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2018年02月01日
グルテンフリーで便秘を治す
グルテンを知っていますか?
グルテンの摂取を減らすと、
腸の働きも改善されて重い便秘が無くなり、
ダイエットにも健康にも良いそうです。
グルテンは小麦に含まれるたんぱく質
グルテンは、小麦に含まれているたんぱく質のグルテニンとグリアジンが、水を吸収して網目状に繋がった構造の成分です。パンや麺類を作る時に柔軟性や粘性を生み出し、パンがふっくらと焼き上がるのも、グルテンのお蔭なのです。
グルテンはアレルギーの原因
グルテンには悪玉菌を増やす作用があって、腸内環境を悪くさせるのです。
消化不良や便秘、下痢、むくみなどの不快な症状を引き起こすのです。
グルテンを分解する酵素を持っていない人も多いので、
そんな人は腹痛や湿疹、アレルギー症状を引き起こすのです。
グルテンだけでなく、小麦に含まれるグルテン以外のアミノ酸でも
アレルギー症状を引き起こすこともあります。(小麦アレルギー)
困ったことに、小麦の使用には食品表示義務があるのですが、
グルテンの有無には法的な表示義務がないのです。
だから、どれだけグルテンが含まれているのか
分からないのです。
アレルギーの対策としてグルテンフリーが人気に
グルテンの摂取量を減らすためには、
具体的には小麦粉製品の摂取を控えることです。
これによって、冷えや便秘、ニキビ、生理痛、
生理不順、むくみが改善するようです。
グルテンフリーにすると、グルテンアレルギーの人に
効果的な食事療法であるだけでなく、
カルシウムやミネラルの吸収も改善されて、
免疫力の改善、大腸がんの予防も期待されるのです。
美容・ダイエット効果
中性脂肪やコレステロールが増える原因は、パンやパスタ、麺類などの
糖質(グルテン)を含む粉製品を摂りすぎることです。
粉製品を控えるとグルテンの摂取も少なくなって中性脂肪も減り、
便秘も改善されて代謝が良くなり、肌もしっとりと潤いが感じられるようになるのです。
身体のけだるさも無くなり、頭もスッキリするようです。
グルテンは消化されにくい成分で、腸壁に傷をつけたり
炎症を起こしやすいためと推測されます。
便秘が治りにくい人は、グルテンフリーの食事に変えて、
食物繊維を多く摂取することをお薦めします。
アレルギー体質の改善に行われていたグルテンフリーの食事療法で、
結果的に美肌になったりダイエットが出来たりと
思わぬ効果があったようです。