名前のとおり　パリーに非常によく似ていて区別が難しいかもしれません。

パラタイプを見ると　新大図鑑でラトゥスと同定されている個体群が本種と思われます。
頭部が幅広で　横から見たとき体に厚みがあるので　そこで区別できます。
複眼縁や前胸の形状はやや不安定なので　当方はあまり参考にしていないです。

確認した分布は北ラオス、北タイ、北〜南ベトナムとなります。
よく調べればその周辺地域からも見つかるとは思います。
サイズは４７〜２６�o。

Neolucanus similis Bomans et Ratti,1976:176-179,figs.1-2
[Type Locality] Laos,Ban Van Heua
[sny] Neolucanus dohertyi (nec Houlber) Didier et Seguy,1953:33-35,figs.11-13 [Tonkin:Chapa].
Neolucanus latus (nec Boileau) Fujita,2010:116,figs.328(1-3)

記載文の絵　Bomans&Ratti,1976より

パラタ