウインイクシード(昨年とやや似た流れで再現ある)
△ ルフトシュトローム(展開待ちだが意外と怖いと思う)
△ レッドザイオン(流れに乗る)
△ マルタ―ズディオサ(買っとかないと怖い)

2月もこれでラストということで、競馬サークルでは例年トレーナーやジョッキーの引退や、新規登録など、いろいろ考えることが多い時期だが、今年はやはりなんと言っても藤沢和雄調教師のラストランということで、個人的にはほんとうにさみしくて仕方がない気持ちである。

思い出すとあまりにもいろいろあって、良いことも悪いこともいろいろ思い出されるが、とにかく、私も一競馬ファンとして、藤沢先生の師匠である野平雄二元調教師(故人)、そして岡部幸雄元騎手とともに根付かせた「馬優先主義」のコンセプトには大いなる共感を抱いていた。

まあ正直「藤沢流」の異名をとるソフトな仕上げで馬券がまるっぱずれになることも多かったが、やっぱり競馬は馬が主役だもの。馬券なんてハズレを買うほうが悪いのだ。

藤沢先生のおかげで、競馬がものすごく楽しい娯楽になったと、私は考える。そういう意味も込めて・・・

藤沢先生、ほんとうにお世話になりました!

日曜東京〜第39回フェブラリーS(G1)

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

今年最初のGTだ、なんて毎度いわれるけれど、最近あまり乗り気にならない。やはりGTの幕開けはクラシックの桜花賞であってほしいし、春は近いとはいえど、まだまだ冬である。脳みそだって冬眠中のファンは多いだろう。

だからあまりGTだということを意識しすぎず、ふつうのスタンスで臨みたい。

注目のソダシ(父クロフネ)は、ダートがダメということは全然なく、距離的にも、また府中コースというのもよく、1F短縮するのもソダシにとってこの上なくプラス。稽古もずいぶん動いたというし、このアイドルホースが鮮やかに蘇るシーンは確かに多くのファンが待つ復活劇ではある。

ただ、個人的なスタンスでいえば、距離とかコースとかダートとか調教とか、そういうことじゃなくね?と懐疑的な立場である。

お母さんのブチコのことがある。どうも不吉な予感しかしない。いかにも気難し屋という雰囲気をここ2走で醸し出しまくっている。男馬なら同じ須貝厩舎で同じ白馬のゴールドシップのように、何度も競馬をやめてはそのたびに復活した例も確かにあった。しかし牝馬のソダシにそこまで求めるのは酷なのではないか・・・という予感がしてならない。

ソダシは軽視。もちろん復活してくれればそれはそれでうれしいが。

今回はあまり深く考えず、穴といえばだれもがこの馬を挙げると思われるベテランを買う。
府中マイルのダートで1枠のイメージは正直よろしくない。これは芝とダートの融合コースの形態から仕方がないところ。

ただ、正直言って頼りない鞍上がこの悪条件ですべきことが決まっているというのは、馬券的にはむしろ買いやすい。行くだけ行ってくれればそれでいいのだ。鞍上もおそらく同じように考える・・・はず・・・だよな?

ということで、今年のフェブラリーステークスの本命は

◎ ダイワキャグニー
○ タイムフライヤー(いつ走ってもおかしくない雰囲気はある)
▲ カフェファラオ(庭)
△ ソリストサンダー(はじめからここが目標)
△ テイエムサウスダン(岩田の気合パねえ)
△ スワーヴアラミス(苦労人の松田騎手の悲願)
△ インティ(おっさん人馬とも元気)
△ アルクトス(歩くとす・・・いや走れ!)

レッドルゼル(父ロードカナロア)はいちおう押さえるつもりだが、正直人気先行の感は否めず、購買意欲がそそられない。明日になれば多少人気を下げるのかな。
まあ気軽にトライしたいレースである。

それよりそろそろWIN5を当てたいなぁ・・・先々週が4つでG寸前で差された2着シフルマンの悔いがいまだ残るが、先週もすべて裏目予想で全滅ながらWINは3つ、残り2つもボタンのかけちがいのようなはずし方だったので、ほんとにそろそろ当てたい。

ただ、今週はハンデ戦が多いからなぁ・・・てか、小倉大賞典難しくねーか?????
まあ毎度のことだけどね。

それと、明日はいよいよカーリング女子のチャンピオンシップ戦ですね。
個人的に、長野の当時から「こんなにおもしれえスポーツあったのか!」と思って日本に限らず注目してきた競技で、あの繊細な技術戦、神経戦の頂点をついに日本が争う時代になったかと、早くも感無量である。

ここまで来たらぜひチャンピオンになってもらいたいものだなぁ・・・

日曜阪神〜第115回京都記念(GU)

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

阪神の開幕週の京都記念ということで、なんだか京都で行われる本家京都記念とはずいぶんイメージが異なる。

京都淀外回りの京都記念というと、比較的タフなコンディションで行われることが多かった印象があるが、今年は阪神内回りの宝塚記念コース、そして開幕週の馬場はこの時期としてはありえないくらいの速い馬場である。

