これもニューギニアから記載された種類で、
記載文の絵を見た感じだと頭楯が特徴的で、
新大図鑑1209が本種っぽく見えます。(間違ってるかも)
PNG方面のFigulusはいろいろ記載されたりしていますが、
イリアン方面はまだまだ調査不足ですね!
得られる数が少ないのは Figulusを採集できる採り子がいないのが原因と思われます。
まあ 材割りもクロツヤムシばかりらしく難しいみたいですが。
イリアンの調査が進んで 得られる数が多くなったとしても、
同定したりなんだりと そこからがとんでもなく大変ではありますが・・・
Figulus myrmecodianus Cammaerts et Bomans,1997:7-10,figs.1-3
[Type Locality] Morobe Province,Patep,longeant la route Lae-Bulolo
記載文の絵
Quelques Lucanidae de Nouvelle-Guinée, dont Penichrolucanus leveri Arrow, une nouvelle espèce de Figulus MacLeay et la larve de Figulus sulcicollis Hope & Westwood
: Bulletin & Annales de la Société royale belge d'Entomologie 133(1):3-20
より
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