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2021年01月04日
1月5日経済指標(結果検証済)
主要国News
日本:4日、首相が1都3県の緊急事態宣言の再出検討を表明。
米国:5日、上院2議席決選投票。1議席でも共和党が獲得すれば、上院は共和党多数となる。
独国:5日、独首相は各州政府との会合で、10日以降も全土ロックダウンの継続を決める可能性大。
英国:4日、英首相は「更に厳しい行動制限を行う可能性」に言及。
豪州:4日、豪保険相は「ワクチン接種開始が3月以降、全国民他に接種は今年中」と発言。
対USDでJPYは102.7付近(4日19時前)まで買われ、EUR・GBP・AUDも買われています。
明日5日は、
・24:00 米国ISM製造業景況指数(12月集計分)
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・景況指数 56.6%(57.5%)
・受注指数 74.8%(65.1%)
・雇用指数 50.7%(48.4%)
・価格指数 65.7%(65.4%)
事前差異判別式の解は△3.6です。
※ 朱記部分は5日19時過ぎに修正・追記
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 5.4/ 3.5( 5.9/ 3.2)
・直前1分足 3.3/ 2.1( 2.6/ 2.1)
・直後1分足 13.2/ 9.7( 8.5/ 5.8)
・直後11分足 18.4/13.0(14.0/ 8.7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が6.9pips超のとき、それとは逆方向に指標発表1分前にポジションを取得し、指標発表直前までに解消します。
・直後1分足順跳幅が14.1pipsに達したら直ちに追撃を開始し、指標発表後11分以内に解消します。
以下は6日に追記しています。
結果は改善しており、反応も素直に陽線でした。
ISM発表資料では、各種指数が改善傾向を持続していることと、今回の景況指数発表値である60.7%は実質GDPの年率+5.2%に相当すること、を指摘しています。
但し、事前方針については全て取引の前提を満たしておらず、今回は取引できませんでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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日本:4日、首相が1都3県の緊急事態宣言の再出検討を表明。
米国:5日、上院2議席決選投票。1議席でも共和党が獲得すれば、上院は共和党多数となる。
独国:5日、独首相は各州政府との会合で、10日以降も全土ロックダウンの継続を決める可能性大。
英国:4日、英首相は「更に厳しい行動制限を行う可能性」に言及。
豪州:4日、豪保険相は「ワクチン接種開始が3月以降、全国民他に接種は今年中」と発言。
対USDでJPYは102.7付近(4日19時前)まで買われ、EUR・GBP・AUDも買われています。
ーーー$€¥£A$ーーー
明日5日は、
・24:00 米国ISM製造業景況指数(12月集計分)
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・景況指数 56.6%(57.5%)
・受注指数 74.8%(65.1%)
・雇用指数 50.7%(48.4%)
・価格指数 65.7%(65.4%)
事前差異判別式の解は△3.6です。
※ 朱記部分は5日19時過ぎに修正・追記
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 5.4/ 3.5( 5.9/ 3.2)
・直前1分足 3.3/ 2.1( 2.6/ 2.1)
・直後1分足 13.2/ 9.7( 8.5/ 5.8)
・直後11分足 18.4/13.0(14.0/ 8.7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足値幅が6.9pips超のとき、それとは逆方向に指標発表1分前にポジションを取得し、指標発表直前までに解消します。
・直後1分足順跳幅が14.1pipsに達したら直ちに追撃を開始し、指標発表後11分以内に解消します。
以上
以下は6日に追記しています。
【事後検証】
結果は改善しており、反応も素直に陽線でした。
ISM発表資料では、各種指数が改善傾向を持続していることと、今回の景況指数発表値である60.7%は実質GDPの年率+5.2%に相当すること、を指摘しています。
但し、事前方針については全て取引の前提を満たしておらず、今回は取引できませんでした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:ISM製造業景況指数
1月4日経済指標(取引なし)
本日は、
