2013年05月26日
櫻井翔【『家族ゲーム』に活かされた櫻井翔“非常識”アイディア】
櫻井翔(31)演じる謎の家庭教師・吉本の非常識な言動が話題の連続ドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系・水曜22時〜)。そのドラマ作りの裏側、そして主演の櫻井について、番組プロデューサーの稲田秀樹さんを直撃しました。
「吉本の教育法というのは、普通に考える両極のAやBとは違う第三のやり方Cですよね。たとえば2話では、茂之の遺書を作ってクラスメート全員に配り『茂之が死んだらマスコミにこれを配る』と脅すことでいじめを抑えます。非道だし、ちょっと気持ち悪いやり方だと思うのですが、放送後『スカッとした』というような意見をたくさんいただきました」
コンプライアンスという美名のもと、さまざまな制限が生まれ、表現や価値観が狭められている今、視聴者の心の奥底にも「あれくらいしないと変われない」という思いがあるかもしれないと稲田さんはいう。
「暴力シーンなどへはもちろんお叱りもあります。ただ、賛否両論は覚悟の上。むしろ賛もなければ否もないドラマを作ってもしょうがないと思ってます」
櫻井はジャーナリスティックな視点を持ち、企画の意図や、善悪ないまぜになった吉本像をよく理解して演じてくれているという。また、様々な“非常識”なアイディアを現場で出してくれるとも。
「実は1話のゲップや、不快極まりないあの笑い方も彼のアイディアだったりするんですよ。これは想像ですけど、アイドルという世界観のなかでは表現しきれない彼のなかの別のマグマのようなものが、役を通して表現されているのかもしれませんね」
http://news.livedoor.com/article/detail/7707765/
「吉本の教育法というのは、普通に考える両極のAやBとは違う第三のやり方Cですよね。たとえば2話では、茂之の遺書を作ってクラスメート全員に配り『茂之が死んだらマスコミにこれを配る』と脅すことでいじめを抑えます。非道だし、ちょっと気持ち悪いやり方だと思うのですが、放送後『スカッとした』というような意見をたくさんいただきました」
コンプライアンスという美名のもと、さまざまな制限が生まれ、表現や価値観が狭められている今、視聴者の心の奥底にも「あれくらいしないと変われない」という思いがあるかもしれないと稲田さんはいう。
「暴力シーンなどへはもちろんお叱りもあります。ただ、賛否両論は覚悟の上。むしろ賛もなければ否もないドラマを作ってもしょうがないと思ってます」
櫻井はジャーナリスティックな視点を持ち、企画の意図や、善悪ないまぜになった吉本像をよく理解して演じてくれているという。また、様々な“非常識”なアイディアを現場で出してくれるとも。
「実は1話のゲップや、不快極まりないあの笑い方も彼のアイディアだったりするんですよ。これは想像ですけど、アイドルという世界観のなかでは表現しきれない彼のなかの別のマグマのようなものが、役を通して表現されているのかもしれませんね」
http://news.livedoor.com/article/detail/7707765/
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