2015年04月06日
イエロー・マジック・オーケストラ 「増殖 (X∞ MULTIPLIES)」
"お正月に、坊主が二人通りかかって、和尚がツー" by 林家万平
季節はずれのコントが入った(笑、アルバムをアップいたします。
4枚目のアルバムで、メンバー3人の人形ジャケットが印象的な10インチアルバム。
当初は、ベストアルバム『X∞MULTIPLIES』と間違えたものです(苦笑
「01. JINGLE "Y.M.O."」は、ラジオ番組のジングルを真似て、小林克也がDJをしています。
「02. NICE AGE」は、リアルタイムでシングルを買いました。
私的にトップ5に入る、とても好きな曲です。
重厚感があり、ユキヒロのヴォーカルとドラムスがとてもカッコ良いです!
途中で入るニュース速報の「22番」とは、
ポール・マッカートニーの大麻不法所持の際の拘置所内での番号です。
ポールとYMOのセッションが実際に行われたら、まさに歴史的イベントだったでしょうね。
「03. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「KDD」」
ケ、ケ、ケ、ケ、ケ・・(笑
(↑ 聴いた人には分かります)
当時の首相や、KDDという大企業をパロディーにしたり、
今考えると、凄いことをしましたね(笑
「04. TIGHTEN UP」は、カバー曲ですが、実に良くできています。
今のような不景気な時代こそ
「Japanese Gentleman Stand Up Please!」ですね(笑
シングルリリースされ、B面が「02. NICE AGE」です。
「05. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「ミスター大平」」
これも、痛烈なコントですね(苦笑
「07. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「ここは警察じゃないよ」」
伊武雅刀扮する警察と、小林克也扮する麻薬中毒者のやりとり。
新聞店の勧誘の時、
"ここは新聞屋じゃないよ〜"
と言ってみたかったです(笑
「08. CITIZENS OF SCIENCE」は、坂本龍一作曲によるテンポの良い曲です。
「09. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「林家万平」」ですが、
当時本当に林家三平が出ているのかと思いました(^^;
林家三平をパロった林家万平は、伊武雅刀が演じています。
上手いですね!
"にいはお にいはお"
「10. MULTIPLIES」も、とても好きな曲で、私的にトップ3に入ります♪
確か当時、"丸井"か何かのCMに使われていたかと・・・。
とてもリズミカルで、エンディングの、さりげないギターも印象的です。
ただ、映画『荒野の七人』のメロディーを利用していて、
作曲者であるバーンスタインからクレームが付いたようですね。
途中で、作曲者名に、バーンスタインの名がクレジットされています。
そのためか? この曲がベスト盤に収録されることは、少なかったようです。
「11. SNAKEMAN SHOW 〜 コント名「若い山彦」」
"良いものもある だけど、悪いものもある"
当時の音楽評論家を皮肉ったコントですね。
「12. THE END OF ASIA」は、坂本龍一の作曲。
教授のアルバム『千のナイフ』に収録されているものを、
ここでは、思いっきり純日本風にアレンジしています。
来日したポール・マッカートニーの大麻不法所持による逮捕勾留が影響した作品でもあります。
やー、このアルバムのレビューも語ることが多くて、
"ほんとにもう大変なんっすから。。" (笑
01. JINGLE "Y.M.O."
02. NICE AGE
03. SNAKEMAN SHOW
04. TIGHTEN UP (Japanese Gentlemen Stand Up Please!)
05. SNAKEMAN SHOW
06. HERE WE GO AGAIN 〜 TIGHTEN UP
07. SNAKEMAN SHOW
08. CITIZENS OF SCIENCE
09. SNAKEMAN SHOW
10. MULTIPLIES
11. SNAKEMAN SHOW
12. THE END OF ASIA
(1980年 発売)
新品価格 |
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