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今週も――いや、今週こそ!波乱になってね〜第61回中京記念(GV)など





今週は函館2歳ステークスと中京記念が行われるから、波乱含みのレースと波乱はほぼ確定的なレースが日曜日の函館、中京でそれぞれ行われることになる。

函館2歳Sのほうは、データで言えばそれほど波乱の傾向はないと言えるかもしれないが、しかしこのレース、とにかくキャリアの浅い馬たちのレースということで、何が来ても不思議はないレースではある。

ちなみに昨年のこのレース、私は14番人気の馬を本命にして、どうしてこんなに人気がないのだろうと不思議に思いながらも馬券を買って気楽に見ていたのだが、その馬が4着に突っ込んであとハナだけ出ていればいったいナンボついたやろ?と、思わずJRAに問い合わせしようと思ったほどであったが、そういうこともあることはあるレースである。

さらにちなみに、その4着馬というのは、後に朝日杯を優勝して2歳チャンピオンになり、そして今年の皐月賞馬にも輝き、この秋も天皇賞馬になるとかなり自信を持っているロゴタイプであった。
まあ正直言って、その後のタイトルより何より、あとハナだけがんばってほしかった・・・
と、それなりに波乱が期待できるレースではある。

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そして中京記念は・・・これはもう波乱決定ということでいいだろう。
昨年から夏のマイル戦、しかも競馬場自体がまったく新しい中京競馬場ということで、まさに大改訂が行われたレースではあったが、しかし「ハンデ戦」の部分だけは伝統が引き継がれた形になり、そして「波乱」という伝統も引き継がれた形になった。

かつて、エリザベス女王杯が3歳(当時の「4歳」)牝馬限定の芝2400m戦で行われていたころは、よく耳にしたのが、「JRA重賞でもっとも荒れるレースはエリザベス女王杯」という格言じみたことばだったが、しかし近年はもう波乱と言えば「ダービー卿チャレンジトロフィー」と「富士ステークス」、そしてこの「中京記念」と続き、さらに「安田記念」、「マイルチャンピオンシップ」など、とにかく「マイル戦」に集中している印象がある。

特に中京記念は、春の2000m戦で行われていた当時からとんでもない波乱に収まることが多く、個人的にも「あとちょいで大金ゲット」ということが何度かあり、リニューアル前の中京の重賞はファルコンステークスなども非常に大好きなレースが多かったのだが、しかし結果的には中京記念もファルコンSも「当たったタメシがない」というのが実績になってしまう。
プロ注目選手が甲子園で無安打の上、初戦敗退してしまうケースに似ている気がしなくもない。

てなわけで、今年はなんとか初的中を目指して気合いを入れたいところである。
特に、先週楽しみにしていた波乱レースの函館記念がああいう結果に終わってしまったから、今週こそ!!!という気持ちである。

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今週もまた大波乱だぞぉぉぉ!〜第49回函館記念(GV)の「ちぎらぁ!」





確か、ヒシミラクルが勝った菊花賞だったかなぁ・・・
数年前に関西の競馬アナを勇退された馬場鉄志キャスターが、ゴリゴリ押して先頭に立ったヒシミラクル&角田晃一と、そして大外からファストタテヤマが猛然と追い込んできた大波乱の菊花賞で、「今年もまた大波乱だぞぉー!」のフレーズはすごい名フレーズだった。

それに比べれば、夏のローカルハンデGVが2週連続で「大波乱」なんて決して珍しいことではないから、大波乱のくせに「地味ぃ〜」なインパクトを与えるにとどまるかもしれないが、しかし穴屋からすれば、七夕賞、函館記念が連続で開催されるとなると、これはもう、夏休み前日の小学生のような気分である。
しかも、来週は中京記念、その次はアイビスSDということで、いよいよ夏競馬の盛り上がりも加速してくるから、馬券的には非常に楽しみである。

