2021年11月17日
衣装製作時のマストアイテムはこれ!~衣装製作の効率UPを目指そう
皆様こんにちは。
衣装スタイリストのりんごみるくです。
衣装スタイリストを志す方の中では製作方面で活躍したい!と思っている人も多いはず。
そこで衣装製作の効率を上げるアイテムについてご紹介します!
私が小学校の頃から既にそうだったので、家庭科で裁縫箱を購入した人ってきっとたくさんいると思うのです。
捨てちゃった人もいるだろうし、大切に保管している人もいるだろうし…
もし既に持ってるよという人は是非使っていただいて、持っていない方は購入を検討してみてくださいね^^
特にコスプレ等の特殊な衣装を作る時にできれば使って欲しいもの、
それは。。。。。。
★総目の指ぬき★です!
学校の授業では使わずにおく先生もいるのであまり馴染みがない人もいるかもしれません…。
指ぬきとは主な用途は手縫針を簡単に布に貫通させるための道具です。
あとは手縫いするときの指や爪を保護したりだとか…。ウンタラカンタラ
これがあるかないかで作業のスピードは大きく変わってくると言っても過言ではありません。
実物はコチラ↓↓

️サイズ展開あり!購入時注意!


️サイズ展開あり!購入時注意!
主に真鍮等の金属製や皮革製がありますが、金属アレルギーがなければ金属製をおすすめします。
指ぬきを使うシーンって結構な力を要するので、皮革製だとどんどん擦れてきてしまうんです…。
各商品欄の下にも記載しましたが、指の太さによってサイズが変わってくるので事前の計測&購入時に注意してくださいね!
人によってやりやすい方法は違ってくると思うので、あくまでも個人的なやり方をご説明します^^;
まず利き手(針を持つ手)中指の第一関節と第二関節の間くらいに指ぬきを装着します!
こんな感じ(美しい手じゃなくて申し訳ない…
)
そして、針の頭を指ぬきの窪みに嵌めて


目標の生地へぐっと針を押し込んで貫通させます。
写真は見やすいように糸を通してなかったり、変なところから糸が出てますがお気になさらず…。
感覚に慣れるまでは動かしづらかったり力の入れ具合が分からなかったりしますが
使い方をマスターする=時短に繋がるので諦めずに使い続けてほしいなと思います!
私は総目のもの(どの位置からでも使用できるもの)をおすすめするのですが、
世の中にはこのような指ぬきもあります。
↓↓


一般に皿付きのものは長い手縫針を使うときに使用するだとか
フリーサイズのものは総目でサイズがないときに使用するだとか言われることが多いです。
サイズがない場合のフリーサイズを選ぶ分には仕方がないとして、何故そこまで総目タイプを推すのか?
理由は、
瞬間的に必要になったときに位置を気にすることなく装着でき作業に移ることができるからの1つです。
私は演劇やコンサートなどの、大人数が一気に様々な衣装に着替える環境下にいました。
公演が進むにつれ着替えた後に衣装の欠陥に気付くこともままあります。
綻びが判明してから演者さんが次の出番までに時間があればいいのですが
この歌が終わったら出ないといけない とか
一気に着替える人がやってきた とか
その衣装直しだけに集中していていいことはほとんどありません。
指ぬきを装着する時間さえ惜しいときがあるのです。
盛ってる感ありますがこれはほんとーのほんとーに。
ですが、悲しきかなそんなときに限って指ぬきつけないと針が通らない衣装だったりするんです…
そこで皿付きやフリーサイズのものを使ってぐいっと…力を入れるところを間違えると
針の動きに合わせてズレてしまうんです!!指ぬきが!!!
そうすると窪み位置がちょうどいい力点からズレてしまうことになるので
手を止めてズレた指ぬきを直して…
運が悪いとまたズレて…
1つ1つの小さなタイムロスが繋がって
演者さんの出遅れ
最悪出られなかったということになってしまったら
演者さんにも観に来ていただいたお客様にも
謝って済まされる問題ではなくなってしまうんです。。
(特に新人がこういうミスやらかすと、先輩のありがたいお話が怖いんすよね、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、)
なので!!
そんな1分1秒を節約するために、日常的に位置がズレても直す必要がない総目タイプの使用に慣れておこうねという理由です!!!
もちろん、
総目のものを使うことによって逆に私はタイムロスになります!
別のものを使った方が効率よく早くできます!
というのは、それはそれで素晴らしいですから是非継続してください
またくどいようですが、皿付きもフリーサイズもどの指ぬきにもサイズがあるため
購入前には装着するところのサイズを計測するようにしてください^^
手芸や裁縫は作り手のやりやすさが一番の肝になってきますので
今回ご紹介したことが全てではありません。
チャンスがあればやり方もアイテムもいろんなものに挑戦してみるのがいいと思います♪
「あ、そういえばりんごみるくがあんなこと書いてたな!」程度に参考にしていただけますと幸いです。
長々と読んでいただきありがとうございました!
衣装スタイリストのりんごみるくです。
衣装スタイリストを志す方の中では製作方面で活躍したい!と思っている人も多いはず。
そこで衣装製作の効率を上げるアイテムについてご紹介します!
衣装製作をするならばこれを揃えよう!
私が小学校の頃から既にそうだったので、家庭科で裁縫箱を購入した人ってきっとたくさんいると思うのです。
捨てちゃった人もいるだろうし、大切に保管している人もいるだろうし…
もし既に持ってるよという人は是非使っていただいて、持っていない方は購入を検討してみてくださいね^^
特にコスプレ等の特殊な衣装を作る時にできれば使って欲しいもの、
それは。。。。。。
★総目の指ぬき★です!
学校の授業では使わずにおく先生もいるのであまり馴染みがない人もいるかもしれません…。
指ぬきとは主な用途は手縫針を簡単に布に貫通させるための道具です。
あとは手縫いするときの指や爪を保護したりだとか…。ウンタラカンタラ
これがあるかないかで作業のスピードは大きく変わってくると言っても過言ではありません。
実物はコチラ↓↓

