つい最近　D.himalayaeについて思ったことがあります。
特徴を見ると　D.dierliに共通する特徴が多く
亜種関係なのかもしれません。

D.himalayeaは歯型はD.fulvonotatusに似てますが、
やや細身の体型　光沢が強い上翅
腿節の紋　頭楯の形状などはD.dierliによく似た特徴が見られます。

D.dierliとは歯型・前胸・ケイ節の太さなどで区別できます。
新大図鑑では小さな紋が出る個体が出ていますが、
D.himalayaeにもそのような個体も確認できました。
見たサンプルが1頭づつなのでなんですが、
腿節の紋の色も違うかも。


Dorcus dierli Endrödi,1968:51-52,fig.1
[Type Locality] Nepal,Prov. Nr. 2 East Bhandar,unter Thodung

Baba,2005より

Fujita,2010より


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