ただ、七夕賞と函館記念が連続して行われる意味は意外と大きいのかもしれない。
というのも、「サマー2000シリーズ」を狙う各陣営にとって、「両にらみ」がほぼ不可能な番組編成に今年は至ったからである。

ということは、それだけコース適正が高い馬が迷いなくそれぞれのレースに登録されたことになる。
函館と言えば洋芝コース・・・洋芝適正の高いタイプだらけのレースになるとすると、これは重要なヒントがひとつ消えてしまうことになるのかもしれないなぁ・・・

で、登録馬を見てみると、昨年のエリザベス女王杯を優勝していたレインボーダリアの名前があり、今年もおそらくエリザベス女王杯に向けて、長いステップを踏むことになるのだろう。
と言っても、レインボーダリアの場合、夏の北海道参戦は例年どおりの決まりごとみたいなものだから、注目はされても、ハンデ以外は特に気にするところはない。

そしてこの函館記念、意外と盲点になりやすいのが「高齢馬の活躍」である。もちろん8歳時のキングトップガンを筆頭に、昨年のトランスワープ、そしてサクラオリオン、エリモハリアー(以上7歳)など、このところずっと高齢馬が活躍するようになっている。
勝つまでには至らなかったが、昨年は11歳馬のマヤノライジンが5着にがんばり、その前年には10歳にして2着の星があったりもした。

実は、ここには非常に深い理由がある。
洋芝コースの最終週というタフなコンディションはもちろん最大の理由になるが、同じ洋芝コースの札幌に比べて、函館芝コースが時計以上に力が要る印象が強いのは、「コース全体の起伏の大きさ」の違いが影響している。

函館コースの印象というと、まるで判で押したように「小回りコースで直線が短く、平坦」とみな口をそろえる。
それはもちろん正しい。そして、札幌コースもまったくそれは同じ。
ところが函館コースのほうが差し・追い込みタイプが決まりやすいのは、道中の起伏が中央場所以上に大きいコース形態だからである(と思う)。
そういうタフなコースでは、いろいろな経験を踏まえてきたベテランホースに一日の長があるのだ(と思う)。

っつーことで、今年の函館記念、私の本命は・・・もうおわかりですね?
がんばるぞ!
TSUTAYA online




えー!?早くも七夕賞!〜ちぎらぁ!!





例年は夏の福島の最終週に行われる七夕賞が、福島開催2週目にして早くも登場である。
JRAの意図するところはよくわからないけれど、福島で一番盛り上がる七夕賞をこんなに早い段階で行うなんて、ちょっと福島を軽視しすぎてやしないか?などと、ちょっとばかり腹立たしい気持ちも正直ある。
だいたい2週目の七夕賞なんてあまりにも雰囲気がなさすぎるよ・・・

とはいえ、七夕賞である。
開幕週だから、そんなに波乱にならない危険性も感じた先週のラジオNIKKEI賞は、これでもか!っつうくらいの波乱に終わり、なんだ、時期なんて関係なく、やっぱりラジオNIKKEI賞はラジオNIKKEI賞なんだなぁと実感できた。
それなら今週の七夕賞の波乱なんてもう約束されたようなものである・・・
と、そんなに短絡的に考えてはたしてよいのだろうか?

私が知る福島の重賞たちはそんなに生やさしい難しさではないのだ。
何しろ、26年間も続いた「1番人気馬の敗退」の歴史をコツコツと築き上げ、数少ない穴党のファンに対し、地道に数少ない波乱レースを提供しつづけてくれた七夕賞である。
例年どおり大混戦になった「27年目」の波乱など、1番人気馬の受難をいったいだれが疑うというのか?

