大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)
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ツツクワガタの仲間
(tkyk4 at 02/14 21:37)
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♀はS.gilbertiに似るが、寸詰まりの体形で、顎は短く、前ケイ節はやや太い。
Syndesus gilberti (Boucher, 1993):422 [Psilodon gilberti]
[Type Locality] Bolivien,Nor Yungas,Incahuara,route Caranavi
ボリビアに分布する。
前胸は八角形状で、顎はくの字状、タテヅノは内向き。
♀の前胸の幅はやや狭い。
Syndesus(Psilodon) paschoali (Pardo-Locarno et Ríos-Málaver, 2011):246-250,fig.1(A) [Psilodon paschoali]
[Type Locality] COLOMBIA: Serranía de los Yariguíes, cerro La Luchata
コロンビアに分布する。
S.gilbertiによく似るが、前胸の丈は短く、体形は幅広で、ケイ節は太い。
Syndesus schuberti (Perty,1830):54,pl.11-figs.14 [Psilodon schuberti]
[Type Locality] Prov. Piauhiensi
[sny] Hexaphyllum brasilienis Gray in Griffith,1832: 536-537,pl.46-fig.4 [-].
ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチンに分布。基準産地はブラジルのピアウイ州?
ピアウイ州のすぐ南のバイア州からS.xerophilicusが記載されていて、
S.schubertiと同定されているものの中には雰囲気の異なるものも混ざっているので、
もしかしたらS.xerophilicusと混同されているのかもしれません。
本種は♀のみで記載されたようで(しかも絵は特徴が解りにくい)、
本種のシノニムとされるH.brasiliensis(♂の絵あり)に特徴が似ているLacroix氏同定の個体を元に考察します。
♂は体形が幅広で、前胸は丸みを帯び点刻は少なく光沢が強い、顎はゆるく湾曲する。
♀は幅広な体形で、前胸は丸みを帯び点刻は少なく光沢が強い。
S.seguyiとは上翅前角が尖ることで区別できる。
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