2020年06月01日
分断された都市ー貧困と繁栄のアメリカ【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第4回:6/14(日)& 6/17(水)20時〜@オンライン
全米の都市で起こっている人種差別に対する抗議運動の背景について議論。初回参加者は無料!英語上級者にお薦めの知的イベント
アメリカの都市が文字通り燃えています。2020年5月25日に米国ミネアポリス市で警察から拘束中に死亡したGeorge Floyd氏の事件を巡り、それに抗議するデモが起こりました。デモに乗じた暴動や略奪も勃発し、抗議運動は6月1日現在、全米40都市に拡大しました
US heads into a new week shaken by violence and frustration
https://apnews.com/a2797b342b4fc509e43f404817a56aa9
この事件の背景にあるのはもちろん米国の警察や司法制度に根強く残る人種差別です。ただ、見逃せないのはこの人種差別がどのように強化されて来たのか、とりわけマイノリティと呼ばれる非白人層が一定の地域に居住しており、そのことが彼らの教育や就業の機会、そして健康格差にまで負の影響を及ぼしていることです。事実、新型コロナウィルスの感染者・死亡者は都市の貧困地域に集中している現実があります。また、1980年代以降、貧困地域の住民はより貧困になっているという現実があります。
Poor Neighborhoods Are Only Getting Poorer (MARIE PATINO. MAY 26, 2020 from CITYLAB)
There are more communities living in poverty across U.S. metropolitan areas than there were four decades ago − and the neighborhoods that were already poor have even less now.
https://www.citylab.com/equity/2020/05/poverty-economic-data-neighborhood-income-research-census/611947/
貧困の再生産とそれが地域的に固定され、かつ特定の地域に集中していることは、実は米国だけでなく、世界中に存在します。そして今回のパンデミックや災害などが起こった時、真っ先に大きな被害を被り、その影響が長引くのがこのような脆弱なコミュニティだと言えます。
今回は全米でこのような暴動を引き起こした人種にもとづく差別や偏見の問題、貧困と深く結びついた地域格差の問題についてCITYLABの記事をもとに論じてみたいと思います。
設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
日程は下記のとおりです。
分断された都市ー貧困と繁栄のアメリカ【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第4回: 6/14(日)& 6/17(水)&20時〜@オンライン
2020/6/14(日) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012r8a110k208.html
2020/6/17(水) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01byy3110m9p6.html
定員: 10名
【チケット】
参加費は0〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。
申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。
1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
Google Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://hangouts.google.com/
2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。
Skype
https://www.skype.com/en/
【ビデオ会議システム】Google Meet
ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。
申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html
オンライン・サロン& noteゴールド会員について
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish
【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 マガジン
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル
https://note.com/globalagenda/circle
なお、米国の人種差別問題は世界的に影響も大きく、第5回もこの問題に取り組みたいと考えています。
使う論文は以下のものを予定しています。
第5回 Racial Inequality After Racism
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2015-03-01/racial-inequality-after-racism
また参考資料として以下の記事にも言及したいと考えています。米国の人種差別問題におけるアジア人の立ち位置は日本人も知っておく必要があると思いました。
Officer who stood by as George Floyd died highlights complex Asian American, black relations
https://www.nbcnews.com/news/asian-america/officer-who-stood-george-floyd-died-asian-american-we-need-n1221311
第6回はNaomi Klein(「ショック・ドクトリン」の著者)の記事を利用予定です。
第6回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/us-news/2017/jul/06/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster
記事の内容はPodcastでも聞けます。ショック・ドクトリンの理論について簡潔に説明されています。
Naomi Klein: how power profits from disaster – podcast
https://www.theguardian.com/us-news/audio/2017/jul/21/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster-podcast
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アメリカの都市が文字通り燃えています。2020年5月25日に米国ミネアポリス市で警察から拘束中に死亡したGeorge Floyd氏の事件を巡り、それに抗議するデモが起こりました。デモに乗じた暴動や略奪も勃発し、抗議運動は6月1日現在、全米40都市に拡大しました
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https://apnews.com/a2797b342b4fc509e43f404817a56aa9
この事件の背景にあるのはもちろん米国の警察や司法制度に根強く残る人種差別です。ただ、見逃せないのはこの人種差別がどのように強化されて来たのか、とりわけマイノリティと呼ばれる非白人層が一定の地域に居住しており、そのことが彼らの教育や就業の機会、そして健康格差にまで負の影響を及ぼしていることです。事実、新型コロナウィルスの感染者・死亡者は都市の貧困地域に集中している現実があります。また、1980年代以降、貧困地域の住民はより貧困になっているという現実があります。
Poor Neighborhoods Are Only Getting Poorer (MARIE PATINO. MAY 26, 2020 from CITYLAB)
There are more communities living in poverty across U.S. metropolitan areas than there were four decades ago − and the neighborhoods that were already poor have even less now.
https://www.citylab.com/equity/2020/05/poverty-economic-data-neighborhood-income-research-census/611947/
貧困の再生産とそれが地域的に固定され、かつ特定の地域に集中していることは、実は米国だけでなく、世界中に存在します。そして今回のパンデミックや災害などが起こった時、真っ先に大きな被害を被り、その影響が長引くのがこのような脆弱なコミュニティだと言えます。
今回は全米でこのような暴動を引き起こした人種にもとづく差別や偏見の問題、貧困と深く結びついた地域格差の問題についてCITYLABの記事をもとに論じてみたいと思います。
設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
日程は下記のとおりです。
分断された都市ー貧困と繁栄のアメリカ【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第4回: 6/14(日)& 6/17(水)&20時〜@オンライン
2020/6/14(日) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012r8a110k208.html
2020/6/17(水) 20:00 〜 21:30
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01byy3110m9p6.html
定員: 10名
【チケット】
参加費は0〜2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方と新参加者の方の参加費は無料です。
申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。
1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
Google Hangouts (Gmailとリンクしています)
https://hangouts.google.com/
2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。
Skype
https://www.skype.com/en/
【ビデオ会議システム】Google Meet
ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。
申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html
オンライン・サロン& noteゴールド会員について
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神〜The Japan Times 紙記事について議論する〜」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish
【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 マガジン
https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル
https://note.com/globalagenda/circle
なお、米国の人種差別問題は世界的に影響も大きく、第5回もこの問題に取り組みたいと考えています。
使う論文は以下のものを予定しています。
第5回 Racial Inequality After Racism
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2015-03-01/racial-inequality-after-racism
また参考資料として以下の記事にも言及したいと考えています。米国の人種差別問題におけるアジア人の立ち位置は日本人も知っておく必要があると思いました。
Officer who stood by as George Floyd died highlights complex Asian American, black relations
https://www.nbcnews.com/news/asian-america/officer-who-stood-george-floyd-died-asian-american-we-need-n1221311
第6回はNaomi Klein(「ショック・ドクトリン」の著者)の記事を利用予定です。
第6回 Naomi Klein: how power profits from disaster
https://www.theguardian.com/us-news/2017/jul/06/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster
記事の内容はPodcastでも聞けます。ショック・ドクトリンの理論について簡潔に説明されています。
Naomi Klein: how power profits from disaster – podcast
https://www.theguardian.com/us-news/audio/2017/jul/21/naomi-klein-how-power-profits-from-disaster-podcast
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