r

顎は長くて、内歯は上下に幅広、複眼縁は耳状で、体型はかなり細身。

池田晴夫氏所蔵の標本に「G.pauliani Bomans」とラベルに種名がふられているものがあったり、
また別に、「G.sublaevis」という種名で売られていたりしたことがあるようです。
「G.pauliani」は記載されてませんが、「Figulus luminosus Bomans,2010」のように記載し忘れているのかもしれません。
※F.luminosusのタイプ標本は1987に作られ、記載されたのは2010。

1:X.antilope　記載文　Westwood,1838より
2: X.antilope　 Bartolozzi&Werner,2004より
3:X.bicolor　記載文の絵　Boileau,1909より
4: X.bicolor　 Bartolozzi&Werner,2004より
5:X.endroedyi　Holotype　Bartolozzi,2005より
6:X.goetzeni　記載　Kaeseberg,1895より
7: X.goetzeni　Benesh,1955より

Xiphodontus antilope Westwood,1838:260,fig.
South Africa [Africa Australiori].
=Coryptius capensis Dejean,1837:194 [nomen nudum] [Cap Bon. Sp.]
=Cephax reichii Castelnau,1840:175, pl.17 [Cafrerie].
=Xiphodontus cribratus (Gory) Gemminger et Harold, 1868:966[nomen nudum] [Cape bon.spei.].
=Xiphodontus tricornis (Hope) Gemminger et Harold,1868:966[nomen nudum] [Cape bon.spei.].

通称「オニツツクワガタ」。
本種は顎が直線的で多種との区別は容易。
大型個体ではムネツノが発達して先端に4つの小さな突起がです。


Xiphod