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2022年12月13日

おせち料理まだ間に合います!!

お正月に必ずと言ってもいいほど大半の方がが味わう「おせち料理」。
しかし、なんとなく食べているけれど由来や食材に込められた意味まで知らないという人も多いのではないでしょうか。

今回は、おせちの由来や歴史を交えつつ、おせちに入れられている食材に込められた意味や
重箱への詰め方もご紹介していきたいと思います。
ぜひおせち料理を作る際の参考にしてみてくださいね。


・おせちの由来


現在では、お正月に食べるとされているおせち料理ですが、本来は「おせち」とは暦上の節句のことを意味し、元旦や七草の節句、桃の節句などの節の日に神様にお供えする食べ物のことを「お節句(おせちく)」と呼ばれていました。
おせちは、おせちくを略されたものだと言われています。
かつては、豊作の感謝の意味をこめて、その地で収穫された食材を神様にお供えし
その後にお下げとして頂いていたのがおせちのルーツの始まりとされています。

・おせちの歴史について

おせちのルーツを探れば、弥生時代まで遡ります。

縄文時代に唐の国から日本に稲作が伝来し、弥生時代にかけて広まって行ったことで
それまでは狩猟中心だった日本国が農耕中心の生活となりました。
同時期に中国から“暦”が伝わり、平安時代の朝廷では元旦(1月1日)・白馬(1月7日)・踏歌(1月16日)・端午(5月5日)・豊明(11月)の五節句は重要視されており、これらの日に振る舞われていた料理が現在のおせちの料理の元となったとされています


・さいごに


おせちの由来や歴史、おせちに詰められた食材についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
いつも何気なく食べているおせち料理には深い歴史と、家族を想う繁栄の願いがたくさん込められていることがわかりましたね。
ぜひおせちを食す際には、今回ご紹介した内容をしっかりと噛み締めつつ新しい素晴らしい年をお迎えしてみてはいかがでしょうか。

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