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日曜東京〜第60回アルゼンチン共和国杯(GU)

【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

今年で60回目となるアルゼンチン共和国杯は、もちろん東京芝2500mのハンデ戦。このコース、スローになってもかなりタフな競馬になりやすい。ダービーより100m長いだけなのに、という声は昔からよく聞かれる。

そしてこのレースを勝って飛躍した馬たちが実に多く、過去15年遡っただけで、AR共杯勝ち馬から後のJC馬3頭(スワ―ヴリチャード、シュヴァルグラン、スクリーンヒーロー)、天皇賞馬3頭(フェイムゲーム(春)、トーセンジョーダン(秋)、アドマイヤジュピタ(春))、有馬記念馬1頭(ゴールドアクター)という具合に、名馬輩出のレースになっている。

一方で厳しいとされる3歳馬であるが、一昨年、昨年と連覇、JCでもコントレイルの2着に健闘したオーソリティ、そして前出のスワ―ヴリチャードがここ近年の勝ち馬。それ以前となると、30年前後も遡って旧藤沢厩舎の2頭の名前がようやく出てくる。

今年の注目は3歳のキラーアビリティ(父ディープインパクト)。皐月賞大敗からダービーで巻き返しての6着だが、私はこの馬相当強いと感じている。気性に難しいところがあるのは誰が見てもその通りだが、こういう「みながみな厳しい競馬」となると、この馬のポテンシャルが活きてくる可能性は十分ある。

トップハンデのテーオーロイヤル(父リオンディーズ)は天皇賞春で3着。今回は当時より軽い57.5kgだから当然上位候補・・・ということで、ハンデ戦だから穴をねらいたいところではあるが、この2頭は正直崩れない可能性が大きいかなという、非常に残念な気持ちである。

こちらも人気しそうなヒートオンビート(父キングカメハメハ)も、つかみどころがないだけに、こういう条件で「今度こそ」の可能性も無視できない。ますます残念な気持ちになる。

タフな競馬になるとき、通ったコース、そしてタフな条件に適した血統など、特にハンデ戦ともなると無視できないファクターが大きくなる。大きくなればなるほど、意外性を発揮した馬が台頭しやすい条件でもある。そう思い込むことにする。

◎ キングオブドラゴン(晩秋以降の寒い時期に良績集中54kg、タフなコースの最内枠先行の展開利)
○ マイネルファンロン(品系はロベルト、ミルリーフと重厚でステイ産駒)
▲ ヒートオンビート(揉まれない好枠)
△ キラーアビリティ(注目)
△ テーオーロイヤル(主力)
△ ユーキャンスマイル(得意条件&復調気配)
△ ディアマンミノル(前走展開不向き)
△ コトブキテティス(51なら着拾えるかも)
重注 プレシャスブルー

いやーほかにも怖い馬はいるんだけどねぇ・・・今年も非常に難解で、それだけにおもしろいですね。
将来のGT勝ち馬を探すというテーマとは乖離しちゃったなぁ・・・
   
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