Microsoftが、AppleのM1/M2プロセッサーを搭載したMacでのWindows 11の稼働をサポートすることを発表した。これにより、Parallels Desktop 18 for MacがArmバージョンのWindows 11 ProおよびWindows 11 Enterpriseを稼働させるための公認ソリューションとなった。AppleのM1搭載Macでは、x86アプリを含め、ArmバージョンのWindowsを実行できるが、Microsoftがライセンスを許可しているのは自社のSurface製品とOEM製品のみだったため、WindowsをMacで稼働させることは難しかった。今回の発表により、MacでWindowsを稼働させることが容易になった。Appleは、2020年から2年かけて、Intelプロセッサーから段階的にAppleシリコンに移行すると発表しており、Mシリーズプロセッサー対応版のParallels開発が促されたことから、今回のタイミングは注目に値する。
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