しかし、あの年の七夕賞は、実にアッサリと、1番人気のダイワレイダースが優勝してしまったのである。
もちろんダイワレイダースに恨みはなかったが、しかし七夕賞を人気で勝たれてしまうことほどガッカリするものはない。

ということで、今年の七夕賞は大いにヒネリを加えて、1番人気から買ってみようかなぁなどと・・・実はまったく思ってはいないのだが、1番人気のお馬さんも重視した予想も悪くはないのかもしれない。
まあ、先週のガイヤースヴェルトはそれでまったくダメだったんだけどね。
いずれにしても、来週あたりまでは内枠が圧倒的に有利な競馬が続きそうである。

七夕賞は福島の芝2000mのハンデGV戦――こう書くとまたどうしても波乱をイメージしちゃうんですけどね・・・




それと、中京ではダート1400mの別定GV戦で行われるプロキオンステークスにももちろん注目したいところ。
このレースは意外と牝馬が活躍している印象が強く、昨年も伏兵のベテラン牝馬トシキャンディがまんまの逃げ切り勝ちを収めていた。

しかし、その前の牝馬というとかなりのビッグネームだったし、昨年はあまりにも展開が向いてしまってたまたま牝馬が優勝していたというだけのことであり、別定戦だけあって、それなりの力がなければ通用しないレースと言えるので、夏の牝馬だからといって重視すればよいというものでもないことには要注意である。

つーことで、今週は七夕賞に全力を注ぐつもりである。
あちょー!!






夏競馬!!〜ちぎらぁ!





さて、日本中の競馬ファンが大いに盛り上がった宝塚記念も無事に終了し、ここからは少し気分を新たにして、いよいよ本格的な夏競馬へと突入である。

夏競馬と言えば福島!
今年は特に長かった東京開催もようやく終わり、もちろん阪神開催も終了して、福島、中京、函館の3場開催がスタートである。

ご存知のとおり、函館開催はすでにスタートしていたが、福島と中京がここで合流しての夏競馬、宝塚記念で資金も増えて、どうやって楽しんでやろうかなどと夏競馬に対してヤケに上から目線でありがならも、今からウキウキである。

ただ、ちょっと残念なのが、今年は夏競馬のスケジュールに変更があるため、本格夏競馬のスタートとなる今週、いきなり福島のラジオNIKKEI、中京のCBC賞というふたつのハンデ戦が競合してしまうことである。

どちらもハンデ戦、しかも特に従来の福島であれば、かなり荒れた芝で行われる競馬だったから、ラジオNIKKEI賞はかなり波乱含みの競馬が期待できたはずであり、またCBC賞に関しても、単なるスプリント戦というだけではなく、ハンデ以上にタフな馬場が結果に影響をおよぼすことが多かっただけに、今年はちょっと開幕週の馬場で紛れが小さくなってしまうのがもったいないなぁ・・・という気がするのである。

ラジオNIKKEI賞は、現在はエクイターフに張り替えられている福島競馬の芝1800m戦だから、開幕週ではなくてもインが有利、先行馬が有利なコース設定になっている。
ただ、似たりよったりの力関係である3歳戦の割に、意外とハンデ差が大きくなるというのが、穴屋にとってはチャンス到来という感じのレースでもある。

中京のCBC賞は、古馬のレースだけにハンデ差が大きくなるのは当然、ここも積極的に軽ハンデ馬を狙ってみたい気はするものの、しかし夏競馬の中京コースは芝がかなり速くなる傾向が強いため、雨の影響さえなければ今年はそれほど波乱にはならないかもしれない。
メンバーにもよるが、おそらく良馬場ならば1分7秒台の後半がマークされることになると思う。

ローカル開催の日数が削減される方向になってきている中央競馬で、一番ローカル開催を消化する夏競馬だけに、この時期だけ楽しめる競馬を十分に堪能したいものである。

そしてそのスタートが、例年馬券的妙味が大きい東西の名物レースということで、気分だけは目一杯に盛り上げて、しかし先週同様冷静に参加したいものである。






宝塚記念!!!!!!!!!〜ちぎ

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今週は宝塚記念です、以上。


ただちょっと補足をすれば、土曜日には府中で東京ジャンプステークスが行われるというのは個人的に非常に重要。
馬券的に今週のメインは、私にとってはこちらのジャンプレースのほうである。