![]() | 指ぬき 『総目指ぬき No.2 34-112』 Clover クロバー 価格:330円 |


![]() | 指ぬき 『レザー指ぬき L 56-815』 Clover クロバー 価格:679円 |


主に真鍮等の金属製や皮革製がありますが、金属アレルギーがなければ金属製をおすすめします。
指ぬきを使うシーンって結構な力を要するので、皮革製だとどんどん擦れてきてしまうんです…。
各商品欄の下にも記載しましたが、指の太さによってサイズが変わってくるので事前の計測&購入時に注意してくださいね!
使い方
人によってやりやすい方法は違ってくると思うので、あくまでも個人的なやり方をご説明します^^;
まず利き手(針を持つ手)中指の第一関節と第二関節の間くらいに指ぬきを装着します!


そして、針の頭を指ぬきの窪みに嵌めて


目標の生地へぐっと針を押し込んで貫通させます。
写真は見やすいように糸を通してなかったり、変なところから糸が出てますがお気になさらず…。
感覚に慣れるまでは動かしづらかったり力の入れ具合が分からなかったりしますが
使い方をマスターする=時短に繋がるので諦めずに使い続けてほしいなと思います!
何故総目のものを勧めるの?
私は総目のもの(どの位置からでも使用できるもの)をおすすめするのですが、
世の中にはこのような指ぬきもあります。
↓↓
![]() | 指ぬき 『皿付指ぬき 34-301』 Clover クロバー 価格:330円 |

![]() | 指抜き 『大甲丸指抜き 金属 フリーサイズ 1個入り 2-218』 YUSHIN 遊心【ユザワヤ限定商品】 価格:217円 |

一般に皿付きのものは長い手縫針を使うときに使用するだとか
フリーサイズのものは総目でサイズがないときに使用するだとか言われることが多いです。
サイズがない場合のフリーサイズを選ぶ分には仕方がないとして、何故そこまで総目タイプを推すのか?
理由は、
瞬間的に必要になったときに位置を気にすることなく装着でき作業に移ることができるからの1つです。
私は演劇やコンサートなどの、大人数が一気に様々な衣装に着替える環境下にいました。
公演が進むにつれ着替えた後に衣装の欠陥に気付くこともままあります。
綻びが判明してから演者さんが次の出番までに時間があればいいのですが
この歌が終わったら出ないといけない とか
一気に着替える人がやってきた とか
その衣装直しだけに集中していていいことはほとんどありません。
指ぬきを装着する時間さえ惜しいときがあるのです。
盛ってる感ありますがこれはほんとーのほんとーに。
ですが、悲しきかなそんなときに限って指ぬきつけないと針が通らない衣装だったりするんです…

そこで皿付きやフリーサイズのものを使ってぐいっと…力を入れるところを間違えると
針の動きに合わせてズレてしまうんです!!指ぬきが!!!
そうすると窪み位置がちょうどいい力点からズレてしまうことになるので
手を止めてズレた指ぬきを直して…
運が悪いとまたズレて…
1つ1つの小さなタイムロスが繋がって
演者さんの出遅れ
最悪出られなかったということになってしまったら
演者さんにも観に来ていただいたお客様にも
謝って済まされる問題ではなくなってしまうんです。。
(特に新人がこういうミスやらかすと、先輩のありがたいお話が怖いんすよね、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、)
なので!!
そんな1分1秒を節約するために、日常的に位置がズレても直す必要がない総目タイプの使用に慣れておこうねという理由です!!!
もちろん、
総目のものを使うことによって逆に私はタイムロスになります!
別のものを使った方が効率よく早くできます!
というのは、それはそれで素晴らしいですから是非継続してください

またくどいようですが、皿付きもフリーサイズもどの指ぬきにもサイズがあるため
購入前には装着するところのサイズを計測するようにしてください^^
手芸や裁縫は作り手のやりやすさが一番の肝になってきますので
今回ご紹介したことが全てではありません。
チャンスがあればやり方もアイテムもいろんなものに挑戦してみるのがいいと思います♪
「あ、そういえばりんごみるくがあんなこと書いてたな!」程度に参考にしていただけますと幸いです。
長々と読んでいただきありがとうございました!
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