おばさんだってアニメ好き！

　　


やまのです。


私の中に強烈な“喪失感”を残した『BANANA FISH』。
その７年後を描いたスピンオフの『光の庭』。


実は私、この『光の庭』、気になってはいたけどまだ読めずにいました。
マジで辛すぎて


でも、二次創作でネタバレくらったりして、やっぱり読みたくなって、この度、電子版ではありますが原作の19・20巻を購入しました。
19巻にはあの最終話の衝撃のシーン、『光の庭』以外にも、アッシュとショーターの出会いが描かれていて、まさに『お宝』級

20巻ではアッシュとブランカ、英二と伊部さん、それぞれの出会いを知ることができます。
英二と伊部さんの出会いは、なんとなく懐かしい時代を感じる(昭和の終わりから平成初期？みたいな。)



さて、『光の庭』ですが、やっぱり涙がポロポロでした。

英二とシンの微妙な関係性。
シン言うところの
「(英二は)他人のギリギリのSOSってやつを敏感に感じとる」
ってセリフから感じる英二のアガペー(無償の愛)さ。その深さ。

だからこそ、英二は自分が撮ったアッシュの写真を見ることができなかったのかなぁ。
頭ではわかっていても“アッシュの死”を受け入れられなかったのかなぁ。

ずっと見ることが出来なかった写真を見て、アッシュの死を受け入れ、ちゃんと涙を流すことが出来たのかなぁって勝手に思っております。

自分の大切な人が、この広い世の中の、どこを探してもいないって本当にツラいよね…

またもや胸がキュッてなって苦しくなりました。

でも、読んでよかった。

『光の庭』もアニメ化して欲しいっ
映像で見たいっ


電子版もいいけど、やっぱり本を買おう
紙媒体で残しておきたいっ

以上、『光の庭』についての感想でした。



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