だって、オルフェーヴルが回避してしまったのだから、馬券的にはひとつもおもしろくなくなってしまったもんでねぇ・・・

もちろん、中にはオルフェーヴルがいないからこそ力が接近していると思われる「3強」の争いが楽しいと考える人もいるだろうが、私は初めから今回はオルフェーヴルを軽視する予定だったので、オルフェーヴルが回避する時点で馬券的な妙味を感じなくなってしまったのである。

とは言え、多くのファンにとってはやはり注目は宝塚記念ということになるだろう。
まずは天皇賞・春を圧勝して宝塚記念に臨むフェノーメノ、人気的にはジェンティルドンナとも大差はないのではないか・・・という気がする。
天皇賞の内容が秀逸だっただけに、近年のデータを無視して自身の成長力を重視すれば、この馬がやはり最右翼なのではないかという気がする。

そしてオルフェーヴル不在の状況に陥った今、がんばってもらいたいという意味で言えばジェンティルドンナのほうである、あくまでも個人的に。
ジェンティルドンナはここが本当の意味での試金石となる。

実績で言えば、オルフェーヴルと叩き合って勝っているのだから、「現役最強」という評価を万人から受けてもおかしくはないのだが、実際はそうではないというのが、なんだかなぁ・・・という気がしている。

確かにフェノーメノやゴールドシップは強力ではあるが、フェノーメノの成長を考慮しても、大阪杯の時点でオルフェーヴルに勝てるとはどうしても思えないし、ゴールドシップも有馬記念の競馬ではおそらく無理だっただろう。

もしここでジェンティルドンナが負けてしまうと、オルフェーヴルをジャパンカップで破りながらも厳密な意味では一度も「現役最強」の称号を与えられないことになってしまう危険性もあるし、少なくとも今後のジェンティルドンナの評価に影響を与えかねない。
もちろんこれからの成長を考えることも大事だが、完成度の高い牝馬だけに、それはちょっとジェンティルドンナには酷な注文だろう。

阪神内回りコースであれば、もちろんゴールドシップの逆転は十分可能な舞台設定になる。
シルポート(私の本命予定)が玉砕覚悟の逃げに出るというのも、ゴールドシップにとってはプラスに働く可能性が高い。

ゴールドシップはいずれ「世界最強馬」になるべき馬だと私は考えている。
しかし、オルフェーヴルを破らなければ、その価値も半減してしまうとも思えるのだ。
それがなんとも悔やまれる。
もちろんオルフェーヴルが出ていたとしても、普通に考えればかなわない可能性も高かったのだが・・・

てな具合に、オルフェーヴルが出走しないことが決まっているにもかかわらず、なんだかオルフェーヴルが話題の中心になってしまうくらい、私にとってオルフェーヴルという馬は大きな存在なのである。
そんな状況で宝塚記念の馬券が的中するとは思えない・・・

そして、実は同じような思いに駆られてしまい、その気持ちが少々もてあまし気味になってしまうファンも意外と多いのではないかと察する。

ともあれ、たとえどんな結果になったとしても、できるだけ多くのファンが納得できるレースになってほしいと願う。
力が接近すると必ずといっていいほどGTのゴール前で淀みが生じるから、それだけが心配である。

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いよいよ宝塚記念1週前!〜ちぎらぁ!