・18:30 英国製造業PMI改定値(12月)
の発表があります。
初日の指標への初期反応(直後1分足)ですが、2016年以降ずっと素直に反応しています。
本指標初日(事後差異:直後1分足値幅pips→直後11分足値幅pips)
2016年1月4日(△0.8:△14→△21)
2017年1月3日(+2.8:+11→+28)
2018年1月2日(△1.7:△11→△6)
2019年1月2日(+1.6:+15→+7)
2020年1月2日(△0.1:△8→0)
初日だから様子見が多くて妙な動き、ということは実績からいって無さそうです。
市場予想(前回速報値)
・製造業 57.3%(57.3%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 12.1/ 7.9(10.5/ 6.1)
・直前1分足 5.8/ 3.9( 2.9/ 1.2)
・直後1分足 16.0/12.0( 5.2/ 3.2)
・直後11分足 24.2/16.8(14.9/10.5)
過去傾向に基づく取引方針
15時過ぎまで待ったものの、市場予想に変化ありません。
事前差異判別式の解は0のままで、この場合に本指標での取引は事前に決め打ちできません。
本日の指標取引は中止です。
以下は4日19時過ぎに追記しています。
事前開示通り、事前差異判別式の解が0のため、今回の取引は行っていません。
Markit社レポート巻頭は「ブリグジット移行期間終了とコロナ禍以後の継続的な経済回復によって、『新規注文』が増加して『生産』増があったものの、港湾を始めとする物流の混乱によって『発注リードタイム(納期)』が過去最大級に悪化した」という旨の内容でした。
結果は57.5で速報値(57.3)・予想(57.3)を上回ったものの、GBPJPY反応は陰線で指標結果に素直ではない方向でした(事後差異判別式の解は+0.2)。
なお、今回の調査は12月4日〜18日に収集したもので、年末ぎりぎりまで続いた12月後半の対EU交渉の影響は限定的です。
GBPUSDの動き発表定時から18:52までは売。その後、19時頃には指標発表定時の1.368付近に復しており、今回の動きは指標よりもテクニカル的なものだったのかも知れません(GBPUSD1時間足25本MAを、久しぶりに下回り始めた頃に指標発表)。
次回本指標発表は2/1です。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・18:30 英国製造業PMI改定値(12月)
の発表があります。
初日の指標への初期反応(直後1分足)ですが、2016年以降ずっと素直に反応しています。
本指標初日(事後差異:直後1分足値幅pips→直後11分足値幅pips)
2016年1月4日(△0.8:△14→△21)
2017年1月3日(+2.8:+11→+28)
2018年1月2日(△1.7:△11→△6)
2019年1月2日(+1.6:+15→+7)
2020年1月2日(△0.1:△8→0)
初日だから様子見が多くて妙な動き、ということは実績からいって無さそうです。
市場予想(前回速報値)
・製造業 57.3%(57.3%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足 12.1/ 7.9(10.5/ 6.1)
・直前1分足 5.8/ 3.9( 2.9/ 1.2)
・直後1分足 16.0/12.0( 5.2/ 3.2)
・直後11分足 24.2/16.8(14.9/10.5)
過去傾向に基づく取引方針
15時過ぎまで待ったものの、市場予想に変化ありません。
事前差異判別式の解は0のままで、この場合に本指標での取引は事前に決め打ちできません。
本日の指標取引は中止です。
以上
以下は4日19時過ぎに追記しています。
【事後検証】
事前開示通り、事前差異判別式の解が0のため、今回の取引は行っていません。
Markit社レポート巻頭は「ブリグジット移行期間終了とコロナ禍以後の継続的な経済回復によって、『新規注文』が増加して『生産』増があったものの、港湾を始めとする物流の混乱によって『発注リードタイム(納期)』が過去最大級に悪化した」という旨の内容でした。
結果は57.5で速報値(57.3)・予想(57.3)を上回ったものの、GBPJPY反応は陰線で指標結果に素直ではない方向でした(事後差異判別式の解は+0.2)。
なお、今回の調査は12月4日〜18日に収集したもので、年末ぎりぎりまで続いた12月後半の対EU交渉の影響は限定的です。
GBPUSDの動き発表定時から18:52までは売。その後、19時頃には指標発表定時の1.368付近に復しており、今回の動きは指標よりもテクニカル的なものだったのかも知れません(GBPUSD1時間足25本MAを、久しぶりに下回り始めた頃に指標発表)。
次回本指標発表は2/1です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:英国製造業PMI改定値