今回は、多摩川に流れ込む海老取川から平和島運河を紹介します。
まず海老取川は、東京都大田区と多摩川の下流を結ぶ、約2キロの一級河川で、明治時代は芝エビを取っていた川との事で、海老取川と言われるほど、多くのエビが生息していた河川だったそうです。現在、生息するエビとしては、手長エビやボサエビなどの汽水域に多いエビが中心だと思います。釣り場としては、近くに多摩川や京浜運河などの有名な釣り場が数多くあるため、マイナーなポイントです。しかし、季節やポイントを見定めれば、かなり安定した釣果を出すことが出来ます。また、平和島運河側もマイナーポイントが続きます。シーバスも狙えますが、やはり、面白いのは夏のクロダイだと思います。立ち入り禁止区域も多いので、マナーを守って釣行してください。また、フィールドへのアクセスが非常に難しいので、釣行する際は気合を入れて出かけています。
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