神社でお札を授かるとき、
その値段が気になることがあるかもしれませんね。
「ただの木片なのに…」と言う人もいました。
でも、そのお札の価値は、
素材の木の魅力ではなく、
その存在の意味と役割にあります。
まず、お札は「神璽(しんじ)」とも呼ばれます。
「神の印」や「神の分身」という意味があり、
神様を象徴するものです。
例えば、大きな家のお庭に稲荷社をもしかしてありますよね。
あの小さな社の中にも神璽が設置されています。
また、お守りとお札には少し役割の違いがあります。
お守りは「神様からの個人的な守護」をいただくためのものです。
誠を尽くし、大切に扱うべき存在なのです。
神社でのお札の値段は、神様への尊敬を表す形の一つ。
値段そのものは、私たちが誠を持って神様をお迎えし、
日々の生活に感謝を伝えるための手段ともいえます。
お札はただの木ではなく、
神様とのつながりを象徴する尊い存在です。
実際にお参りを重ねていると
違いがわかってきます。
「ただの木」とは違い
圧力を感じたり
杜の空気に触れたような清々しさがあります。
小さく願えば、小さく叶い
大きく願えば、大きく叶う
そういうものですから
接する機会を増やされると
神様を感じやすくなります。
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