ar(Kachin)
N.brochieriに混ざっていてます。
Nagai,2000で触れらていて、実物を確認してみると確かに区別できます。
特徴的にはN.lehmanni に近いようです。
頭楯はかまぼこ型、光沢は弱く、全体的に幅広な体型。
頭部は扁平、胸部の突起の突出は弱い、前ケイ節は直線的、 などで区別できる。
1:N.swinhoei
2:N.zebra Holotype Lacroix,1988より
3:N.doro Holotype Fujita,2010より
4:N.d.horaguchii Holotype Nagai,2001より
5:N.eugeniae Fujita,2010より
Neolucanus swinhoei Bates,1866:346-347,fig.2
[Type Locality] Formosa
[sny] Neolucanus castanopterus var. cephalotes Möllenkamp,1909:58 [Formosa].
Neolucanus bifoveolatus Möllenkamp,1912:128
Neolucanus zebra Lacroix,1988:5-6,fig.2 [Formose,Puly,Chin Kin Yu Rec.].
台湾に分布する種類で、通称「アカマルバネ」。極稀に与那国島にも流れ着くみたいです。
N.nitidusによく似ていますが、体型は細く、前胸は丸みを帯び、ケイ節・符節は長い。
N.zebraは上翅の色合いが特徴的ですが、タイプ標本以外の1♂1♀も確認したところ、
色味以外の違いがみられず、本種の変異と思われます。
Neolucanus swinhoei ssp.
[Distribution] 中国(広東省,海南島)
おこぜあいご氏のHPで写真は見られます。
ケイ節は幅広で、複眼縁はとがる。
亜種にするにはちょっと弱いかもしれませんね。
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