さあ、今週は函館スプリントステークスと、そして府中のユニコーンステークスという、比較的地味なGV戦ふた鞍が重賞として行われるわけだが、しかしこれらふたつの重賞は、その勝ち馬を見てみると、レース名の地味な響き以上にすごい面々がこれらのレースを制してきた過去がある。

たとえば、ユニコーンSのほうは、タイキシャトル(すごいでしょ?)、アグネスデジタル(スーパーホースですね)、カネヒキリ(たまげるわ)という「3強」他、「噛みつき」で一世を風靡した(してねーか)シンコウウインディ、南井克巳元騎手や岡部幸雄元騎手など、名手と呼ばれる人々を背にして私に馬券もプレゼントしてくれた名馬ウイングアロー、女丈夫でほんとうにえらいお馬さんだったゴールドティアラなど、人気も実力も個性も兼ね備えた名馬たちがこのレースを制していた。

そして函館SS(「函館サンデーサイレンス」じゃないですよ、”Sprint Stakes”です)のほうも、キンシャサノキセキ(名馬ですね)、そしてカレンチャン(よっ、春秋統一女王!)、さらには、昨年2着に敗れはしたものの、世界のロードカナロア(まいったね)が出走していたのがこのレースの格をワンランクアップさせているところもある。

他にも、スプリントでも結果を残して「メジロの意地」を見せたメジロダーリング、そして連覇のシーイズトウショウ、さらには、「払い戻し」という意味では何度かあるものの、「配当」という意味では唯一、たった一度の「7けた」をプレゼントしてくれた「心の名馬」であるグランプリエンゼルがこのレースを3歳ながらに制していた。

ということで、こうして両レースの過去の勝ち馬を思いだしながら懐かしんでいたりもするのだが、しかしこれらのレース、どちらも太古の昔をしのぶほど歴史は古くない。
古くない割にはこれだけの名馬が誕生しているのだから、それだけで注目する価値は十分にあるはず。

3歳ダートマイルGVのユニコーンSは、これだけの名馬が毎年のように出ているくらいだから、あまりむやみな穴狙いは正直厳しいと言える。
つまり、私にとっても非常に厳しいレースであり、穴党は比較的苦しめられるレースと言えそう。

函館SSもそれは同様で、昨年を除けば比較的混戦になりやすいレースではあるものの、頭数がそれほどそろわない関係で、やはり大波乱というのは少々期待過多になってしまうかもしれない。
また、このレースは時期的にも距離的にも牝馬がかなり強いレースということも頭の片隅に置いて馬券検討をしたほうがよいかもしれない。

ということで、空前の宝塚記念の1週前は、本当に静かな重賞に静かに参加したいと今は考えている。






第30回エプソムC(GV)/第18回マーメイドS(GV)〜ちぎ





いやぁ・・・眠いです。
締め切りのある仕事をしている関係で、たまにこういうことがあるのだが、それでもこうしてブログを更新し、みなさまのために少しでも役立ちたいってんだから、我ながらエライなぁ・・・と感心しきりである。

こういう勤勉でマジメな私の姿を、きっと競馬の神様もご覧になっていて、私に馬券でご褒美をくださるに違いないと、ずーーーーっとサイフの中を空っぽにして待っているのである。
しかし、競馬の神様もイジワルで、そうヤスヤスとはサイフの中に福沢さんを投入してくれないんだからもう、神様ったら、テレ屋さんなんだからぁ!
あんまりのんびりしていると、福沢さんが腐っちゃいますよ!

と、ナチュラルハイの状態でまたくだらないことを言ってしまったが、ここんとこずっと寝不足で、競馬の予想も正直時間があまりとれない状況である。
そんな勤勉な私に神様もご褒美を用意してくださっていると疑っていないことを重ねてアピールするが、そのご褒美の分を、なんとか競走馬たちのセキュリティに充当していただけないものだろうか?

