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日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長（４３）が２０日、１７日に宣言した囲み取材拒否を急転取り下げ、大阪市役所で退庁時に取材に応じた。







週末を挟んだため、結局、取材拒否した回数はゼロ。いつも通り、時間無制限＆質問フリーの囲み取材が復活した。橋下氏は今夏参院選での維新との選挙協力解消を表明しているみんなの党を“猛口撃”するなど、約４０分間、橋下節を炸裂（さくれつ）させた。



橋下氏の囲み取材は原則、毎日の登退庁時に行われている。



橋下氏は、囲み取材拒否宣言から一転、応じた理由について「市長を辞めるまで囲みを受けないわけにいかないし、どこかで再開する時に、（拒否）期間が長くなると、自分のメンツを気にして再開理由をつけて再開する状況になるぐらいなら、早く再開したほうがいいと思った」と説明。



自らの「旧日本軍に従軍慰安婦は必要だった」発言に対し、１７日、一部記者から「（囲み取材では）一言一句、正確を期するべき」と要求され、これにブチ切れて取材拒否を宣言した経緯もあり、記者団には今後も“微妙な発言”に対してはその場で真意をただすよう求めた。



再開した囲み取材には、通常の倍の約７０人の報道陣が集まった。







橋下市長は、渡辺喜美代表が維新との選挙協力解消を明言しているみんなの党に対し「まあ選挙の有利、不利しか考えてない。逆風かどうかをみて連携を考えてたんだろう。こういう状況になった時に人間性が現れる。組んでも将来、いいことはない」と批判。言われ放題は許さんとばかり、反撃した。



従軍慰安婦発言に関しては「あれだけメディアが（前後文脈を）すっ飛ばして、『慰安婦が必要だ』と言ったと繰り返し報道されれば、国民も反感を抱くのは当然」と語った。



ただ橋下氏は「真意」として訴えている、慰安婦制度に関する日本の猛省を大前提として、他国軍にも戦時下で類似行為があったことへの反省を促す必要性や、在日沖縄米軍に対する米兵の性犯罪抑止策に関しては「これは国内より外国に対して言いたいことだ」として、２７日に日本外国特派員協会（東京）での会見で、海外メディアに英文書などを配布して丁寧に説明する意向を示した。



また１９日に会談した維新・石原慎太郎共同代表から「やめるべきだ」と提案されたツイッターに関しては「１００万人を超える方（フォロワー）が関心を持って見てくれている、重要な情報発信ツールですから」と、こちらも継続する考えを変えなかった。





























http://news.livedoor.com/article/detail/7691401/