、海南島)。
顎と体形は太短く、光沢がやや鈍い。
Dorcus antaeus datei Fujita,2010:19-20,255-256,figs.757(6-7)
[Type Locality] Cameron Highlands,W.Malaysia
分布はマレー・南ベトナムと、中央ベトナム南部・カンボジア北部・南ラオス・南ミャンマー。
マレーと南ベトナム以外の上記の産地は新大図鑑では空白地帯になってます。
マレー以外は正直なところssp.miyashitaiとの中間的な特徴にも思えますが、
一応は新大図鑑に準じておきます。
Ssp.miyashitaiに比較すると、光沢が強く、前胸は前方が幅広、顎先と内歯が鋭いとのことです。
Dorcus schenklingi (Möllenkamp,1913):20-21,fig.2 [Eurytrachelus schenklingi]
[Type Locality] Formosa:Kosempo
台湾の特産種です。一時期、福建産の生き虫も出回りましたが、間違ったラベルのような感じもします。
ギネスサイズは90oと言われています。(Huang&Chen,2013; Zhang Y.R.,2006)
![2.jpg](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/2-ccd5f.jpg?maxwidth=40%25)
左から:D.kamijoi Holotype Fujita,2010より
:D.kamijoi S.Laos
:D.sp. Cambodia
:D.gracilicornis
:D.yaksha N.Vietnam
:D.yaksha 記載文の絵 33,29o
Dorcus kamijoi Fujita,2009:2-5,figs.6-10
[Type Locality] near Dalat,S.Vietnam
D.antaeusの♀の中に変わったやつがいて、ブリードしたら本種であったというのが発見の経緯と聞いてます。
♀はやや体形が細くて光沢が強いのですが、正直よく気が付いたもので
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