というわけで(どんなワケだ?)、長きにわたった春の府中GTシリーズもやっとこさ終了し、これからの時期は少し私の馬券の調子も上がってッ来る時期である。
春秋のGTシリーズはとにかくニガテなのだが、そういえば、今週も当たったタメシがないエプソムカップとマーメイドステークスである。

エプソムCは府中の芝1800m戦ということで、条件戦も含めてとにかく前が残る舞台設定である。
しかし、今年は違うが、例年であれば府中の最終週ということで、そろそろ芝コースはインのほうが悪くなりはじめる時期だけに、このレースに限っては比較的差し・追い込みタイプの馬たちの台頭も十分に考えられるレースではある。

馬券は、印象で言えば大波乱か平穏もしくはその中間(なんでもアリじゃねーか!)ということで、しかし、「重賞の常連さん」とか「ベテラン古馬」がここで改めて活躍するというケースより、上がり馬的な本命馬は比較的信頼に足るレースとなっており、混戦のときには中波乱、頼りない人気馬がなぜか力以上に売れてしまっているときには大波乱もある・・・と、そんな感じのレースである。

今年の注目は何と言ってもアドマイヤタイシ、ただこれは上がり馬というよりは、「重賞連続2着」の記録をどこまで伸ばせるかというところに個人的には注目している。
現在は「5」である。

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そして、阪神のマーメイドSはとにかく穴党にとっては楽しくて仕方がないレースである。
個人的には、シンガリ人気のトウホウシャインが優勝した年の、つまり、オークス微差2着のべッラレイアが圧倒的人気に応えられなかったあの年のマーメイドSの再現を狙っている。

ハンデ戦になってからというもの、このマーメイドSが波乱にならないことはない。
上位3頭のうち、少なくとも1頭、多ければ3頭、ヘタをすれば今年あたりは3着同着で4頭の人気薄が入る可能性もあるのではないかなどと勘繰ってしまうくらい、とにかく大波乱の宝庫である。
いやぁ・・・たぁのしぃなぁ・・・

もちろんこのレースがこれだけ大波乱を連発するには、雨の時期であることをはじめとしてそれなりの理由がいろいろあるのだが、とにかく今はもう眠くて仕方がないので、これはまた来年ということにする。

さーて・・・寝ます。



今週は1000万馬券狙い!〜ちぎらぁ!





今週の安田記念は、JRAの初代理事長であった安田伊左衛門氏(故人)の功績をたたえて創設されたレースであり、国内最初のマイル重賞である。
別に、安田伊左衛門さんが創設したレースというわけではないが、なんとなく安田さんに感謝したくなるくらい、穴党にとってはうれしいレースである。

私は3連単が売られるようになってから、常々「1000万馬券」を的中させることに極めて現実に近い「夢」を見てきたわけだが、そのためには、阪神ジュベナイルフィリーズかオークス、秋華賞で大波乱を狙うのが最も適切であると考えてきた。
なぜなら、阪神JFはキャリアが浅すぎる牝馬のレースだし、オークスは同じくキャリアの浅い牝馬の長距離レースであり、秋華賞は超トリッキーな京都の内回り2000m戦であるという部分がヒントになっていたからである。

しかし、過去の例からNHKマイルカップはとんでもない大波乱が起こっても不思議はないことが明確になり(実際、本気で当たりそうだった・・・涙)、府中のマイル戦という意味ではやっぱり歴史にまさる波乱レースの安田記念も、「1000万馬券レース」に加えたいという考えである。

安田記念の「1000万馬券レース」への参入に際し、私の一族で理事会を招集して話し合ったのだが、確かに賛否はあった。
何しろ安田記念は大混戦になりやすいレースであり、オッズが割れてしまってそれほど高額配当の馬券が出現しないのではないかという意見が、平理事の反対派の代表的な意見であった。

しかし「安田記念波乱委員会名誉理事」の私は、すべての責任が私に存することを確認し、やや強行採決で、安田記念の「1000万馬券レース」への参入を決めたのである。
そういう経緯もあり、今年から安田記念は「1000万馬券」を狙うレースなのである。

何しろ、安田記念の「や」は、「やんなるくらいの波乱!」の「や」である。
そして安田記念の「す」は、「すん臓が止まるくらいの波乱!」の「す」である。
それから安田記念の「だ」は、「ダイナマイト波乱!」の「だ」である。
そして安田記念の「き」は、「きょえー!!ってなくらいの波乱!」の「き」である。
もちろん「ね」に「ん」にもちゃんとあるのだが、今年はこのくらいにしておくとして、そのくらい(?)の波乱が見込めるレースなのである!とにかくそーなの!

