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2023年08月19日

Work 環境・フェムテック・女性キャリアで勝負。女性起業家の強みを知る

Work
環境・フェムテック・女性キャリアで勝負。女性起業家の強みを知る
2023.08.18
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ピッチコンテスト登壇者

画像:MASHING UP

グローバルに比べて、起業家における女性の割合が少ない日本。金融庁が2022年に出した「スタートアップエコシステムのジェンダーダイバーシティ課題解決に向けた提案」の発表によると、スタートアップ資金調達額で上位50社のうち、創業者か社長に女性を含む企業が手にした額は、わずか2%。男性の企業を取り巻く環境とは大きなギャップがあるが、最近は優れた女性起業家が存在感を増しつつある。

2022年11月MASHING UP CONFERENCE vol.6では、環境、フェムテック、キャリアなど、様々な視点から価値を届ける女性起業家によるピッチコンテストを開催。

手持ちの服でのコーディネート提案を行う「MINUTE STYLE」を展開するリプレニティ代表取締役社長、小林恵梨子さん、男女の更年期に寄り添うフェムテックサービス「TRULY」を立ち上げたTRULY代表取締役CEOの二宮未摩子さん、キャリアに特化したパーソナル・トレーニング「POSIWILL CAREER」を手掛けるポジウィル代表取締役 金井芽衣さんの3名が、熱いプレゼンテーションを展開した。

手持ちの服の活用は、衣類の大量廃棄削減にもつながる
小林恵梨子さん

リプレニティ代表取締役社長の小林恵梨子さん。

撮影:伊藤圭

ファッション業界で課題となっている大量廃棄問題に一石を投じるのが、MINUTE STYLE(ミニスタ)の小林さんだ。

同社の調査によると、4,300名の男女にとったアンケート結果のうち、就労人口の約半数にあたる2,500万人が日々の服選びに課題を抱えているという。

その気温や気候、スケジュールなど様々な条件を考えると、何を着たらよいのかわからない。いわゆる「服はあるのに着るものがない」という問題を解消し、一人ひとりが服を長く着ることで、4万トンの衣類廃棄を削減できるというデータもある。
【※参照元:環境省】

「デジタルクローゼットにご登録いただいたユーザーのワードローブ情報をベースに、専属のスタイリストが手持ちの洋服のコーディネートの提案をいたします。必要に応じて新しいアイテムのご提案をすることも可能。服選びが苦手な方と得意な人をつなげる、スキルシェアプラットフォームです」(小林さん)

5名でプラットフォームを立ち上げ、現在はグローバルな展開を目指した準備も進めているという。

更年期を理解し、ケアすることが社会の発展に不可欠となる
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TRULY代表取締役CEOの二宮未摩子さん。

撮影:伊藤圭

女性の多くが経験する問題でありながら、未だ閉ざされた領域である更年期。二宮さんは、これに特化したフェムテックサービスTRULYを展開している。

多くの女性が更年期を迎える40代以降は、ちょうど管理職を経験する時期でもある。調査によると、7割の女性が更年期を理由に昇進を辞退したり足踏みしたりしているという。そして更年期は、男性でも経験する人が少なくないという事実は、あまり知られていない。

「そこで弊社では、更年期について正しい情報をお届けするメディアサイトと、医師や専門家に相談ができるチャット相談サービス、そして企業様の福利厚生によって働く社員をサポートするフェムテックラーニングの3つを展開しています」(二宮さん)

これらのサービスで職場の理解と支援策の充実推進を図り、安心して働き続けられる環境づくりにつなげていくという。

働き盛りの男女のパフォーマンスを上げ、企業の成長につなげるためにも、更年期を知り、社会としてケアすることが欠かせない時代が来るはずだ。

何がしたいかではなく「どう生きたいか」でキャリアを決める
金井芽衣さん

ポジウィル代表取締役 金井芽衣さん。

撮影:伊藤圭

現在、日本で転職支援ビジネスをするのであれば、法人か個人か、どちらから報酬を得るのか決めなければならないという法律上の決まりがある。そんな転職業界のタブーに切り込んだのが、個人をクライアントとしてキャリアのパーソナルトレーニングを行うポジウィルキャリアを運営する金井さんだ。

「絶対中立的な立場で相談を受けているので、転職せずに残る選択をされる方も6、7割いらっしゃいます」と金井さん。

3年間での面談実績は4万回を超えるということからも、いかに求められるサービスであったかがわかるだろう。

フィードバックタイム
それぞれのプレゼンテーションが行われた後、アドバイザーからの講評が贈られた。

エール取締役の篠田真貴子さんは、小林さんのプレゼンテーションに対し、「手持ちの服で困っているという、多くの人が持つペインに着眼されている。グローバルに展開していけるプラットフォームであり、今後は環境面への貢献だけでなく、『より誇りを持てる自分になる』というウェルビーイングにも影響できるのでは」とコメント。

XTech Ventures代表パートナーの手嶋浩己さんは小林さんへ、より具体的なアドバイスを残した。「パーソナルスタイリングは既視感のある事業ではある。今やるのはなぜか、ほかとの違いを具体的に、明確に伝えていくことが伝えていくことが重要だ。」

サムライインキュベート代表取締役の榊原健太郎さんは、よりスムーズな資金調達につながるアドバイスを行った。「二宮さんの事業は、オンラインで完結する医療システムに発展できるとよいと思う。女性は忙しく、更年期でも病院に行けない人も多い。オンラインで受診から薬の処方まで完結できれば、大きな可能性があるはずです」

また、NewsPicks for WE編集長の川口あいさんは二宮さんのプレゼンテーションに対し、「フェムテックやフェムケアで働く女性の健康課題を解決することは経済成長にもつながる。心理的に寄り添い、相談やラーニングができるサービスには可能性を感じる」とコメント。

パソナグループ常務執行役員の進藤かおりさんは、金井さんのプレゼンテーションに共感。「日本は確かにメンター制度が遅れている。キャリアだけでなく、女性がなりたい自分になるためにどう勉強していくべきか、というところを教えてもらえるといいと思う」と話した。

女性の視点で新たな価値を生み出す起業家たちのプレゼンテーションは、これからの社会やビジネスのかたちを考えるうえで大きなヒントにもなるはずだ。この場から何かが芽吹くかもしれない、そんなことを期待させる熱いピッチコンテストとなった。

登壇者と審査員全員の写真

撮影:伊藤圭

MASHING UP conference vol.6
スタートアップピッチコンテスト

金井芽衣(ポジウィル代表取締役)、小林恵梨子(リプレニティ代表取締役社長)、二宮未摩子(TRULY代表取締役CEO)、川口あい(NewsPicks for WE編集長)、榊原健太郎(サムライインキュベート代表取締役)、篠田真貴子(エール取締役)、進藤かおり(パソナグループ常務執行役員)、手嶋浩己(XTech Ventures代表パートナー)



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