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【優れたyoutuberが解説】日本の、世界のほんとうの姿

大混戦のチャンピオンズカップだから、ポイントはいくつもある。しかしそのなかでも非常に重要なポイントになりそうなのが、ソダシ(父クロフネ)の取捨。

注目の初ダートであるが、血統や走法を見る限り、もしかしたらダートのほうがいいんじゃねえの？とは誰もが思うところだろう。ただし、である。

正直、圧倒的人気の前走も、G�Tを勝ち切るには少々距離が長いだろうと考えてはいた。では前走の敗因が距離にあったかといえば、これも断言していいが、距離とはまったく無関係な負け方だった。

人気を背負いながらも距離が長すぎたため勝てなかったというケースは、ソダシ(のオークス)だけでなく、そんなケースはごく当たり前に見られることではある。しかしそういう馬たちの負け方は、見ていて「やはり距離が長かったよね」と納得いく場合がほとんどである。

レースを走っている本人は懸命に脚を伸ばそうとするが、スタミナが切れてしまうと、いわゆる「脚があがってしまった」という状況に陥る。では前走のソダシはほんとうにそうだったかというと、そういう負け方ではまったくなかったと、改めて思う。

懸命に脚を伸ばそうとするということは、必死に抵抗しているということであり、それはある種競馬の最も感動的なシーンでもある。しかし秋華賞のソダシには、抵抗しようという気持ちがまったく見られなかった・・・これは非常に心配である。

ましてや今回は歴戦の古馬が集う初ダートのG�Tの1番枠・・・正直、イヤな予感しかない。お母さんのこともある。近年きってのアイドルホースでもある。ここは無事に回ってきてくれればそれだけでいいんじゃないかな、という評価にとどめようと思う。

では、大混戦のチャンピオンズCの(現時点での)最終見解？であるが・・・

◎　メイショウハリオ(充実一途、今年は前がやり合いそうで展開的にはまる)
○　カフェファラオ(大外で人気を落とす、昨年ルメールがヘグった舞台、同じミスはしない)
▲　ケイティブレイブ(タフになればなるほど浮上の可能性、人馬とも衰えない、軽いダートに実績)
△　チュウワウィザード(デキひとつで当然逆転可能)
△　テーオーケインズ(この枠でスタートやらかしたらアウト)
△　カジノフォンテン(左回りの鬼)
△　オーヴェルニュ(中京(重馬場の)鬼、良馬場でも小鬼くらいにはなれるはず)
△　クリンチャー(鞍上魅力、追いまくってどこまで)

インティあたりまで押さえてもいいかな、などと考えている。
めっちゃ難しいけど、あんまり荒れなさそうなんだよなー、荒れてほしいけど。