と、ここまで相当なスペースをムダにしてつまらんことを言ってきたが、まあ私の腹の中にあることばの大半は吐露したつもりである。
しかしここはいちおう「ちぎらぁ」と銘打っていることから、注目に値する内容も少しは書かなければならない。

安田記念は府中の芝のマイル戦ということで、スタートからの直線がベラボウに長いことから、前半からペースが上がりやすいという特徴がある。
そして、そういうレースでは比較的高齢馬が活躍するというのもこのレースの大きな特徴となっている。

普通GTレースというのは、新陳代謝が盛んなレースである割に、この安田記念は昔から高齢馬が活躍しているが、そこにはちゃんと理由がある。
厳しい流れになったときに、キャリアの若い馬たちは、ただでさえ強い相手とやるのに経験したことのないペースで競馬をしなければならないからである。

つまり、スピードとかキレとか、とかく安田記念で必要になりそうなファクター以上に、メンタルの面で消耗しなければならないレースなのである。
これが、場数を豊富に踏んだベテランたちに勝機をもたらしているものと考える。

ということで、今年はそういう流れになるのかならないのかが最大のポイントであると私は考えている。
ロードカナロア、カレンブラックヒル、グランプリボスという強力な候補がいるが、どれも「安田記念」という意味においては一長一短である。
これらがまとめて飛んでしまう可能性は十分にある。
そうなると、「夢の1000万!」はもう私のものである。

ばんざぁい!!!






今週はいよいよ・・・





目黒記念である!
府中の芝2500mのハンデ戦、主に天皇賞・春から転戦してくる古馬たちのタフな戦いが繰り広げられる・・・ことにももちろん注目ではあるが、しかし目黒記念が行われるということは、もちろん今週はすべてのホースマン、そしてすべての競馬ファンにとっての「夢」である日本ダービーが行われるということになる。

このスペースを借りてブログを書き始めてから初めてのダービーということで、いつになく緊張している・・・なんていうことはちっともないが、しかし、ダービーウィークというのは、競馬ファンにとってはやはり特別な1週間であることは間違いない。

もちろん「ダービーをレースとして楽しむ」のもそうだが、今週ばかりは「ダービーウィークを楽しむ」というスタンスでも充実した時間をすごすことができ、それもまた競馬ファンの特権であるという気がする。

ダービーが「祭典」であるのはもちろんだが、レースである以上、「真剣勝負」でもある。勝負である以上、今週もダービーだからと言ってお祭り気分でブログを書くことは決してせず、いつにもましてマジメにレースを検討したいと考えている。
そして、いつにもまして強烈な穴馬をなんとか探し出したいと考えている。
そしてできれば、いつもと違って「馬券になる穴馬」を、なんとか発掘したいものである。

私の周囲でも早くからダービーについて検討が進められているが、やはり評価が高いのがキズナということになる。
ディープインパクト産駒で武豊騎手――確かにダービーを勝つために生まれてきたような運の強さを持っている印象もあるが、しかし近年のダービーは、「運の良い馬が勝つ」とは言えないような、底力を要求されるダービーになることが多くなっている。

記憶に新しいところでは、一昨年のオルフェーヴルのダービーは衝撃的だった。
激しい雨の中、馬体をぶつけ合い、泥にまみれながら抜け出したオルフェーヴルの先頭ゴールの姿にはちょっと震えるような感動を覚えたものである。
そしてその姿に偽りはなく、その後とてつもない名馬へとオルフェーヴルは成長を遂げた。

