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2019年02月09日

今の副作用

1.一般的な副作用
副作用について少し書いてみます。一般的な副作用は薬の説明書にたくさん書かれていますが、それが全部出るわけではありません。その人の健康状態など総合的ないろんなことである人にはこの副作用は出るし、ある人には出ないというのが普通のようです。それでもRCHOPの場合は脱毛はほぼ必ず出るそうです。

以下は、私に起こっている副作用を書いてみます。

2.手先のしびれ
第1クールの時から少しだけ手先がしびれました。最初は少しですがだんだんと強くなってはいきますがそれでもたいしたことはなくて、文字が書けないとかボタンが留められないとかそういうこともないですし、第一関節までしびれが及んでいるということもありません。しびれを軽減する薬、メチコバールという薬があるようですが、私の通っている病院では処方されません。「しびれがひどくなってきたらオンコビンを減らしますので言ってください。」と主治医の人は言っていますのでオンコビンを減らす方針なのだと思います。

3.脱毛
第1クールの終わりあたりからほんの少し髪の毛が抜けて、だんだん抜け始めました。第2クールに入ってから割とごそっと抜けました。今第4クールなのですがほとんど頭髪はありません。でも、丸坊主ではなくて少し髪の毛が残っています。洗髪すると全部抜けそうなのでやってません。足のすねの毛もいつの間にか薄くなっています。ひげも薄くなりほとんど生えてきません。とはいえ少し生えてくるので髭剃りを数日に1度することがあります。髭剃りは不要になった感じはあります。今のところ、眉毛とまつ毛は抜けていないようです。まつ毛が抜けると目にゴミが入るし、コンタクトレンズをつけたときに悪影響がでないか不安です。

脱毛はRCHOPが終了して数か月くらいしたらまた生えてくるそうです。もともとRCHOPの薬で細胞の動きが活発なところが死滅するのでそれが髪の毛に出ているわけで、その薬が体内からなくなれば生えてくるという理です。ただ、新しく生えてきた髪の毛はくせ毛になることが多いそうです。これは治療の前に言って欲しかったです。もっとも言われてもどうしようもないのですが知っておきたかったです。人によってはくせ毛にはなることはなく元通りになる人もいれば、前よりも髪の毛が多くなる人もいるようです。

脱毛が必発なのはわかりきっていますので、治療前に丸坊主にしておくとよいです。丸坊主に抵抗ある人はかつら(ウィッグ)を用意しておくのもいいかもしれません。女性の人は髪の毛がなくなるのにショックを受けるかもしれません。このあたりはなんとかメンタル面を乗り切ってほしいです。

4.骨髄抑制
骨髄抑制はRCHOPをしていると必ず起こるはずです。これまでに何度も書いていますが、骨髄抑制とは白血球・赤血球・血小板の数が投薬後2週間後をピークにぐんと下がることを言います。ただ、主に下がるの白血球の数が下がります。どのくらい下がるかは投薬する薬の量によるし、また同量でも個人差があるようです。毎回血液検査の後に「検査結果 時系列画面プリント」というのをもらえますのでそれを見ると何がどのくらい減っているかわかります。見るべき点は白血球の数ですが、白血球にも種類があるので好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球、など細かく見ていくとよいですね。本などを読んだりネットで検索すればその他の成分の意味もわかるので今の自分の体内の健康状態が数値化してわかります。

それで、入院の時には白血球の数を増やす皮下注射をRCHOP投薬後数日してから毎日打ってもらっていました。G−CSF(グラン、ノイトロジン、ノイアップ)というもののようです。退院しての通院での皮下注射は白血球の数が減るのを予防するジーラスタを打ちに一度だけ通院します。こちらは長期的に効果がある高価な薬です。

5.便秘
RCHOP療法は抹消神経に影響を与えるので手先だけでなくて、腸の神経も影響を与えてその結果、人によっては便秘になることがあるそうです。便秘にならなくても便が出にくくて肛門のところが割れる感じで傷がつくこともあるそうです。私は便を柔らかくする薬であるオンコビンを処方してもらっています。オンコビンをRCHOPをしている最中の5日間は朝と夜に1錠ずつ飲んで、RCHOPが終了したら朝だけ1錠飲むようにしています。オンコビンは量を個人で調節してよい薬なのでこれでうまくいっています。便秘になったことはまだないです。便秘はそれが悪化すると腸閉塞(イレウス)になることがあるのでなんとしても防ぎたいですね。

6下痢
下痢も副作用で起こる人があるそうです。私は第4クール直前の日に突然謎の高熱が出て、そのときに下痢になりました。高熱は市販の解熱剤イブAを飲んで、次の日に処方してもらった解熱剤ですぐ下がりましたが、下痢の方は3日間くらい続きました。ただ、これはおそらく副作用ではないと思います。第3クールが終わって第4クールが始まる前なのでこのタイミングで副作用というのは変な感じはしています。前に書いたB症状なのか、単に体を冷やしたかなにかで単純に免疫が下がりいわゆる単なる風邪になってしまったのかなにかなのだと思います。なお、町医者で調べてもらったらインフルエンザではありませんでした。

7.体のだるさ
体のだるさはRCHOPをしている6日間はある感じです。ひどいときはわりとしんどいのですが、予想していたよりは元気です。あまりしんどいと感じません。今この記事を書いている今もしんどさはほとんどないです。ステロイドを飲んでいるときがしんどい感じはあります。人によってはステロイドを飲み終わってからの数日がしんどいとかいう話も聞きます。体のだるさ、いゆわる全身倦怠感はまあまあ起こる副作用のようです。

8.吐き気
吐き気は抗がん剤では有名な副作用なのですが、私はほとんどないです。CHOP療法の前に吐き気止めのグラニセトロンを点滴してもらっているのと、イメンドという吐き気止めの薬を3日間服用しているからなのだと思います。なお、CHOPが終わった日にはしゃっくりが出ます。たいしたことはないのですが、これはおそらく吐き気を薬が止めているからしゃっくりとなって表れているのだと思っています。体が吐こうとする、それを薬が止めている、この相反する作用がしゃっくりとなって出ているのだと理解しています。

今回も読んでいただきありがとうございました。
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思いもかけず悪性リンパ腫と告げられてそのままRCHOP8クール終えました。そして、2019年6月に寛解。 https://twitter.com/kshio7
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