そこに来て逃げ馬不在で相当上がりが速くなりそうだが、そうかといってキレる組は折り合いに不安があったりもするから、けっこう難しいねこのレース。

当初オークス馬ユーバーレーベン(父ゴールドシップ)を本命視していたのだが、一瞬のキレが必要と思わざるを得ない今年の京都記念。予想をガラリと変えようと思う。
ということは、みなさんはユーバーレーベン頭で買ったほうがいいね。私が本命変えると来るから。

◎ マリアエレーナ(起用に立ち回ってほんとに競馬が上手、いつもえれーなぁって思う)
○ タガノディアマンテ(金杯と同じ競馬してほしい、内枠だから位置とったらインでじーっと我慢)
▲ サンレイポケット(昨秋は素晴らしかった、この馬単純に力つけてるからアッサリも)
△ ユーバーレーベン
△ ジェラルディーナ(キレ勝負ならコレと◎に分があるが距離延長はけっこう減点)
△ レッドガラン(折り合う、距離面だけ)
△ ディアマンミノル(絶好調の鞍上が怖い)

天気が少しびみょーっぽいが、渋るようならユーバーレーベンに戻そうと思っている。

日曜東京〜第72回東京新聞杯(GV)

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

いきなり私事で恐縮だが、今年のわたし、かなり好調である。

まあ昨年があまりにヒドすぎたんで、その対比として好調と感じられるということも、確かにあるだろう。
しかしまだ絶好調というところまでは行っていない。ここまでは運がいいだけだ。
何しろ一昨年の奇跡的絶好調を知る者として、今年のこの程度では絶好調を名乗ることはできない。
なんでもかんでも絶好調の自己評価を与えるのは、元巨人の中畑だけで十分。

開幕日の東西金杯は例年通りまったくダメ。めったに買わないシンザン記念もダメ。
しかし今年の私はちょっと違う。毎年当たりそうで当たらなかったフェアリーSを、3連単複ダブルで仕留めた。

それに今年は今週、地方の川崎記念も3連単ゲット。勢いに乗って今日、小倉の最終を狙ったのだが・・・これははずれ。しかし変な金額で購入したので、あと700円を小倉のかささぎ賞3連複に入れたら、見事に23000円になって返ってきた。

そして何と言っても先週小倉日曜メイン、18頭立ビリ人気アーズローヴァを本命にして、3連複30万馬券をゲットしたのだ。

しかしまあ、そんなことはそうそう起こるものではない。これが3連単なら絶好調を名乗ってもよかったと思うが。いずれにせよ、おそらくあしたはぼろ負けだろう・・・という予想で明日の東京新聞杯を考察しよう。

先週の府中芝の競馬を見ていて、いやー今年は例年以上に馬場が速いなぁという印象を受けた。府中で馬場が速いときは、外を回したらまず無理。リフレイムのせいで外が伸びるような錯覚に陥っている読者もいるかもしれないが、こういうときの府中はまずイン有利は揺るがない。このことは再認識しておく必要があるだろう。

で、意外と紛れが起こりやすい府中のマイル戦東京新聞杯。賞金別定戦だけあって、昨年1年ではなく、だいぶ過去に戻って賞金が計上されるため、大して走っていない印象のケイデンスコールは59kg、大した実績があるわけでもないカテドラルは58kgを背負わされることになった。

とすると、昨年けっこうがんばったよなーという印象があったカラテの57kgは、かなり有利な印象を受ける。何しろ昨年の安田記念、体調不良が伝えられてもなお、私はこのカラテを本命にするくらいこの馬の強さを個人的には感じ取っている。この馬、名マイラーの多くに見られる「1Fの競馬」が信条。

あのウオッカもどん詰まりのインを切り裂いて1Fで大逆転、圧倒的な競馬を残り1Fで残酷なまでに突き放したグラスワンダー、そして古くは、7Fは互角だったサクラバクシンオーを残り1Fでねじふせてみせたノースフライトなど、ほんとうに強いマイラーは残り1Fで異様な強さを発揮してきた。カラテという馬は、まさにそういうタイプ、マイルを走るために生まれてきたようなところがある。連軸の中心は揺るがないとみている。

しかし今回は典型的な府中の馬場で、湿気も少なく、どちらかといえばカラテ向きの馬場ではない。そこで今回考えたのは血統面。

いましたよねー、府中の軽い良馬場だとこれでもかという強さを見せたあの一族・・・

◎ ドナアトラエンテ(ドナブリーニ(ジェンティルドンナ)の一族だけに大駆けある。馬場の読みはルメールよりミルコ)
○ カラテ
▲ イルーシヴパンサー(イヤな枠だが田辺はこういうときに力を発揮し、発揮させる、注目の上がり馬)
△ ディアンドル(ここ数戦まともな競馬してない。馬場はこの馬に向く)
△ トーラスジェミニ(相手気にせず思い切って行ったときは怖い、ノーマークだけに買いたい)
△ ホウオウアマゾン(相当力つけたが内枠が欲しかった)
△ ファインルージュ(斤量、ローテなど含め買い要素ないが枠だけ絶好)
△ ケイデンスコール(左回りマイルは鬼、敵は斤量だけ)

いつ走るかわからないマルタ―ズディオサ、うまくインに潜り込むことができたときの上がり馬エイシンチラーあたりまで押さえたい。
   
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