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第53回京成杯(GV)

今週は3日間開催で、土曜中山のフェアリーS、日曜京都の日経新春杯に続き、月曜の中山のメインとして行われるのが、春の牡馬クラシックに向かう重要なステップレースとなる3歳戦の京成杯、皐月賞と同じ内回りの芝2000mで行われる注目レースである。

かつては同じ時期の同じ名称のマイル戦が行われたが、時代に逆行する「距離延長」の措置によってクラシックディスタンスとなったこの京成杯、当時とはまるっきり性質が違うレースとして生まれ変わった。

中でも、もう3年も前になるこのレースの勝ち馬が、後のダービー馬・エイシンフラッシュと内田博幸騎手のコンビであった。
そして、その2着に入ったのが、その「すごく後」に天皇賞馬となったヒルノダムールだった。
あの「最強世代」がもうずいぶん懐かしく感じられるようになってしまった・・・時の流れはなんと速いことか。

今年はなぜか「15頭」という、やや寂しい頭数しか登録してこなかったが、中でも注目なのが、やはり藤沢厩舎・フラムドグロワールということになるか。
今年の藤沢厩舎はちょっと違う。
かつての「最強」と呼ばれた藤沢厩舎のあの勢いに接近している。

現在ではコディーノ、レッドレイヴンに続く「第3の男」という印象だが、いやいや、この馬はスケールだけならコディーノをはるかに上回るだけに、相手関係からもここは楽勝してもらいたいくらいポテンシャルは高いと思う。
まあ実は私はコディーノでもフラムドグロワールでもなく、レッドレイヴンこそ(藤沢厩舎では)一番だと考えているのだが。

そして、ラジオNIKKEI杯で人気を裏切った、こちらはディープインパクト産駒のラウンドワールドが、果たして中山の小回りでどこまでやれるのかにも注目しなければならないし、ロゴタイプ同様、なにかすっトボケたところがあって、実はかなり強い可能性もあるノウレッジあたりにも注目したいところ。

もちろんそれ以外の「新星誕生」も大歓迎な京成杯、馬券以上に内容に注目したいレースである。




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