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2019年02月03日

視神経炎と悪性リンパ腫

悪性リンパ腫であると判明して緊急手術をすることとなった約1年ほど前に視神経炎という視神経の炎症の病気にかかったことがありました。悪性リンパ腫が引き起こしたわけではない、ということになっているようですが、時期的に近くて重なっているといえそうですし、関連性あると思っています。ということで、視神経炎になったことと、それを悪性リンパ腫との関連について書いてみようと思います。これまた自分の中で知識の整理と見ている人、医療関係者、研究者の方に役に立つといいなという思いからです。

1.視神経炎の発症、診察、予後
2017年の6月末日に突然左目で真ん中の真ん中だけが真っ白に小さくくり抜かれたように見えなくなったことがありました。突然だったのでものすごい驚きでした。新聞を見ると読みたい文字だけが見えないのです。見ようとする文字の外側は見えているのに見ようとするところだけがピンポイントで見えませんでした。

それで、いつもコンタクトレンズの検査でお世話になっている眼科へ行って調べてもらいましたが、網膜剥離でもなく、これはわからない、ということでした。長年眼科をやっている眼科医でもわからないということで、これはやっかいなことになりました。とりあえず、救急で滋賀医大病院に行くかという話もあったのですがこれは断って様子を見ました。

様子を見ても治す気配はなくて、時間が経過するにしたがってむしろ一気に見えなくなって、見えない点も真ん中の真ん中だけでなくて複数に増えていきました。そのうち真ん中を中心に霧のようにサーっとぼやけて真っ黒くなって視力が一気に落ちました。

このときに自分で症状をネットで検索して同じような症状である視神経炎までたどり着きました。視神経炎もさらに細分化されますが私の症状は突発性視神経炎ではないかというところまで突き止めました。急に見ようとしている所を中心に視力が落ちる視神経の病気です。眼球ではなくて視神経の方に問題・異常がみられるわけです。眼球そのもではないですし、何よりレアな病気なので眼科医が普通に診察してわからないというのも十分あり得ることと思います。

これはさすがにまずいということで、いつもの眼科へ行って、視神経の疑いを伝えて、近くの滋賀県立総合病院(このときは名称は成人病センターでした)に紹介状を書いてもらい、すぐに滋賀県立総合病院の眼科へ行きました。

滋賀県立総合病院ではひととおり視力を測ってもらったり、視神経の検査(中心フリッカー試験)をしてもらったりしました。おそらく視神経炎で間違いないということでした。

それで、治療として、視神経の周辺にステロイドを注射して治療する対症療法であるテノン嚢下というステロイド局所注射をしてもらいました。文字で書くとなんでもないようですが、眼球に麻酔をかけて白目のところから注射するので怖さがありました。なお、これは手術ではなくて注射という扱いになります。

それでも治ればよかったのですが、残念ながら治ることはなくて、視力は若干上がったものの低いままです。これ以外には特に治療法もなかったので、これ以上何かの治療に進むということはなく後に月1回くらいの外来での視力検査と視神経の検査を兼ねた問診のみになって、最終的には町医者に戻されて、治療から外れました。視力が元に戻ったわけでもないですし、治ったわけでもないのですが、治療としては打ち切りということです。

もともと、突発性の視神経炎は自然回復が期待できる病気なので自然回復を期待していたのですが、それほど改善しなくて、今でも一番良くて左目は視力0.3くらいが限度です。車の免許更新が不安ですし、何より車とバイクの運転が心配です。右目も小さな黒い点が見えるときがあるのでこれが将来視神経炎として発病しないかものすごい心配しています。

なお、この滋賀県立総合病院での診察の時に、一応脳の方の異常が原因ではないかという可能性をどちらかというと否定するためにMRIで脳の画像を撮ってもらって診てもらったことがあります。その時の眼科の医師が言うには「脳にあるはずのない白斑がある。」ということで怖くなりました。多発性硬化症である可能性も考えられたので、それが何なのかMRIの画像と共に神経内科にまわされて専門医に見てもらいましたが、とりあえず、多発性硬化症ではないということで、1回の問診で神経内科の方はこれで終わりました。多発性硬化症ではなくて、多発性硬化症による視神経でもなくて、単独の視神経炎ということとなりました。特に問題はなかったのでよかったという見方もできますが、今でも眼科の医師が言った「脳にあるはずのない白斑がある。」という点は気になっています。今は問題なくても将来問題を引き起こす種だとするとおそろしいですから。

2.悪性リンパ腫との関係
たしかに、悪性リンパ腫の本を何冊か読んで悪性リンパ腫が視神経炎を引き超すということは書かれていません。先生も悪性リンパ腫とは別で関係ないという話をされます。

それで、こう考えることはできないでしょうか。悪性リンパ腫の原因が前に書いたエプスタイン・バールウイルス(EBウイルス)にあって、そのエプスタイン・バールウイルスが、慢性活動性EBウイルス感染症に発展して、それが視神経の方で視神経炎となって表れたということです。口の小さな水泡が種痘用水泡症で、体全体としては悪性リンパ腫という合併症を引き起こしてしまった、ということです。

エプスタイン・バールウイルスは普通の悪性リンパ腫や血液がんの本では書いてないか、書いてあっても原因のところにちょっとだけなので、このあたりの知識はネットで検索して調べてみました。途中で怖くなったので徹底して調べたわけではないのですが、エプスタイン・バールウイルス⇒慢性活動性EBウイルス感染症⇒悪性リンパ腫は原因と結果の関係があるようです。この経路で視神経炎が起きたということは考えられそうですし、私はこれが原因で視神経炎になったのではないかと思っています。一般的に視神経炎は原因不明と分類されていますが、私の場合はおそらくこういうことではないかと推測しています。

それで、原因がわかっても難治性なのでこうやればすぐに治るというのがないはずなので、厄介ですし、ここが問題です。どうすれば、治るようになるのか、視神経炎は元に戻って視力が元に戻るのか、悪性リンパ腫の方は寛解して治すことができるのか、ということです。原因が仮に真実に合致してもここからどうやって治療し治って健康体になれるのか、というところが最も考えないといけません。医療関係派の方、専門家の方や研究者の方で治し方・対処法をご存知でしたら教えてください。

読んでいただきありがとうございました。
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思いもかけず悪性リンパ腫と告げられてそのままRCHOP8クール終えました。そして、2019年6月に寛解。 https://twitter.com/kshio7
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