同じような不良馬場で、もっと厳しい競馬になってしまったロジユニヴァースのダービーは、あまりにも厳しいレースをしたために、この世代の馬たちはその後大きな反動に見舞われてしまった。
しかし、「その先」のことなどかえりみず、すべてを出しつくしても勝ちたいレース――それがまさに「ダービー」なのである。

それはファンだって同じこと、このレースだけはどうしたって当てたい。
しかし近年私はダービーが特にニガテなレースとなっている。
私がダービーを的中させたのは、ナリタブライアン、フサイチコンコルド、タヤスツヨシのダービーだけである。
しかも、ナリタブライアンのダービーは、「ヤシマソブリンの複勝」が一番もうかった馬券であった・・・

という具合に、まだ3連単になってから一度もダービーを的中していないので、今年は人気でもロゴタイプを軸にして当てにいこうかとも考えている。
私にとっても、そのくらい当てたいレースなのである。

これまで書いていたブログでも、ダービーウィークには「ダービー特集」として、毎日ダービーにまつわるいろいろな話をご紹介してきたので、今年もまたダービーウィークくらいはがんばってみようかと考えている。

ただ、今週は本業のほうもめっちゃ忙しいんだよなぁ・・・






優駿牝馬(第74回オークス・GT)他

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さあ、いよいよオークスである。
例年オークスで断然の成績を誇るのが、当然「桜花賞組」ということになるのは、おそらく多くのファンがすでに学習済みのことだろう。
今年の場合、特に注目されるのが、桜花賞でワンツーを決めたアユサンとレッドオーヴァルの2頭の牝馬である。

そして、今年はこの2頭だけではなく、例年ちょっとばかり旗色の悪いフローラステークス組からも、新星のデニムアンドルビーが桜花賞組に割って入りそうな、そんな素晴らしい内容の前走だった。

しかも、これらすべてディープインパクト産駒ということで、まあサンデーサイレンスのときにも痛感したところだが、たとえディープインパクトならびにその産駒のファンであったとしても、あんまり同じ血がひとつのレースに集中して人気になってしまうというのもはっきり言っておもしろくないはず。

ということで、穴屋は穴屋らしく、これら強力なディープの娘たちではあるが、何かこれらを負かせるような馬を見つけ出さなければならない。

とはいえ、この時期の府中コースはとにかく速い馬場で行われるのが特徴になっており、スピードあるタイプが多いディープインパクトの娘たちがどうしても優位に立ってしまうのは仕方のないところ。

とすると、今年のオークスで、これらの強い牝馬を負かすためには、将来的に「ものすごい名牝に成長していく馬」を見つけ出さなければならなくなってしまう。
しかし近年の「成長力よりも仕上がりの早さ」を重視している日本の競馬では、この段階で将来を約束できるような急成長を遂げる馬を探しだすのもまた至難の業なのである。

であれば、オークスという未知の距離に活路を見出すしかなくなってしまうのだが、それはそれで、現代の競馬はスピードさえあれば距離は十分補えてしまうというのはすでにここ数年の天皇賞・春や菊花賞、そして何よりこのオークスを見ていればイヤでもわかってしまうというのがつらい。

しかしそんなときこそ、まったくの盲点をみんなで見落としてしまうというのも競馬のおもしろさであり、そういう盲点をしっかり拾い上げるのはいかにも難しい作業なのだが、今週もまたチャレンジしていきたいと考えている。
と言いつつも、実はもう本命は決まってしまっているのだが、乗り替わりが気に入らねぇんだよな・・・って、もうわかっちゃいました??

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そして、京都では帝王賞への重要なステップレースとなる平安ステークスが行われる。
今年からこの時期に移行して、距離も100m延びてダートの1900mで行われるので、こちらも注目したい。

今年は何と「37頭」が登録を済ませているが、個人的には芝から転戦の「ある馬」に注目しているのだが、果たして・・・出走できるのだろうか?






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