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日曜中山〜第65回有馬記念(GT)/どれだけ深刻な状況であるかを再考

日本がチャイナになったらどうなるだろう?

いろいろ考えられるが、最悪のシナリオをいうなら、男と老人はすべて排除されることになる。もちろん、殺されるのだ。いや、殺されるという言い方は不適切かもしれない。チャイナ共産党に人権など存在しない。人間を殺すという重みなどみじんも感じないだろう。ゴミを捨てるように、あるいは雑草を駆除するように、私たち日本人を殺すだろう。

無造作に殺されるならまだいい。死ぬ以上の地獄を味合わなければならないのは、比較的若い世代の女性だ。それは私や、このブログの読者の娘や孫娘の世代で起こることになるだろう。

今回の話の本質はそこではない。もちろんNHKを筆頭にテレビメディアは統一され、「日本省」の国営(省営?)放送となり、新聞も朝日、毎日、東京が他社をまとめ、共同通信などの情報を得て、テレビとともにチャイナ共産党をあがめる報道を繰り返すことになる・・・そんなことでもなければ、日本省の政権を、日本共産党と立民、公明あたりが担い、首相は二階・・・そんなことでもない。

トランプ大統領が退陣し、バイデン人大統領が誕生すると、そんな報道が日夜垂れ流されている。上で触れたようなおぞましい未来の到来を阻止するためにも、トランプ再選をなんとして実現しなければならない・・・そんなふうに考える日本人は多いだろう。実は、そこが非常に恐ろしいところである。

それって、結局チャイナが日本を侵略するという命題の十分条件にしか過ぎないということだ。必要条件にはなりえないのだ。残念ながら、必要条件はすでに満たしている。日本の政府の在り方が、必要条件をすで満たしていることを如実に証明してしまっている。要は、仮にトランプが大逆転勝利を収めたところで、日本がなくなってしまう可能性が相変わらず高い、ということである。

であるにもかかわらず、日本人は、トランプを必死に応援することくらいしかできないのだ。

安倍さんの退陣があまりにも痛すぎた。そして有馬記念を、もっと晴れやかな気持ちで迎えたかったなぁ。


さあ、気持ちを切り替えて、有馬記念の予想に入ろう。本命は、オルフェーヴル産駒のオセアグレイトにした。

オセアグレイトは前走ステイヤーズSを勝った。ステイヤーズSというレースは、国内平地最長距離戦であることはよく知られるところだが、実は、スタミナを競うレースという意味合いは大きくない。

それはラップから明らかだという理屈とも異なる。マラソンレースなどと呼ばれるが、実はコーナーを何度もくるくる回る、ショートトラックのようなレースである。

そして、そういう適性と、スタミナよりなにより、とにかくいかに上手にレースを運ぶことができるか、言い換えれば、とにかく折り合って、流れ、リズムに乗って走ることができるかどうか、それが全体の9割を占めるレースである。

ところがこのオセアグレイト、前走はかかりにかかって、今回もタッグを組む大ベテランの横山典騎手が、まるでゴールドシップの内田騎手のように息を弾ませて勝利騎手インタビューに臨まなければならなかった。

しかも、2着タガノディアマンテ(こちらもオルフェーヴル産駒)が非常に強い内容だっただけに、あれを力でねじ伏せた力は相当だろうとにらむ。現代ではさすがに重厚すぎる血統背景も、時にマイラーが台頭する有馬記念で嫌われる材料ではあると思うが、今回はバビットにキセキと、流れに乗りやすいレースになりそうだから、これは楽しみ。おそらく完全に手の内に入れているノリちゃんの大仕事の期待も高まる。

今年の有馬記念、オセアグレイトの「びっくり!」に期待したい。

◎ オセアグレイト
○ キセキ(パーマー&レガシー再現期待)
▲ クロノジェネシス(能力だけなら断然、しかし坂はちょっとアヤシイ?)
△ ワールドプレミア(相当能力高いと思う)
△ オーソリティ(粗削りだが先を占う重要レース、どこまでやれるか)
△ フィエールマン(ルメールがうまく運んで)
△ カレンブーケドール(能力確かだが府中向き)
△ バビット(菊は不完全燃焼、思い切って行け!)

馬券は買わないが、オルフェーヴルの大ファンである私にとって、現在その代表産駒であるラッキーライラックには、ほんとうにいい夢を見させてもらった。この有馬記念がラストランになるという。

着順云々より、とにかく無事に回ってきてもらいたい。願いはそれだけであり、今年の有馬記念の最大の願いである。

明日は10万円買いまーす!
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