2018年10月21日
SQLite 使い方
SQLiteについて
概要
SQLiteはパブリックドメインのリレーショナルデータベース(Relational Database Management System)です。
軽微なため、アプリケーションやサーバーに組み込まれて利用することもできます。
Android Studio でも利用することができ、簡単な使い方は、こちらにまとめています。
Pythonでもパッケージが用意されており、多くのプログラム言語で利用することができます。
ダウンロード
公式サイトから、各種利用用途でダウンロードすることが可能です。
簡単な使い方
〇 Linux コマンドで簡単に説明します。
1. データベースを作成する。
sqlite3 sample.sqlite3
「sample.sqlite3」というデータベースが作成されます。
2. データベースにアクセスする。
sqlite3 sample.sqlite3
手順1で作成した「sample.sqlite3」にアクセスできます。
ー2-1. テーブルを作成する。
CREATE TABLE table_sample(col1, col2,...);
データベースにアクセスした状態で、このコマンドを打つことでテーブルを作成することができます。
テーブルの列にデータ型を付与することもできます。
CREATE TABLE table_sample(col1 text, col2 integer,...);
ー2-2. テーブル一覧を確認する。
.tables
テーブル一覧を確認できます。
ー2-3. テーブルの中身を確認する。
SELECT * FROM table_sample;
テーブルの全要素を確認できます。
.header on
とすることで、テーブルを中身を確認する際にカラム名も表示されます。
ー2-4. テーブルを削除する。
DROP TABLE sample_table;
ー2-5. テーブルに要素を追加する。
INSERT INTO sample_table values("test",10,...);
ー2-6. テーブルの要素を削除する。
DELETE FROM sample_table WHERE col2 > 1;
このように要素を指定することで、特定のデータを削除することができます。
3. データベースを削除する。
「sample.sqlite3」をrmで削除することで、削除されます。
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【更新履歴】
181021:初期作成
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