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2023年09月01日

幸せ『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』


家族4人、小さな家でミニマルな暮らし。「ものが少ない方が快適で幸せ」と気づいて

ミニマリストとして、すっきり暮らしを発信している30代のブロガー・ponpocoさん。しかし20代の頃は浪費家で買い物に失敗することも多かったといいます。

すっきりとした食器棚

初の著書『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』(扶桑社刊)を出版したponpocoさんに、ミニマルライフに目覚めたきっかけや、ものを手放すコツを伺いました。

ミニマルライフという生き方について、最初は懐疑的だった
すっきり厳選されたクローゼット

――現在コンパクトハウスに家族4人で暮らしているponpocoさん。書籍ではすっきり片づいた部屋の写真も公開されています。「浪費家だった」という20代の頃から、どうやって生活を変えたのでしょうか?

ponpoco(以下po):私より先に持ちすぎない暮らしを始めた母と、天然のミニマリストである夫の影響が大きいです。

じつはミニマルライフという生き方について、最初はかなり懐疑的でした。ものがなくなると、自分らしさもなくなってしまうような気がして。でも、ものが少なくても自分らしく快適に暮らしている2人を見て、ものがなくても意外となんとかなるし、どんなにたくさんものを持っていても、きちんと使わなければ意味がないと思うようになりました。

ものは使って初めてその真価を発揮します。ものが多くてもしっかり活かせる人であればマキシマリストでもいいと思いますが、私の管理能力では難しかったので、1つ1つのものを大切にするためにミニマルライフを選びました。

●心に正直に、自分らしく生きられるようになった
――ミニマルライフを送るようになって、よかった! と思うことを教えてください。

po:余計な物事を手放していく過程で、それまであやふやだった自分の価値観が浮き彫りになり、やってみたいことや大切にしているものはなんなのか、わかるようになりました。思考がシンプルになって、昔よりもずっと自分の心に正直に、自分らしく生きられるようになったと感じています。

ブログ運営や書籍出版も、ミニマルライフを経験しなければチャレンジしていなかったでしょう。多分、昔の私が知ったらビックリすると思います。
あとはいつでも気軽に友人を家に招待できるようになったことですね(笑)
●いらないものを手放すのではなく、本当に好きなものだけを残す
――書籍では、200着あった服を8割以上減らしたり、高級ブランド品でも今の自分に合わないと感じたら手放したりしたことが書かれています。ものを手放すときは、罪悪感など心理面、処分の手続きなどの物理面、両方ハードルが高くて諦めてしまう人が多いと思います。ponpocoさんはそのハードルをどのように乗り越えてきましたか?

po:ものを手放すことに痛みを感じる場合は、いらないものを手放すのではなく、本当に好きなものや今のライフスタイルに合うものだけを残す、と考えると気持ちが少しラクになると思います。また、処分を面倒に感じる場合は、その面倒な作業を将来の自分に託しても大丈夫か考えると、やる気がアップするかもしれません。

ミニマルライフはだれにでもフィットする暮らしではないので、ものを手放していくうちに「自分の目指す暮らしとは違うな」と感じたら、いつでもやめてOKです。

ミニマルライフを目指すうえで大事なのは諦めないこと、そしてその痛みや苦労を忘れないこと。私は「諦めたら同じことの繰り返し。もうこんな大変な思いはしたくない」と思って乗り越えました。ものを減らしてスッキリしたあとも、自分のキャパシティを超える量を“持たない・買わない・増やさない”ように心がけています。

ちなみに他人軸で購入したブランド品は手放しましたが、自分軸で選んだブランド品は今でも大切に愛用しています。高いものには高いなりの価値があり、プチプラにはプチプラのよさがある。世間の価値基準に振り回されずに、自分にとって価値があると感じたものを選ぶことが大切だと思っています。

家事のルールはとにかく無理しない、が鉄則
――書籍では、ものだけでなく、家事を手放すことについても書かれています。「料理が苦手」と公言されていますが、普段はどんな食生活を送っていますか? また、料理以外の家事ではどんなスリム化・効率化をしていますか?

po:昔は手の込んだ料理をがんばってつくっていたのですが、今は簡単に調理できるシンプルな料理ばかりです。スーパーで安かった旬の野菜やお肉を買ってきて、どこにでもある塩コショウや焼肉のタレでさっと味つけするだけでも充分おいしいと思っています。疲れてヘトヘトの日は、冷凍食品や缶詰に頼ることも。

毎日の掃除はお掃除ロボットに、食器洗いは食洗機に任せ、家事のストレスを減らしています。我が家の家事のルールはとにかく無理しない、が鉄則です。
家族みんなが笑顔で過ごせるなら、多少手を抜いたって、部屋が散らかっていたって、別に構わないと思っています。
●どうしたら家族が片づけてくれるようになる?
――中学生と幼稚園児のお子さんがいらっしゃるそうですが、子育てとミニマルライフの両立で気をつけていること、工夫していることを教えてください。

po:子どもの私物は無理にミニマル化せず、成長に合わせて本人に管理を任せる方がいいと考えています。ものの要・不要をはじめ、子どもにはなんでも自分の頭で考えて判断できるようになってほしいからです。

子どもがミニマルライフを好きになるかどうかは、子ども自身が決めること。リビングや子ども部屋が散らかり放題になることもありますが、それも成長の過程だと見守ることにしています。我が家の場合、子どもが乳幼児期の間は、大人の持ち物を減らすことに注力して、全体の数が増えすぎないように調整していました。

また、最近はモノトーンやくすみカラーのおしゃれな子どもグッズが流行っていて、ミニマリストとしてはうれしく思っていますが、我が家の子どもたちは大人のそんな思惑は一切関係なく、自分の好きなものを自由に選んでいます。子どもの持ち物はカラフルでOK。私だって子どもの頃はカラフルなものが好きだったし、今もこうして自分の好きなようにミニマルライフを楽しんでいるのですから。子どもたちには自分の“好き”を大事にしてほしいです。

あと★、「どうしたら家族が片づけてくれるようになりますか?」とよくご相談いただくのですが、私はたとえ家族であっても他人を変えることは難しいと思っています。変えられるのは自分だけ。自分の家族に対するアプローチを見直し、本人が片づけに意味を見いだすまで見守るしかありません。

ミニマリスト界隈では「自分が楽しそうに過ごしていたら、家族がミニマリズムに興味を持って自分から片づけ始めた」という話をよく耳にします。家族を否定せずに様子を見ながら、ゆるーくミニマルライフを楽しむのがいちばんです。



ponpocoさんの著書『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』(扶桑社刊)では、だれでも服を8割減らせるコツや、狭小住宅でも快適に暮らす収納など、無理せず自分らしいミニマルライフを実現するためのヒント


タグ:幸せな生活
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